さいたま養蚕祭り(承前)

 帰ってきたら娘。の秋ツアーの振り込め用紙が届いていてビックリ。昨日の擬似最前と言い、そのうちどうしようもない不幸が起きるんじゃないかと心配しております。運命定量論者なもので。
 昨日の続き。中詰めの美勇伝まで行けると良いなぁ。感じとしては個々の人に注目してました。

13. 鳴り始めた恋のBell 音楽ガッタス

 大好きなダンスミュージック路線。笑顔YESヌードを少し泥臭くしたと言えば適当でしょうか。フリもキャッチーなので初見でも楽しめました。うん良かった。かつてのZYXと同じように各メンに何がしかのソロパートが与えられてるのも好印象の一つ。
 みんな凄く楽しそうだったなぁ。特にエッグ組の面々はオリジナルの衣装を着て歌うことができるという喜びに溢れてたような気がします。そういうのを垣間見るとこっちも楽しくなる。
 能登さんは石川さんに魂の色が似てる気がします。何となく。
 真野ちゃんは今回最も注目を集めそうな紺野さんの隣にちゃっかり配されていて、あれは皆の注目を集める戦略なのかと思った。真夏の光線で安倍さんの横にいた市井ちゃんを思い出す。
 仙石さんと澤田さんはガッチリ型の感じで、その凸凹具合がバラエティの豊かさを象徴していて、意外といいユニットになりそうな予感がします。
 中心に吉澤、石川、里田のお三方がいればこその思いなんですけど。

MC4 音楽ガッタス

 メンバーの呼び名がニックネームなのね。よっすぃ〜やチャーミーは兎も角、里やんとかコレコレはどうも違和感がある。普段ファミリアーじゃないだけに。
 紺野さん復帰のご挨拶。
 「勉強との両立を目指しつつ、フィールドやコンサートを通して皆さんにお会いできればと思います」
 土曜日は声がスカスカだったなぁ。

土曜夜
曲前のアクシデントについて
よ「いよいよ自分たちの番で舞台裏で『よっしゃ気合入れていくぞぉ!』って燃えてたんですよ。そしたらTHE ポッシボーでアララって」

 ここで里やんとチャーミーが前のめりにこける。

よ「さいたまの卒業の時に一応音楽ガッタスの話は頂いてたんですがまさかモーニング娘。より多い10人を束ねるキャプテンに任命されるとは思ってませんでした」


よ「期待しているのはやっぱりこんこんです(土曜夜は里やんです)」
紺野さんに歩み寄る吉澤さん。横にいた石川さんが陰に隠れる形になり後ろからアピール。
矢「石川さんが陰に隠れちゃってますが、(石川さんはどうなの?)」
よ「チャーミーはもう力…あるんでね」

 石川さん満面の笑みでさらにアピール。うぜぇw

14. 幸せビーム!好き好きビ−ム! 斉藤瞳亀井絵里徳永千奈美須藤茉麻萩原舞有原栞菜岡田唯(バックダンサー THE ポッシボー

 斉藤さんに尽きる。オチで全て持って行っちゃった。ホントに失礼なんだけど大爆笑でお腹が痛い。実力があるからこそ3枚目や悪役が様になる。大好きですこういう人。唯一のオリジナルがこういう扱いってのもアレなんですけどもとにかく楽しかった。
 メインは亀井ちゃんですけど、この人は真ん中でヘラヘラしてれば良いのかもと思えてきた。ピンクの口紅が印象的。
 岡田さんは普通に見せ場が多くて良かった。こういうの似合うなぁ。
 徳永さんは脚も然ることながら腕が尋常じゃないね。膝裏まで届くんじゃないのかなぁ。

