Fool ℃utie(約一名)

0. Summery(がいよう)

 本日は℃-uteさんのCutie Circuit 2007の感謝祭に行って参りました。まぁいろいろな意味で楽しかったです。

1. Introduction(はじめに)

 お盆の休暇から帰京して5日、ビリー隊長の元での過酷な減量活動と転職活動、そして過酷な暑さでへばっていた筆者は逃避本能の赴くまま、東京ドームでの巨人中日戦とMAGICAL CUTIE 感謝祭の連荘を選択。気合注入を目論む。
 グッジョブ?

2. Material & Method(もちもの)

 脳内ビリー隊長の厳命によりラボからの移動手段は自転車を選択。目的地東京体育館までは直線にして約6キロ。
 チケット南スタンドのGブロック6列目。糞席の予感。
 石川梨華写真集。
 グッズに梅田えりかデザインのTシャツがあることが判明したが、どうせ売れ残るという悲しい予測の元に特に出発は早めず。

3. Results(あれこれ)

○自転車での移動
 本日の東京地方は曇天で一昨日ほどの凶悪な天候ではなかったもののやっぱり暑い。飯田橋外堀通りに入った時点で汗だく人間一丁上がり。矢島さんや石川さんの汗姿(?)は美しいですが、30男の汗姿は粗大ゴミ。
 外苑通りを間違えて東の方を下ったので、大分タイムロス。慶応病院の辺りで気付け。しばらく西に走り、西通りを北上、事なきを得るが燃料はスカスカ。一応室内履きを用意してたのだがこうなったら別に当たらなくても良いやと思う。先週の福岡といい全く学習というものを知らない。この辺は考慮の余地があるものと考える。


○会場
 予定より20分ほど遅れた16時35分に到着。グッズ売り場は相変わらず長蛇の列。えりかさんは売り切れないだろうという悲しき楽天的予測で後回し。会場入り、目論み通り運動参加のくじは外れる。梅しい。
 糞席の予感がしてたのだが、南スタンドのほぼど真ん中。ど真ん中部はカメラがいて後ろ5列は取っ払われてたので、実質2列目ぐらいだった。結構当たりだったかもしれない。
 客席はスタンドのみ。2階席は閉鎖で1階席のみ使用。目視ではほぼ埋まってる感じだったので2500前後?


○組み合わせ
 粗末なプログラムによるとマジカル☆応援合戦というのがあり、RedかWhiteの応援を客席の南北ブロック単位でやるらしい。えりかさんと同じブロックだと良いなというささやかな願いは聞き届けられたらしく南スタンドがえりかさん率いるWhite Cutieの応援に。ただ事前のヲタ声は北スタンドの方が大きそう。隣の芝生理論かもしれないけどイヤ〜ンな予感は少しする。
 開会式は岡井ちゃんの姉妹ネタ炸裂「今日はもう一人、岡井という名前の子がいるんですが絶対負けません!」と挑発してた割には妹がきちんと挨拶できるか心配そうに見てた。


○マジカル☆Girls Run
 小学生の女の子のファンとメンバーがデカパンの中に入って走るという何の変哲もない変形版二人三脚。Whiteが1着3着。
 えりかさんは参加せずに同じく参加しなかった吉川さんと仲良くおしゃべり。その様子が去年のスポフェスにデジャヴ。


○マジカル☆ボウリング
 競技場所が自分の座席からは死角になってて良く見えずモニターを見る破目に。 
 えりかさん30点。矢島さん50点。正直梅しい。


○マジカル☆大玉転がし
 120人ほどのヲタさんたちが登場。かつての体育会の血が騒ぐのか正直羨ましい。北ブロックは矢島さんのピンクTが目立ち、南ブロックは鈴木さんの黄緑Tが目立ってたのが印象的だった。向こう側のえりかさんTシャツには何だか困ってる感じだった。隣の席の栞菜Tの方も。
 2回戦ともWhite勝利。昨日の運はまだ残っているようだ。


