寛容にまつわるエトセトラ

本日は休日なのに東京地方は生憎の雨で肌寒いお天気でした。こういう日は花粉も飛びにくいので花粉症の方は小康状態ということになるのでしょうか。花粉症じゃないので実感がない。
花粉症の原因というのは人体の防衛システムである免疫系にありまして、個人差はありますが理論的には誰でも罹る可能性があります。いわば体外からの異物を全力で排除するシステムの弊害の一つと言えまして、もう少し手加減があっても良いんじゃないかと思うんですけど、なければ命に関わるから厄介なんですよね。
そんな全力システムにも「免疫寛容」とよばれる例外がありまして、一つは「自分由来のもの」、もう一つは「口から摂取したもの」だったりします。
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そんな訳で(どんな訳だ?)ハロプロメンバーの誰が花粉症かはよく分からないのですが、今の季節はホントに大変だろうと思います。さらに言うならば女性特有の事情の日もあるだろうにそういう中でファンに笑顔を振りまくのはやっぱ凄いことなんじゃないかと思う。そう考えると彼女たちが体調不良で休むのはよっぽどのことなんだろうなと思えるわけでして、たとえ推しの子でも恨むということは考えられないわけですね。寧ろ体調不良をおして出てこられても、その一生懸命さは僕の中ではちょっと違うなと考えていて、全力で休むのも仕事のうちだろうと。
鰐さんの更新を読みながらそんなことを考えてました。
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最近のテキストは何となくネガティブな言葉を吐くことが多くて我ながら面白くないなぁと感じています。基本的に人生良いことばかりじゃないんで、あらゆることに対して褒めてばっかりのサイトや可愛いと言うばかりのテキストはあまり信用していないんですが、ネガティブも度が過ぎると困ったものでウンチョスを投げてばっかりいて、鼻が曲がってきたよ。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」と言ったのはかの高杉晋作ですが、面白くないことにも一片の面白さはあるでしょうし、ネガティブに寄り切られることなく踏みとどまって見直してみるのも寛容の一つのありかたかなと。あ、先の褒めてばっかりのサイトや可愛いと言うばかりのテキストもそういう葛藤の末に出てきたものかもしれませんね。
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そんな今日の「徳俵」は「MIX をやる理由、もしくはやるメリットは何なのだろうか」ということでした。
耳障りだし何が面白いんですかね、アレ。