ロッカンの終わり

 ヤバイ、少し喉に違和感。
 まぁ需要がないまま悪い癖で引っ張ってきましたが、最終章。ライブ編。ただの独りよがりかつ残念な感想、ネタバレガンガンします。
 ではでは。
 【視覚篇】【聴覚篇】【嗅覚篇】三すくみまとめてドン。
 最初に総括。
 土曜日の更新では「懐古に拘らない」と書きましたがムリでした。もうど真ん中ですよね。LOVEマシーンから現場デビュー、彩っぺ卒業、最初のシャッフル、3rdLOVEパラダイス、4期加入を経て、市井ちゃんの卒業というあの時期は兎に角夢中で駆け足。謂わばヲタ「青春時代」w当時の一推しが卒業してどうしようかと迷ってた時期でもあるから、余計に思い出深い。うーん、上手くいえないんだけど、当時の曲をオリジナルでは歌っていない石川さんが歌うことで市井ちゃん卒業による自分の中の一時的な心理的断絶がスムースに埋まったと言えばよいのかな。自分にしか意味のないことなんでしょうけど本当に幸せな気分でした。6周年に最高の物を頂きました。
 声の相性。
 石川さんとユニゾン組んだら誰が一番良いか?と聞かれたら僕は迷いなく「保田さん」と答えます。理屈じゃまるで分析できないんだけど、兎に角好き。「AFOD」の
♪愛してる?愛してる?って意味無く何度も甘えて聞いたり
が唯一のユニゾンだと思うのですが(デフォでは)鳥肌がたった。最初。ですからこのディナーショーが決まったときは迷いなく申し込もうと思った。二人の声をもっと堪能したかったんですよね。神様ありがとう。
 石川さんについて簡単に。
 ただ石川さんも最近メキメキ上手くなってきた(と思っている)とはいえ、まだまだ保田さんの方がリードする形だろうなとは思ってました。ゴメンナサイ。でもその想像は後に木端微塵に打ち砕かれました。思わず謝ってましたもん「梨華ちゃん申し訳ない」って。「歌手石川梨華」としてのエポックメイキングな瞬間にいたのかもしれないと後になって思いました。
 後は生バンド。
 アドリブが効くし、アコースティックなアレンジだけでもホントに変わる。元々この系統は好きですが、嵌った。打ち込みだけの別アレンジだけでなくこっち系のも出してくれぇぇと痛切に思った。
 さて。
 真面目な話はココまで。これから先は脳内乙な駄文の垂れ流し。多分「最高!」とか「感動した!!」とかのシンノスケやコイズミレベルの陳腐な言葉しか出てこない。それだけの物だったと言うことはご理解ください。見る価値…1ピコぐらいかな?wMCはその内www
 コメントレスは明日に回します。ゴメンなさい。そしてありがとうございます。

保田圭石川梨華カジュアルディナーショー@広尾ラ・クロシェット 11月27日昼公演 セットリスト
1.おもいで
2.モーニングコーヒー
MC
3.くちづけのその後
MC
保田圭ソロ)
4.Never Forget(Rock Ver.)
5.卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜
MC
6.ブルーライト・ヨコハマ
7.上海の風
MC
石川梨華ソロ)
8.ひとりじめ
9.理解して!>女の子
MC
10.Memory 青春の光
11.いいことある記念の瞬間
MC
12.21世紀

 バンドの人々が位置につき、暗転後拍子。ん?何やら懐かしい調べが・・・

1.おもいで

 のっけから卒倒しそうになった。あの
 ♪テュッテュル テュテュテュ…
 という舌噛みそうなコーラス。デフォは圭ちゃんと矢口さんなのですが、梨華ちゃん(当時はいないし武道館でも歌ってないけど)最高。やっぱ「やすいし」良いわ〜♪石川さんのウィスパー気味の歌い方もモロど真ん中。オイオイまだ最初。