○マジカル☆フリースロー
 元バスケ部員としてはこれはヒジョーに出たかった。事前に競技内容を知ってたら立ち直れないくらいのショックだったろうけど、事前に知らなくても梅しかった。自分の得意分野でえりかさんに笑顔をチームには勝利をもたらせたかも知れないのにね。失意のあまり前半部は見ずにグッズを買いに行く。
 勝てて良かったですよ。見た感じ桜木花道方式で下から放る方が確率が高かったように思う。


○マジカル☆サバイバルリレー
 It's えりかタイム。
 スタート前のインタビュー。
 競技名に引っ掛けて「サバイバリたい」という謎の造語を披露。競技の性質とも全く関係がなかったので最初「サイババりたい」に聞こえ著しく困惑。同僚の萩原さんがおすまし顔で「サバイバリます!」をキめる。
 ついには敵陣営の栞菜さんまで波及したのだが彼女の場合は「毎日岡井ちゃんと、舞ちゃんとプロレスをしていてサバイバルな毎日を送っていますので大丈夫です」と訳の分からないことを言う。彼女が言うと何か特別な意味に聞こえてくる。開会式でも「さっきまでプロレスやっててど〜のこ〜の」言ってたし、福岡でも矢島さんに「どうして汗をかく自分より汗をかかない自分のほうが良いんですか」と聞いてた。
 椅子と自分の身体で風船を割る。
 他の競技者がセオリーどおりお尻で割っているのに対し、何を思ったか背中で割ろうと試みる。しかし中々割れずバランスボールのエクササイズ状態に。胸をそらしたまま上下にスライドするので妙に色気があった。かねてからの懸案であった「梅π虚乳説」が自分の中で完全に払底。良かったもののそれまでこさえたリードが風前の灯。
 イメージ(パクリ)
 網の中をくぐる。
 定石ならそのままくぐるのに、何故か仰向けになってくぐろうとする梅田えりかさん。ただでさえ動き難いのに網が手足に絡まりもがき回る梅田えりかさん(16歳)。ティーンズアイドルにあるまじきシーンに爆笑しすぎてお腹が痛い。トップのもう一つのWhiteチームとはほぼ一人分の差。
 アンカーの岡井ちゃんの活躍で何とか3着を確保したものの、リプレイでは当然弄られる。MCのタイムマシーン3号の「梅田さん、カジキマグロみたいにもがいてましたね」はえりかさんファンにとっては殿堂入りのシーンだと思った。本人の「あれは作戦だった」というコメントには彼女の将来に一抹の不安を感じなくはなかったけど。


○マジカル☆応援合戦
 アリーナの真ん中に騒音計?を用意し、応援の声の大きさ×10点が加算されるというファミリー席泣かせの企画。今日はファミリー席ではなかったので久しぶりに大声を出す。結果は「明日の朝声が出ないくらいの大声を出さないと、コロスよ(超意訳)」という向こうのリーダー矢島さんのあおりのお陰か20もの大差をつけ Red が勝利。これまで築き上げてきた170点ものリードがひっくり返される。これはヒジョーに申し訳なかった。えりかさんを初めとしたメンバーにもアリーナで頑張ってたヲタさんたちにも。
 次がラストの玉入れでここで大差をつけたら面白くなくなる、という空気読みが働いたのかもしれないけどこういう時って得てして空気も変わっちゃうのだよね。


○マジカル☆玉入れ〜
 「玉を入れる」という点ではバスケットボールと同じなのでこれも激しく出たかった。昨日ウサちゃんチームを応援に東京ドームに行って勝利に貢献?したことを心底後悔した。昨日の運を今日に持ち越せばよかった。
 自らのボーンヘッドで流れを手放したせいか、2回行われた一般戦はいずれも僅差で敗退。競技者の一部の方がメンバーと土下座の応酬をしていたのは不覚にも笑ってしまい、不謹慎にも参加したかったけど、やっぱ負けると悔しい。
 ラストのメンバー同士の対決もえりかさんは複数を持ってまとめて投げるというかなり良いアイディアを実践していましたが、投げ方に安定感がなかったのが残念。あれ、勝とうと思ったら1,2回1個で試投して軌道のあたりをつけると良いんですよね。投げ方も下からのほうが安定感が増す。まぁ仕方ないやね。
 結局3連敗で敗北決定。