15. 夏の夜はデインジャー 村田めぐみ高橋愛熊井友理奈梅田えりか

 えりかさぁぁぁん。
 長い手足と柔らかさが出てて凄く綺麗でした。
 改めて思ったけど℃の方では彼女の魅力って中々でにくいなぁ。歌もダンスもできるほうなんですけど、運動神経というか筋力不足のせいか長い手足を上手く使いこなせてなくて、アップテンポの曲だとこなす感じで窮屈に見えちゃうのね。まぁそこも実力と言えば実力なんですけど…スローな曲でもっと見てみたいですね。
 後は年齢的に上の世代のファンからは敬遠され、顔立ちの大人っぽさから下の世代のファンからは忌避される。ハロプロで一番ニッチな所にいる子だなぁと改めてその不憫さに落涙しそうになりました。嘘です。スキマ産業にいるなぁという思いはホントなんですけど応援し甲斐はある。
 高橋さんが珍竹林に見えて正直スマンと思った。

16. 壊れない愛がほしいの 大谷雅恵道重さゆみ清水佐紀夏焼雅中島早貴鈴木愛理岡井千聖

 みやびちゃんのまゆ毛の薄さが物凄く怖い。
 後ろのラッパーズ(仮)ばかり見てた。やっぱキャプテンのダンスは一味違いますねぇ。土曜日は真横からだったんで体の使い方が凄く分かりやすかった。背丈もほとんど同じですからね。体の沈み具合やターンの切れ、ジャンプの際の足の角度などなど惚れ惚れするほど美しい。
 中島ちゃんは定評がある分流石に近づけてる感じはあったけど、岡井ちゃんは自分の運動能力を十全に出し切れてない様に見えた、というか生かす術を分かってないんだろうなぁ。こなすということとオリジナルとは何か?まだまだ勉強することが一杯のようです。下半身が豊真将のようにしっかりしてるので結構期待してるんですけど、ダンスで使う筋肉は違うのかもしれないなぁ。

17. 黄色いお空でBOOM BOOM BOOM (安倍Version) 田中れいな三好絵梨香嗣永桃子菅谷梨沙子矢島舞美

 イントロにラップが入ってたので安倍さんのアルバムバージョンか。
 わはははは。ケメコの集いでも聞いたけど踊るとやっぱ楽しいですね。
 これはやっぱ菅谷ちゃんかな。この子はホントに大会場でのカメラ目線が下手。視線が中空に彷徨ってて何かヘンな薬をキメちゃってるというか何かにとり憑かれてるような危うさが凄く印象的だった。それでいて時々ドキッとする表情を見せるんですけどやっぱ天才肌というか本能で動くタイプなんでしょうね。
 三好ちゃんが後ろで地味にまとめてて面白かった。若い子の後ろに鎮座する渋さ、往年の保田さんみたい。ラストは田中ちゃんとの仲良しコンビで〆。

18. 愛あらばIT'S ALL RIGHT Berryz工房℃-ute

 あぁこれはいい選曲かもなぁ。今は別々のユニットになってるけど同窓会って感じで物凄く良かった。キッズさんたちにも5年という積み重ねてきた物・時間が確かに存在するわけで、芸歴から言うと本隊の6期メンバーより長いわけですから。彼女たちもそれなりに歴史の重みというものを感じさせる存在になってきたなぁと実感。石村さんや村上さんの存在も確かに感じたぜ。
 えりかさんのソロパートは「そのまたじいちゃん」だけ。ま、いいか。

19. 青空がいつまでも続くような未来であれ! 全員(トレインなし)

 吉澤さんの卒コンで予備知識がないままトレインを強要され、あばばった苦い思い出がよみがえり、ファミリー席なのに緊張しましたが、ない様で助かった土曜日。数えるくらいしか聞いたことないけど意外に対応できた日曜日。村田さんとやたら目があった気がする。

MC5 新垣・亀井・道重・久住・光井(夏祭りといえば?)

土曜夜
新「(忘却の彼方)」
光「盆踊り」
亀「あの人と食べたねぎま(あのひと→53歳のお父さん)」
久「きらりちゃんのお面を頂いたんですけど小さすぎて口がはみ出し、口が2つの人になった」
道「みちしげそ焼きでしょー!」

 矢口さんげそ焼きの意味が分からなかったのか何度も聞き返し、挙句の果てには逆切れ寸前。

日曜夜
新「(忘却の彼方)」
光「朝顔の浴衣を着ていくお祭り」
亀「あの人と食べるブルーハワイ(あの人→妹)」
久「チョコバナナ」
道「迷子」

 道重さんこの大きい会場で迷子に憧れるとは不謹慎だと矢口さんにガチモードで怒られる。眼のつけどころは面白いんだけどね。久住さんは大きな祭りの入り口にはチョコバナナがあるというわけの分からない主張。小さい祭りでは?と聞かれると「クレープと焼きそばしかない」 亀井さんは半ば放置プレイだったなぁ。芸風か?