2.モーニングコーヒー

 久しぶりにあの怒号のようなPPPHナシで聴けて幸せだった。ボクの現場デビューの頃はチラホラ出始めてたような気がするが。やすいしユニゾン最高。二人の立ち位置が僕から見ると石川→保田だったので、石川さんこっち向くことが多かった。彼女基本的に後ろの方に視線を置くので、ちょうど僕の辺りから後ろに頻繁に視線が来る(ような気がした)。まぁこの時は脳内乙でも幸せだったんだけど。

3.くちづけのその後

 この時は二人が歌いながら通路を巡回!!僕の席は通路側だったので「至近」(最前と言う言葉さえナマヌルイ!!)という途轍もない僥倖。もうね、視線があったかもしれんという脳内乙に悩まされることもなく「視線バッチコーイ、脳休んでヨシ!」という感じ。まぁ視線ひとりじめですなぁ。いわゆる。
 ただ、泰然と構えられないのが基本スペックなので「ナンかしなきゃ」とあせった挙句、口パク。金魚みたい、ブザマね。
 そんで、彼女が通り過ぎた後ナンともいい匂いがするわけです。セレレガ〜ンスなフレグランスと意味もなく興奮w握手の後も「同じ匂いがする!」と舞い上がり、結局夕食以後も嗅いでました。いや一日中。脳内乙。もうね、ド変態ですわ。ココまで来ると。軽く一巻の終わり
 千奈美に初めて握手した「恋のヌケガラ」の握手会の時も同じ匂いがしてた。記憶はとんでるのだけど唐突に匂いだけ思い出した。つけてる香水同じなんですかねぇ。多分当てろと言われたら当てられる・・・と思う。
 圭ちゃんも初めての至近状態なのですが、顔すげぇちっちぇえ!そりゃ石川さんにはかなわないけど十分ですわ。「大人の女性」という表現がピッタリ。なんで「ケメコ」なんですかねぇ。テメエラは彼女のありがたみを分かってないよ!オイオイ(涙)

4.Never Forget(Rock Ver.)
5.卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜

 保田さんのソロ。MCで(卒業した)さいたまスーパーアリーナに来てくれましたか?というのがありましたが、やっぱ思い出しますねぇ。彩っぺの時も思ったんですけど娘。の歌を土台で支える歌い手がいなくなることに寂しさと危機感を感じておりました。
 そんな圭ちゃんが歌う唄が素晴らしくないわけがない。「卒業旅行」の
 ♪温泉饅頭食うぜ! 大盛りだい
 ♪オヤツと言えど やめられない
のあたりで、そういえば近頃聞いてないなぁと。「No.5」は余計なノイズが入っててアルバム全体としてはいい印象を持ってないんですが、個人的には好きな歌多い、やっぱり。
 帰ったら聞き返してみようかなと。鼻の奥がツーンとしてくるのが心地よい。

6.ブルーライト・ヨコハマ
7.上海の風

 再び二人。汗の話は笑わせていただきました。美勇伝説Ⅱの汗で黒光りする石川様も突然ふって湧いて出たwでも
( ^▽^)<よっこはっま、たっそがっれ〜♪(コブシつき)
五木ひろしだと思うぞ。
 ブルーライト・ヨコハマはこの前の金曜日にパロッてブルーナイト・ヨコスカにしたんだけどあまりの「呼ばれっぷり」にホントこのディナーショーとの縁を感じて、独りで舞い上がる。脳内乙。
 曲に関してはこれ
 ヨコハマーブルーライトヨコハマー♪
のところ。リズムとか難しいと思ってたんですが、石川さんよく伸びてる。最後のマーがハスキーにフェイドアウトする感じが凄く心地よかった。自虐でもなんでもなく普通にお勧めできますよ、彼女の歌。もう底なしですな。
 上海の風。裕ちゃんのときは少しチャイニーズっぽい味付けでしたが(鼻にかかる感じと言えばいいのかな?)、少しアレンジ変わってよりソフトになった。起伏が緩やか。