○マジカル☆ミニライブ

SET LIST
1. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜ハロプロエッグ:吉川、佐保、古川、岡井、小川)
2. めぐる恋の季節℃-ute)
3. 大きな愛でもてなして℃-ute)
4. JUMP(℃-ute

 真の意味で「℃-uteの現場」を知ったかもしれない。フリコピがほとんどなのは知ってたけど、上半身だけじゃなくステップまで真似するんですね。特に「JUMP」のジャンプは真似してくれるのは全然良いんですけどメンバーの通りハの字ジャンプなので足にガスガス当たってビックリした。自分が通路席にもかかわらず、ほとんどはみ出さずにやってたので狭かったのかもしれない。
 横の階段にいつの間にかドリーマーがいて、モンゴリアンチョップが当たったのは申し訳なかった。真後ろの方からは風がドンドン吹いてきて結構なクールダウンになりました。感謝。


○閉会式
 最終結果としては150点弱の差。応援合戦の200点がなければアリーナ勝負で勝ってたという話。それだけに余計申し訳なかったなと思う。
 ラストの手渡しはえりかさんから。今日も綺麗で見蕩れているうちに他のメンバーは手を振りながら目が合った吉川さんしか覚えていない。新人公演の時に見た時よりシェイプアップされててやっぱりカワイイよなと思ったけど雰囲気がつくづくあの子に似てて少しセンチメンタル南スタンド敗北。
 自分の場合はつくづく運命共同体で負けても悔いないけど梅田ファンだったのに勝っちゃった人や矢島ファンだったのに負けた人は心中複雑だったかもしれない。まぁそこまで拘ることでもないかもしれないけど。

4. Discussion(たわごと)


梅田えりかさんとスター性
 イベントでは相変わらず色々なことをやらかしてくれ、常々こちらが持っている梅田えりか像をぶち壊してくれます。内面に関しては日々新発見という感じでホント飽きない存在です。願わくば建設的な方向でも充実してね。
 今日えりかさん率いるWhite Cutieが負けたのはこちらの力不足だったのは明らかなんですけども、それまで順風満帆にリードしていたのが谷底を転げ落ちるような逆転負けに至ったのは彼女の持つ幸薄さに思いをいたさざるを得ない。
 今夏の甲子園を制した佐賀北高はその公立校という出自もさることながら大会を通じて紡いできた「物語」を持っていました。決勝の逆転満塁ホームランはその最たるもののように思える。実力が拮抗している時に紙一重で雌雄を分かつのはそのような一種形容し難い力。ここでは「物語」と呼んだけど時と場合によっては「スター性」と呼ぶこともできる。今日の勝敗を分けたのは両チームキャプテンの「スター性」の違いだったような気もするのです。「有無」じゃなくて「陰陽」で。
 何か物凄い危ない雰囲気になってきましたが、えりかさんから感じる「ダーク」さというのは何なのか今後も考えていきたいと思います。え、俺だけ?


○秋の予習
 まぁ今回は真の℃の現場を知ったという意味でも意義深いものでしたが別にそのありようを否定するつもりは毛頭ありません。自分もフリコピやるし。ただ美勇伝と違って℃-uteさんは人数が多いせいかメンバーによってフリが違う箇所があるので真似するこちら側も整然たるものにはなりえず物理的衝突も免れないわけです。えりかさんの場合は矢島さんや鈴木さんとは違うことがままあるので彼女たちのファンの横に立つ時はその辺の事情を念頭に置いて行動していきたいと考えております。