センチメンタル後ろ向き

恋人が笑えば私も笑おう
恋人が泣いたら私も泣いちゃう
スキだから


どこまでもついてく私がいるから
いつまでもあなたの味方の私がそこにいるから Ah
決めたんだから


恋人が笑えば私も笑おう
恋人が泣いたら私も泣いちゃう
スキだから


どこまでもついてく私がいるから
いつまでもあなたの味方の私が
そこにいるから


安心してて


タンポポ センチメンタル南向き

 お久しぶりです。ネタは結構書き留めてたのですが、ネット用に加工するという作業がメンド臭くなってきたので情報を遮断して読書に勤しんでおりました。風邪をひいて、熱出してバイオリズムが全体的に低下してたのもあったかも。℃のコンサート前後が酷かったですね。別に℃-uteさんのせいではないですけど。
 そういった「ハロプロスローライフ」の最中でも石川さんと柴田さんのディナーショーにはしっかり行ってます。低空飛行のテンションもV字反転するきっかけになるかと期待してましたが、脳みそのニューロンが半分死に絶えるくらいの体験をしたのでテンションの絶対量はあんまり上がってなかったりする。そうはいってもこのままフェードアウトする気は毛頭ないので、℃の東京公演とCDSの備忘録を埋める所から始めようかと思ってます。
 その前に後藤さんのハロプロ卒業について少し。
 経緯については宇宙の彼方に吹っ飛ばしますが、卒業そのものについては良いことだと思った。卒業の理由の一つが「方向性の違い」ということで、松浦さんと比べて今ひとつ足りないように思われた後藤さんの表現者としての「自我」が見受けられてとても良いことだと思いました。ただどうしても市井ちゃんのコトが頭をよぎってもいて、たいせいとかキノコとかにプロデュースされるとたまったもんじゃないなとも思うので、できれば事務所も移籍して欲しかったけどこればっかりはしょうがない。後藤さんの「やりたいこと」を上手く増幅してくれるスタッフさんに巡りあえることを祈ってます。
 物凄く無責任なことを言ってる気がするんですが、自分はやっぱり後藤さんが去った後のフィールド側の人間です。後藤さんの卒業を祝いたいと同時に「自分の本当にやりたい事をやるためにはハロプロを出なければならない」というハロプロの現状がちょっと、どころかかなり切なかったりするんですよね。いつのまに表現者としての「自我」が芽生えた人間、また芽生えかけてる人間が生き残っていくには狭すぎる世界になったのか。元々あったのかどうかも分かりませんが。
 確かにハロプロの主力がこちら側の望みを投影しやすい性質を持っているワンダ組である以上、ともすればこちらの願望と対立しかねない「自我」を持つ必要は無いのかもしれません。こちら側の大半もそういうものは望んでないのかもしれない。僕は嫌ですけど現状には逆らい難いところ。
 でも今は与えられたものを全力でやり遂げる子達も歳はとるわけで、その際「自我」に目覚める子がいないとは言い切れないし、その「自我」のベクトルがこちら側の望むベクトルと同じとは限らない。むしろそうでない可能性が高い。ファンまたはヲタという生き物はコンサバチヴな生き物です。松浦さんの現状を鑑みると明るい未来が待っている…とは思えなかったりする。
 こちら側に媚びてベクトルを曲げて欲しくない。だからといって売れなくなるのを見たいわけでもない…何だかよく分からなくなってきましたが自分がすっごいわがままなのはよく分かります。ああ言えばジョウユウ、セン南の心境には程遠いです。トホホ。