浪漫〜My Dear Girls(終章)

 風邪を引きました。
 折からの寒さと一仕事終えた(何の?)安心感で気が抜けたみたい。喉が痛くて鼻水がズビズバします。思い起こせば去年も石川さんの卒業後風邪を引いて久しぶりにコッチに出てくると界隈はシャッフルの話題で持ちきりで時の移り変わりの速さを実感したものです。五月病の一亜種かもしれませんw皆様の御自愛をば。
 実験をトチッたせいで未だにラボですが待ち時間が多くヒマなので昨日のコンサートの感想をボチボチ書いてました。つーか頭の中身を垂れ流しただけ。どこまで書けるかわかんないけど、明日というか今日だけど美勇伝のほうに戻りたいんで^^;悪寒が酷いので朝のミーティングを終えたらフラゲして続きを書くかも。店頭で買うのが真の漢なのです、多分。
 越谷の分は書かなかったので違いが出てたところは盛り込んどきます。観察自体は越谷のほうがファミリーで出来てたのでね。ありゃ現像が呼んでる。結果見たらスタコラッシュします。結局「レインボーピンク」まででした。おやすみなさい。
 (追記)5月10日完成。
 席はアリーナE2。スンゲー遠い。屋根が下がるSSAに感心。密度が高くなるから良いと思います。作りはセンターから単純に花道がデーンと一丁。それからも遠い。スタンドのほうがよかったかなと思うが久しぶりのアリーナなので久しぶりにタイガー封印。死霊の盆踊り。踊ろうよdarling、電信柱♪

01.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜 

 ℃-uteちゃんのオープニングアクトの興奮(半分以上は笑ってた)が覚めやらぬ中場内暗転後シルエット。真ん中からガキさんまこっちゃん登場。光熱費かかってます的な白熱灯ライティングと赤と白の光線が飛び交う硬質なステージ。いいつくりしてますねぇ。只管ヨーヨーいって終わる。

02.THE マンパワー!!!

 結構心配してたのが遠めで見分けられるかということ。基本双眼鏡は使わないので髪形と体型で見分けるのですがこの曲ぐらいで全員認識完了。まぁチューニングみたいなもんですが、かかった時間がブランクを感じさせます。100%正確じゃないけどコピーできてる自分に驚く。ガキ腰最高。梨華腰の伝承者に勝手に認定。おめでとう。

03.Go Girl 〜恋のヴィクトリー

 もう飽きた、とかいって耳の横で指をぐるぐる。馬鹿です。I'm in love〜♪の腕のクロスがワヤクチャになってました。
 今思うと娘。の総員80点化はこの曲あたりから始まってたのかもしれないですね。マスゲームというか何というか…踊るにはキラーチューンだけど凸凹した取っ掛かりが少ないというか。15人ですからね。当時。

04.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜

 メンバー紹介は画面で。新曲のイントロとしての今までのシングルのフラッシュ。越谷のときは感動しましたね。最後のコンサートだと思ってたので今までの思い出がフラッシュバックしてきた。涙出てきそうでしたね。はい。2ヵ月後ゾンビとして復活。
 曲自体は死を決意したくらいひどいもんでしたが、すでに死んでますし(しつこい)毒食らわば皿までということで初めてセクシー↑↑やりました。覚えやすかったので助かった。
 これやり続けると物凄い勢いでバカになりますね。たちの悪い薬をキめましたというイメージ。気持ちいいんですけどやりきったという爽快さはない。思うにメンバーたちを見ててポテンシャル全開という風に見えないから物凄くストレスなんでしょうね。思ってるより。

05.パープルウインド

 一億総↑↑状態から急に静まる。そのギャップがなんとも気持ち悪い。わかりやすい動きがないからまねし難いんでしょうね。大きな空〜♪のあたりでグルングルンと頭上で腕を回す動きぐらいか。意外にライブ映えしない曲かも。
 間奏のダンスはソロのつなぎかと思ってたけど一部だけでしたね。この辺はハロ☆パのDPGOが混入してたかも。かつてHappy Night(99年ver)でありましたけど久しぶりに見た。ハイライトとしては高橋さんの開脚ですかね。石川さんとの競演が見たかった!以上。

06.色っぽい じれったい

 イントロの腕を前に突き出す動きがまっさら〜♪にもはいってて同じ振り付け師さんかなと思ったのですが案外ポピュラーなのかもしれません。群舞としての美しさなので客席で踊ってもしょうがない。つーか踊れない^^;この辺は黙って見てました。
 久住さんは手足が長い!遠目でもよくわかる。この辺は努力じゃどうしようもない宝だと思うんで生かせれば良いですね。大分ドタドタ感が解消。やっぱ成長してます。
 急に思い出したけど梅さんの白い脚も世界遺産に登録したほうがいいと思うんですが、もう少し鍛えたほうがいいんですかね。筋肉質には見えなかったんですが、そこんとこどうなんでしょう?はい死んだ。

