死亡遊戯

 ネタばれするよ。
 と言ってもウチにとっては最早あの話題しかないわけで、ある意味バレバレだわな。
 美勇伝活動終了について
 エルダワンダの合同だったので美勇伝の持ち歌はじゃじゃ馬1曲だけかなぁと思ってたのですが、ラス前に皆で恋する♡エンジェル♡ハートが歌われて「うんうん、美勇伝の曲もいいトコで使われるようになったなぁ」と感慨に耽っていた矢先の出来事。
 矢口さんの「ここで美勇伝の3人からみなさんにお知らせがあります」というアナウンスに何となく嫌なものを感じたけど、実際に石川さんの口から「6月の単独ツアー最終日をもって美勇伝の活動を停止します」という発表されたときは頭が真っ白になった。コンサート会場に足を運ぶようになって8年ちょっとになるけどこういう形で重大発表を聞くのは初めてでした。ファミリー席だったので腰は抜けませんでしたが、一般席だったら座り込んでたかもしれない。客席も所々「えぇ〜」という声が局所的にあがるものの全体的にお通夜状態だったのが凄く印象的でした。大半が美勇伝のことどうでも良いと思ってる人たちなのにね。馬鹿馬鹿しさに笑いそうになった。
 とまぁそのままハニワ顔で石化したので、その後の言葉が頭に入ってこなかったのですが、「美勇伝の名を汚さぬよう、日々美しく、勇ましく、その姿が皆様に伝わるように全力投球していきます」と決意表明のところで噛んだんですよね、あの人。物凄く短絡的なんですけど僕の中ではそのシーンが石川さんが前向きである事の象徴のように思えて仕方なかったです。それで彼女たちが前向きなら脳裡に渦巻くマグマなモノに蓋をして6月までのことを考えようかと。頭、おかしいですかね。
 閑話休題
 解散か活動終了か表現はどうでもいいけど、これでも美勇伝というユニットにはきちんと向き合ってきたつもりです。ダメ出しもしましたし、今後について愚にもつかない事を真剣に考えもしました。寂しくないわけがないですし、言いたいことも沢山ある。それでも、フェイドアウトしてなし崩し的なソロ活動をやられるよりはキチンと区切りをつけて前に踏み出す形を取ってくれたのは凄くありがたいと思っています。今まで3回ほどヲタとして成仏してきましたが、今回は公式に成仏できる。
 というわけで既にカウントダウンは始まっていて QOL いや Quality of v-u-den wota life を向上させるとともに、成仏プランを考えているのですが、まずは

1. 最後に出るであろうシングルを20枚ほど買って、オリコン5位以内に貢献。
2. 6月の美勇伝説V(仮)をコンプして最低で最高のツアーにする。

と言った所でしょうか。コンセプトは「やったことないことをやったろうぜ!」でやりたい事ができればその都度追加する予定。
 ソロになるからといって決して前途洋洋な訳ではありませんし、あくまでも歌手として舞台に立つことを考えた場合、正直今の事務所に楽曲を質量とともに提供できる余裕があるとは考え難いです。それでも彼女たちが前向きであるのなら、向いている先が仮令地獄の一丁目でもつきあうつもり。呼吸するのと同じくらい当然の事なのでした。したり顔で振り返るのはまだまだ先。現在進行形のユニットなのよ。