アリコレ(承前)

 土曜日はあの後結構な量を書いたのですが、内部サーバーエラーですべて闇の彼方。凹みました。そういうわけで思い出しながら書いていこうと思いますが日曜日の記憶と混ざりつつあり、またただの自慢なのであまりお勧めできません。ひっそりいく予定。
 で、日曜日の話から。
 席を確保した当時は土曜日は腕組みして楽しんで、日曜日は久しぶりにフリコピじゃ、と一般席を確保したのですが今度はセンターの2列目が来ました。メインステージのほぼ直下、メンバーを眼鏡越しではなく肉眼で視認できます。アリーナ級でコレだけの席がきたのは同じ横アリの「ライブレボリューション」の3列目以来ですから記録更新です。土曜日のファミリー最前といい今年の運は既に使い果たした気がします。石川さんソロディナーショーなんて出す前から白旗の予感。
 でその時は史上一番疲れたコンサートでしたが、今回もそれに匹敵。革靴(♂2歳)が破れてた。ジャンプと謎のステップで相当負荷がかかってたみたいです。
 メインステージのすぐそばということで全員登場の時は重要といっては語弊がありますけど、人気メンが結構来る場所でした。石川さんをはじめよっすぃ〜ごっちん辻ちゃん等々0ズレで見つめあいながらフリコピができる。昨日に引き続き矢島さんが一番多かったです。
 背が高いので頭ひとつ抜け出てたせいか結構視線が来る気がするんですよね。まあ大半が誤解で土曜日のような「確実に俺は裕ちゃんと目で会話したッ!」という確信はないのですが、まぁ誤解させてくれる機会が多いちうのはある意味幸せなことかもしれません。
 基本的にテレビや雑誌で見る人が生で動いてる、という感動は未だに持っていて我ながら沸点低いなーと思うんですが、その辺が今まで生き長らえてきた秘訣かもしれません。
 肉眼で表情が見える位置まで来て改めて思ったことなんですが陳腐な言い方だけど皆生き生きしてるんですよね。そりゃ誤解にしろレスがきて嬉しくないかといえば嬉しいですし、そこまでの悟りは無いですけどやっぱり楽しそうな彼女達を見るのが一番良いなと感じました。
 今回、史上に残るような良い席が回ってきましたが、それでハードルがあがることもなく、今後どういう席が来ても楽しめる気はしています。そういう意味でも感慨深いコンサートでした。
 さて。
 脳内乙な感想は後でひっそり追加することにして比較的まともな記憶が残っているところから。
 08.笑顔YESヌード モーニング娘。
 あ〜これ良いですね。ジャズというか何というか「パープルウインド」と「Night of Tokyo City」らへんのスタイリッシュな感じで大変好みです。多分買う。
 贅沢を言えばホーンアレンジがもう少し強ければとか、ぶつ切りのパート割、かけあいがわりに多くてしつこい感じがすると言えなくもないですけど全体的にはそれを補ってあまる感じでした。PVもよほどのことが無い限り変なことはないと思います…結構発想しやすいんじゃないかな。
 光井さんについて。かなりソロパートは多い。声質に関しては思ってたよりしなやかでかなり好みです。もっと亀井さんや田中さん系の声をしてると思ってたので…意外ではあった。現メンバーの中では一番好みかもしれません。まぁ口パクっぽかったので実際は何とも言えないんですけど。バリエーションは豊かになるでしょうね。立ち方がO脚っぽかったのでその辺は直して行けば良いと思います。あとは久住さんが貫禄ついてきたなぁというのが印象的でした。
 11.ヤングDAYS!! THEポッシボー
 名前は存じておりましたがメンバーについては完全にブラックボックス。衣装を見た第一印象は「セイラさん!」でして、おかげでFENCE OF DEFENSE の「SARA」が脳内で流れ始め泣きそうになった。どっちかというと「フラウボウ」の方だということに気づいて流れなくなりましたが…
 ロビンさんという外国っぽい方はすぐわかりましたが、後のかたは未だに謎です。認識としては「ロビンちゃん」「メガネ」「バタ臭い髪型の高校生ぽい人」「その対角」「目がスン詰まり」「残り」というひどい識別。好みをついでに書いてしまうと目がスン詰まりのあごの細い子が良いなぁと思いました。どうでも良い。
 んで全体的なことですが非常にもったいないなぁと思った。具体的にはもう少しフリを大会場仕様にしても良いのではということ。非常に素人的感想でアレですが、あれだけの大会場でそれも自分の持ち歌でやることって彼女たちにとって物凄い経験になると思うんですよね。グループでの経験値を大幅に上げる貴重な機会なんですから、できる限りのことはやってほしかったなぁというのが正直なところで、その結果がアレかと思うと少しガッカリしないでもない。
 勿論今まで秋葉原が主戦場だったのですから、横アリに出ただけで良しなのかもしれないですけど、大会場の経験はエッグとしてバックダンサーでやれてるわけですからね。
 そういうことを次に出てきた℃サンたちとのセットで考えてました。
 12.桜チラリ ℃-ute
 やっぱスゲーと思った。比較的大人しいフリだけどそれでもダンスの出来が圧倒的に違うなぁと思った。こういう見方は物凄く不公平なんだと分かってはいるんですけど。
 曲自体は最初ラジオで聴いたときは正直「ナンじゃこりゃ」で「バッドソング・グッドタイミング」な感じでしたが何回か聞くと妙にサビが頭にこびりついて中毒したような感じになる。後ろでピアニカかアコーディオンバンドネオンか分かりませんが哀愁漂う鍵盤がブカブカ鳴っていて南欧ポルトガル)あたりで広場のベンチで鳩に餌をやりながらのんびりと聞いてみたい曲です。意味不明。
