戦争を知らない子供たち

先週発売の ℃-ute のニューアルバム「3rd〜LOVEエスカレーション!〜」が 13,780 枚でオリコン10位だったそうで。5桁行けばいいなと思ってた身にとって予想以上の数字で嬉しいです。
もちろん、初回版と通常版両方買ったとか、イベに釣られたという要素はあるのですがイベについては買えば一応誰でも行けるという事でシングルよりは実数に近いんじゃないかと思ってます。初動の数字としては 2nd の 7,991 枚、同じイベ付だった 1st の 13,402 枚を越しての自己最高ですからファンが増えてるってことでしょう。
新規ファンのバロメータとして分かりやすいのが「村上愛さんを知ってるかどうか」なんでしょう。や、別に古参と新規を分別して煽りたいわけではなくて、語弊があるなら「大きな愛をもてなして」を知らない世代でもいいんですが、そういった「紀元後」の層が厚みを増さないと ℃-ute シーンは盛り上がっていかないだろうなと。ぶっちゃけいうと「村上愛さんを知らない ℃-ute ファン」ってのが自分のアンテナに引っかかってこないので新しい世代の台頭だとか新規ファンの流入ってのをあまり実感できてなくて、数字が増えてても今ひとつリアリティに欠けているのが正直な気持ちです。

現状のファン獲得の手段に満足いってないというのもあるかもしれません。握手付イベをやるのは良いけど、1枚しか買わないような初心者ファンを優遇するイベを並行すれば良いのに。金銭的に苦しい高校生限定イベや女性限定イベとか。高校時代に←のような女の子と握手すれば一発で墜落する自信はあるんだけどなぁ。
甘やかしといわれるかもしれないけど、ぶっちゃけファンとかヲタになった連中はよほどのことがない限りイベに行けなくても別の形で燃料を燃やすタイプがほとんどで、多少蔑ろにしても死ぬ気で付いてくる人が大半だと思うんですよね。だからこそファンだとかヲタだとかいうのであって、そういう者になりうる層を増やす施策を施すのが常道だと思うんですけど。20歳でも ℃-ute梅田えりかを見たいのよ。