20. 風のうわさ THE ポッシボー(新人公演の紹介)

 恋すればするほど相手の噂が気になるという風評被害に気をつけようという歌。すみません適当なことを言いました。初期のおっさんに見られるB級歌謡曲路線。路線としては好きなんですけど中途半端にスタイリッシュな感じもする。
 今回で拝見するのが3回目だったんですが、結構覚えたかも知れない。覚え方としてはど真ん中にロビンちゃんがいて2番手の後藤さん、ロビンちゃんの座を狙う悪い子が秋山さん。この3人がフロントロー。んで後ろに大瀬さんと諸塚さんというお姉さんズが脇を固めメガネをかけた橋本さんがトリックスターという感じ。不正解だったらゴメンナサイ。
 どうもポッシボー専用のカメラマンってのがいて日曜の夜はどこからともなく湧いて出てロビンちゃんばっかり撮ってるのがなんともはや。

21. DANCE & CHANCE(日本語ヴァージョン)アヤカ・吉澤ひとみ里田まいメロン記念日

 これ、知ってる人は絶滅危惧種でしょうね。
 英語版は辛うじてプッチベストに入ってますけど、日本語版のシングル持ってる人いるのかなぁ。辛うじて聞いたことあるけど今のリンジュンより日本語が拙くて胡散臭さを凄く感じてました。チェルシーとかエイプリルって人がいたんだよ。
 ライブも99年のハローライブ(ごっちんお披露目)のビデオで見たけど生で見たのは初めて。ココナッツの曲では一番好きな曲なので凄く嬉しかったですけど、周りはナニこれ?という雰囲気が漂っててその温度差が物凄く面白かった。
 まぁそういう事情のせいか、見た目もコスプレつーかインパクト優先で、ミリタリールックのマチルダさんがビリーズブートキャンプをやってるというイメージ。よくわかんないか。吉澤さんが楽しそうにセクシーポーズを決めようとしてたのが面白かった。石川さんがいたらノリノリだっただろうなぁ。

22. 告白の噴水広場 Berryz工房

 白けきった雰囲気のままベリちゃんたちに突入。この曲もそれほど盛り上がる曲ではないからそういう意味では良かったのかも。まゆ毛の薄いみやびちゃんにおびえて泣いてました。えりかさんと同じようにこの子もファーストアタックが強いので、ステージ用の濃い化粧をすると物凄くケバイんだよなぁ。ナチュラルだと物凄く美人なのに。

23. めぐる恋の季節 ℃-ute

 やっぱダメだこの曲。単純なバックトラックがスピーカーで増幅されて泣きそうになった。両日ともコンサート中一番テンションが下がった。

24. 愛〜スイートルーム〜 美勇伝

 捨てる神あれば拾う神ありということでイントロが流れた瞬間テンションがV字回復。好きなユニットのコンボだからホントはこんなんじゃダメなんですけどね。まぁ仕方がない。
 この曲は美勇伝のシンボルとなりつつある曲ですからある意味 This is v-u-den ! てな感じで訴求力はある。バニーだけじゃないのだ我が軍は。フルサイズじゃなくて少しずっこけたんですが、その理由は次の曲で判明。

25. LET'S LIVE! 美勇伝新垣里沙亀井絵里Berryz工房℃-ute

 ふへー先のコンサートのラストで初披露だったこの曲を抱き合わせで持ってきますか。それも全員用で。力業。こんなに早く( ^▽^)<両手もありだよ が聞けると思わなかった。美勇伝プラスがきかめだったのは秋に向けての先行配信じゃないのかなぁと思ったり思わなかったり。
 本体はバックステージに行きっぱなしだったので、花道に陣取るえりかさんと見つめあいながら両手もありありアリーデヴェルチ。

 (続け)