07.愛あらばIt's ALL RIGHT

 これは反則だ。安倍ちゃんのことを思い出してました。出だしも紺ちゃんと小川ちゃんですし。日ごろはあんまりいい曲だとは思わないんだけど聞く環境によって印象が劇的に変わる面白い曲。

08.友達(♀)が気に入っている男からの伝言

 反則2。このセットリストを作ったやつはレッドカードで退場です。もっと早くやれや。NON STOP!の時はやらなかったんですよね。確か。 越谷で聞いたときは最後に聞けてわが人生に一片の悔いなし!!ドーン(byラオウ)でしたんでね。
 きゃめいの年齢不詳の可愛さに吐きそうになった。この娘は安倍ちゃん、辻ちゃんと同じ野に住む種族ですね。おそらく。同い年にガキさんがいるのがますます印象に拍車をかけてますwまぁ愛ちゃんも普段はこんな印象なんですがステージではスイッチが入るんでね。

09.レインボーピンク

 意味不明の(というか二人の着替え時間を稼いだとしか思えない)寸劇の後御登場。亀井さんの名前が「レインボータートル」から「レインボー亀」に変ってた。
 これ、℃派手に流れをぶった切ってる割には、扱いが物凄く中途半端なんですよね。MCが生なのにどうして口パク何でしょう。どうせなら全部口パクにすりゃいいのに。かつてのMr.マッスルのように誰か別の人がアテても良かったかもしれません。変に人間的なのが物凄く居心地が悪い。バーチャ、アンドロイド系か本物の人間かどっちかに振り切ってほしかった。個人的にはバーチャの方でそういう意味ではフリは動かないか飯田さんのロックダンスですね。理想は。アリーナだとちょっとキツいかも。
 こんなこというと怒られそうですけど口パクの意味が「二人の歌がアレだ」という風にしか思えなかったのでネタとして昇華できれば良いのになぁと。幕間狂言ならもっと弄りがいがあると思うんですけど。いっそPV作ったら?とまで思った。

10.銀色の永遠 (藤本美貴)

 色にちなんでの選曲か・・・って思い出すのにしばらくかかりました。曲名を「永遠」だと勘違いして覚えてたので。上手い、以上。

11.NATURE IS GOOD!

 よっすぃーをはじめとするスカート組みの衣装が驚異的にダサい。特によっすぃ〜。スタジャンに何でフリフリスカートなのかさっぱり。次の曲への早着替えの為なら分かるけど、次…MCですから^^;ガキさんれいな組がまともだっただけに余計腰砕け。
 歌は大好きなんですがガキさんの最高だぜぇ〜♪が聞こえねぇ。

12.無色透明なままで

 の前に巻物写真集の宣伝。越谷ではタイムリーだったけどSSAでは完全に時代遅れ。「何?まだやってたの…」と失笑した。そりゃ天下の新潮社ですから、無碍にできないところもあるんでしょうが物凄く浮いてましたねぇ。DVDに収録されるかと思うと頭が痛くなる。
 MC、寸劇についてはここで纏めとくと今年行ったユニットの中で一番面白くなかった。DVD撮影でガチガチなのはあるとしてもサッパリこない。主役は誰なのかということをもっと考えるべきだし、それを優先した演出をすべきだと思う。
 んで無色透明。前述に関連してるけどこの曲は生バンドの方が良いと思う。5人が無理に伴奏に合わせてる感じがして物凄くストレスを感じます。極限まで歌いきれてない感じがする。生を聴きに来てるんですから彼女たちのコンディションや表現方法にできる限り付き合ってほしいのでアドリブが効く演奏の方が良いと思うんですよね。スローだから良く分かった。

13.大阪 恋の歌 (高橋)

 逆に面白かったのがコレ。越谷の時はなーんかフリが「集団の内の一人」っていう感じで彼女自身のモノが全く伝わってこなかった。アレならスタンドマイクでフリがないほうがマシ、とまで思ってた。あのパフォーマンスを絶賛する神経が良く分からなかったんですけど2ヶ月ぶりに見たそれは見違えてました。ゴメン、謝る。
 自分は高橋愛の何たるかを的確に言葉にできないんですが、彼女が何かを伝えようとしているのだけは理解できた。それだけでも表現者としては大いに違う。
 今までのシングル史を眺めると「これぞ高橋愛」という代名詞の曲がないように思ってたんですけどいよいよ「彼女の曲」というのが出た。名実とともに「娘。の顔」になって欲しいんですけどシングルが・・・ねぇ。

14.レモン色とミルクティ

 ミルクティにレモンを入れるとタンパクが変性して沈殿するというイラン事をこの題名を目にするといつも思う頭のオカシイ紅茶党。
 あまりありえない組み合わせだよなぁと思っているうちにいつも終わってしまうのですが、「色」ということでの登板でしょうか。ガキさんしか覚えてない。

15.青空がいつまでも続くような未来であれ!