 編成に関しては「鈴木愛理と愉快な仲間達」なのはしょうがないし、別にかまわないです。むしろ初期の娘。そのままやんけという感じで二匹目のどじょうを掴むのか轍は踏まないのかは彼女達次第しょうがどう転んでも楽しみというしか言いようがない。
 えりかさんはホントキレイになってます。身びいきの引き倒しですが石川さんも15から16にかけて大きく変わっていったように今チャンスが来ている感じがする。懸案の梅πはよう分からん。ふくらみは大きいが殆ど揺れないのでね。ただ矢島さんと比べるとボリュームはある雰囲気なので本当なのかもしれない…シュレーディンガーの猫なみに悩ましい問題です。
 22.うらら 中澤裕子
 ラスト、感極まってたなぁ。
 25.SOME BOYS! TOUCH 後藤真希
 嘗め回すようなカメラワークとアップの多用が他の曲と明らかに一線を画してます。撮影班の気合が手に取るように分かり、男ってバカだよなぁと思いながら見てました。僕もバカの一人です。後ろの映像もPVぽくて良かったけど赤とモノクロぐらいでよかったかもしれません。ダンスに関しては美勇伝で慣れてるせいかそれほど興奮しませんでした。何か比較対象がおかしいな。
 まぁここまでは良い。
 この曲というか、コンサートを通して唯一腹が立ったのはBメロでのPPPHですね。すっげー萎えた。この曲でヤルという発想はなかったわ〜という感じで開いた口がふさがらなかった。そのセンスに脱帽。
 どこから湧いてきたのかわかんないけどアレを聞かされんのかと想像すると、単独コンサート行ってみたいなぁという気持ちが雲散霧消した。
26.浮気なハニーパイ カントリー娘。石川梨華藤本美貴
 卒業するお二人にはヒジョーに申し訳なかったが、石川さんの狂気のフリを見て笑い転げてました。あの脚のパカパカカクカクを狂気といわずして何と言おうと表現に困るくらいのモノで横の藤本さんがヤル気なく見えたくらい。紺野さんのパートの引継ぎで歌パートは少なかったんだけど、その分ダンスで、という気持ちだったのかもしれない。大好きなので好き勝手やりたかったというところかもしれないですがインパクトは絶大でした。やっぱ凄いわ。
 MC カントリー娘。卒業式
 ステージに石川さん、藤本さんが残り花束とメッセージ。
 あさみさんに対しては、「今の石川があるのはあさみのおかげ」ということを言ってましたがホントその通りで、あのレンタルがエポックメイキングな出来事だと思っていたので嬉しくなると同時にしんみりしました。
 一方のみうなさんに対する言葉がツボ。疎遠だというのは知ってたけど一応打ち解けたのが去年の11月だったとはね。その後は仲良くなった風に話を持っていってましたが、効果はそれほどなかったと思うぞ。
 サプライズで紺野さんが駆けつけてくれましたが石川さんがアナウンスで溜めたときに、りんねさんの方が来ると一瞬思いました。紺野さん…当然だけど物凄く一般人だったなぁ。ステージ、そして人に見られる職業というのは一種の魔法がかかる空間、時間であることを改めて思った。
 まともな?感想としてはこんな感じ。後の残念編はすこしづつ…この先2ヶ月ほどは殆どやって来ない予定ですけどまぁがんばります。それでは横アリだけにアリーデヴェルチ!
 あ、台湾いらっしゃる方はお体に気をつけて楽しんでいらっしゃいませませ。

 070201追記
 鷲巣編(ウソ)↓
 02.歩いてる 全員
 正直覚えてないというかエッグの子が最初いてあちこち見回してたような気がします。見回すたびに別の方向を見ている人たちと目が合いちょっとドギマギ。こういうのはいつまでたっても慣れない。
 03.来来「幸福」 全員
 Aメロの「E」というアクションが逆になっててすっげー恥ずかしかった。
 エッグの方たちがバラけて、石川さんがやって参りました。ふはははは。今日は良いことが起こりそうだ、とやっとエンジンがかかりそうな予感がしました。ハロ☆パでもやったけど、見よう見まねで身体を動かす。たのC。
 5.愛すクリ〜ムとMyプリン 美勇伝
 右手のサブステージから出てきたのでほぼ見てるだけ。これは土曜日の方が印象深いのでそっちに回します。あの衣装は想像してた以上☆ダナ。
 10.人知れず 胸を奏でる 夜の秋 中澤・稲葉・保田・矢口・安倍・飯田
 この曲はいつ聞いてもユニゾンがアレだ。人数増やしてもやってることはほとんど変わらない。コレだけのメンバーがいるんだからもっと出し惜しみせずにコーラスワークなぞに挑戦しても良いと思うけど、10年だから過去に思いを馳せる触媒としての機能ならまぁ良いかと思います。
 つーか初期のメンバーに対する歴史的というか懐古的な感情でしか好意的に解釈できない曲。
 16.ガタメキラ 稲葉・後藤・アヤカ・三好・里田・柴田・みうな・斉藤・岡田
 逆にコレは良かった。懐かしい…フリが分かってる人と良く分からず戸惑う人、何か分からんけど手拍子してノリノリな人などなど対応がバラバラで面白かった客席。自分の場所は里田さんか柴田さん、アヤカさんが正面で柴ちゃんの髪型が石川さん並にイッちゃってて、げに恐ろしき影響力。アヤカさんのパートが多くて何か良かった。
 それにしても大人なコスチュームの中で何で三好さんだけがパンタロンなんだろう?次の曲用っつーのは分かるんだけど違和感があったよ。