8.ひとりじめ
9.理解して!>女の子

 石川さんソロ。煽りの
 ( ^▽^)<私をひとりじめしてくださいね
 で軽く天国のドアを見てきました。二巻目の終わり。本物のピアノじゃないんだけど、キーボードのメロディーが最高。間奏のピアノで泣きそうになった。フリなしでも充分行けるんじゃないかな。今度は生バンドでセットリスト組むとか。もう一回聞きたい。
 まぁ次は沖縄で披露した「大阪恋の歌」かなと思ったのですが、
 ( ^▽^)<今日だけのスペシャルです。楽しんでくださいね。
 と言い出したので「え、なになに?」と思ってたら、今朝聞いたアノ曲のイントロが!!
 三巻目の終わり。早いねイクのがwww
 コレ、CDはメンバー分10枚持ってるんですけど、押入れのどっかに行ってしまい発掘不能なので、聞いてたのはダビングしたテープだったんですよ。そのせいか分からんけど元は「歌ってるのに棒読み」に聞こえるという珍品でして、それに慣れてたんですけどやっぱ生は違うわ。勿論キャリアが桁違いなんだけど^^;終始ニヤニヤしてました。
 その後のMCでもう一度即興でサビが演奏され、二人が歌う。生バンド万歳とむせび泣きながら四巻目の終わり(早いね)。

10.Memory 青春の光
11.いいことある記念の瞬間

 ( `.∀´)<次の曲は二人でユニゾンにしようかと思ったのですが、せっかくの機会なのでハモってみたいと思います
 といって始まったのが「メモ青」。うへ〜ついこの前の娘。紺ガキさんと愛ちゃんのハモリに鳥肌たったばかりなので、これはどうかな?敢闘精神は買うが・・・と思ってましたが前言撤回、スグに謝りました。良いんですよ、コレが!奥さん!!鳥肌大盤振る舞い。それでもサビのファルセットはやっぱ圭ちゃんだろうなとどこまでも疑り深い^^;
 それがですよ、奥さん!!!(しつこい)
 トリのファルセット(Good byeの後)を梨華ちゃん担当ですよ!
 もう目茶目茶良かった!
 感動で泣きながら見事大往生、五巻目の終わり(オレが)
 いやマジで凄かった、言葉にすると陳腐なんですけど上手い言葉が見つからない。そんな状態だったので「いいこと」は思わず立ち上がり指差しのフリをやろうとしてしまった。ここが唯一表情の選択に苦労したんですが、これは黙って聞くのが口惜しい歌ですよね、やっぱ。「蜀を得て隴を望む」ような贅沢なのぞみなんですけど^^;

12.21世紀

 ついにラスト。何が出てくるかと思ったら「ラブマ」のカップリング。ちょうど死角から秘孔を突かれてひでぶな感じ。六巻目の終わり。ちょうど僕の現場デビュー紺で歌われて以来の再会。当時いた彩っぺや市井ちゃんはもういません。でも圭ちゃんが、そして梨華ちゃんがいる。もうスタッフさんはオレの脳内をスキャンしてこのセットリストを作り上げたんじゃないかと思うくらいwこんなに幸せでいいのかな、と。ラストの「夢を語る」ところがふるってる。当時は「巨乳になること」とかいうトンでもないものもありましたが
( ^▽^)<私の夢はこの幸せがいつまでも続きますように
( `.∀´)<私の夢はまたこうして皆さんの前で歌えますように
 ウワー(;´Д`)ーン!!!
 涙腺が決壊寸前。二人が出口の方へ退出していくんだけど僕の席からは丁度死角になって見えません。ただただ拍手をするだけ。久しぶりです。痛みを感じながら拍手するの。この辺りはホント初心に戻ってましたね。
 現場デビュー六周年。最高のプレゼントを頂きました。ありがとう。