 この曲、ココだったんですね。ラストあたりかと思ってた。曲順おかしいなぁと思うのは良かれ悪しかれ青空の10人」という言葉に踊らされてるのか・・・結局はこちら側の問題でしかないことを思い知らされました。それでも合唱があったりと一体感だったり、大団円感もあったりといい感じなんですがね。流れがおかしいと思うのは次の曲のせいかも。

16.ザ☆ピ〜ス!

 今回のセットリストの中で唯一といっていい生き残った「クラシック」ですが、そのわりにリスペクトが感じられないと思うのは石ヲタの偏見だとは思う。ただ何で一番がリハでのフリなんですかね。サッパリだ。
 最初は着替え間の幕間狂言かと思っててそれだけでも怒髪天だったんですけど2番から本人たち「黄金の衣装」で御登場。さっぱりわかんねぇ。普段カバーしようがナニされようが怒りは全然感じなかったけど今回初めて呪詛してました。「梨華ちゃん卒業1周年おめでとう」って。

17.INDIGO BLUE LOVE

 今流行のwスタンドマイクプレイ。キャバレーインディゴって感じで最初は結構衝撃でした。失恋の歌という世界観に似つかわしくないという点で。若い3人が醸し出そうとチャレンジする「女性的な色気」に抵抗があったのかなぁ。まぁギャップを楽しむべきなのかもしれません。ごっちんや石川さんがやると洒落で済まされないんだけど。
 ハロ☆パなどで本能に抵抗する理性とか「我慢するのがカッチョいい」と言いながら「んあ〜」と敗れ去っている現在、あと3年ぐらい寝かせておけばサマになるかな?という感じでしょうか。とんでもない世界に住んでるなぁ、自分w
 きゃめいさんの頭がヘルメットに見えてきて悶絶。

18.恋は発想 Do The Hustle!

 ノリは良いんだけど取っ掛りが全くないので踊れない。近くの客席も妙にバラバラwクラップしてました。ライブ映えする曲だと思うんですけど…

19.直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜

 当時はウンチョス呼ばわりしたんですけど毒食らわば皿までの発想で↑↑と同じくフリまねしてみました。昨春の武道館以来。少しアレンジが変えてあるんですね。まともに聴かなかったからわかんなかった。それを含めても1の方が好きです。僕は。

20.女子かしまし物語

 娘。のことを知ってるから笑えるエピソードであって、初めて来た一般の人には何のことやら良くわかんない。よくも悪くも「内輪向けだよなぁ」と改めて思わされました。
 「れいな」の所は人文字を作るんですが「レ」のハネのところでニョキッと脚だけが伸びてたのでドキッとしたものですが誰だったんだろう?
 亀井さんだったのね(5月10日追記)。
 「春はサロンパス」。

21.浪漫〜 MY DEAR BOY 〜

 これも手の動きが印象的で妙に力強いんでできるw
 元石川パートのキャンパスがある♪のところ、両手で四角を作ってたんですが片手だけだった^^;今までナニを覚えてたんですかねぇ。愛〜スイートルームが混じってるのかも。

22.なんにも言わずにI LOVE YOU

 本編ラスト。只管聴くだけというラストは案外珍しいかもしれません。

アンコール
23.ラヴ&ピィ〜ス! HERO がやって来たっ。

 アンコールの顛末は先日述べた通り。
 この曲もオイオイ言ってれば盛り上がる「ライブ向き」の曲という位置づけなのでCD音源としてはどうかということもなく只管オイオイ言ってました。うへー恥ずかしい。何か獣化するというかドンドンバカになっていくようで居た堪れなくなります。

24.さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!

 これはやっぱラストの「お見送り」ということでこの位置しか考えられない。哀愁漂うラストが宴の終わりとマッチして切なくなるそんな曲。理想のイメージは宝塚の大階段。
 いつもは万歳して終わるんだけど徐々にはけていく終わり方もたまには良いかもしれない。追い出しを兼ねてインストでもう一回。メンバーのメッセージはこんこんとまこっちゃんがラストになってた。田中さんのは長くて読みにくいですねw逆に藤本さんのは「幸」の一言。インパクトの勝利。自分でも覚えられました。