エトランゼ

Buono! のアルバムイベに行ってきました。2回目だけ。本当は同日の LA LA LA イベに行く気満々だったのですが当たらないものは仕方がない。推しもいない自分が Buono! のイベに行くのは図々しい気がして当たった当初は困惑してたんですが、こういうイベントは自分みたいなのを無間地獄に引きずり込む意図もあるわけですから、遠慮なく行かせて頂きました。折角ですので以下軽く感想を。
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席は12列目の左側、こういうときに限って通路席が当たる。
℃イベは前座があると告知が出てたのですが、Buono! さんも同様に前座がありました。岡井ちゃんと萩原ちゃんのキューティーガールズ(鈴木ちゃん抜き)に新キャラ「テンション下げ子」に扮した中島さん登場。のっけから「栞菜の代役」ってことでテンションが低い。
どうやら本来の「テンション下げ子」は栞ちゃんだったようですが、岡井ちゃんのアナウンスによると熱を出したとのこと。℃イベも欠席だったのだろうか…いや、わざわざアナウンスするくらいだから出たことは出たのでしょうね。お大事に。
でピンチヒッターの中島さんですが、ホントにピンチヒッターという趣でセリフが出てこなかったり、とちったりでピンチの連続。でもその訥々としたところが逆にテンションの低さにリアリティを与えていて凄く面白かったです。上げ子の真似とか酷かったもんなぁ。
「桜は散るもので芸能人と同じ」「ここにいるファンの皆さんはみんな Buono! ファンで私のことはどうだっていい」とか、萩原さんに「卒業しても一生友達だなんて真っ赤なウソで一年後には忘れている」とか岡井ちゃんに「学年の違う舞ちゃんにさえ身長が抜かれて一番小さくなった」と毒の撒き放題。こういうブラックなキャラは大好きなんですけど上げ子といつか対峙するのかな。
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イベ本番。セットリストは以下の通り。

1. Cafe Buono!
2. バケツの水
MC トーク力向上委員会(引いたお題「3人のうちリーダーにふさわしいのは誰か?」で3分間フリートーク
3. ロックの神様
4. 恋愛ライダー
5. ホントのじぶん
MC 鈴木愛理誕生日プレゼント(「カッパの研究」等2冊)

ライブの印象としては思ったより歌えてないなと。音程やリズムが微妙にフィットしていない感じ。勿論ライブですから CD 音源のようにいかないのは当たり前のことなんですが、生ならではの表現によるというよりは、歌いこみ不足によるんじゃないかという印象を持ちました。
みやびちゃんが「ロックの神様」あたりから不安定になるなど、疲れとかコンディション不良だったのかなぁと思ってたんですけど、アルバムを初めて聞いた時の上滑り感も技術的に一杯一杯で自分の感じた事を歌声に乗せて表現できてなかったことによるもの、という風に考えれば今日の出来もそういうことなのかなぁと。
や、別に怒ってるわけじゃないです。そういうことを感じ取れたのも生歌だったからで、そこを誉めるのもライブ本来の意義からかけ離れてると言えばかけ離れてるんですけど口パクよりよっぽど良かったりする。16歳の石川さんより遥かに上(ry
それにハローでは要求されていない歌い方もあって、メンバーにとってもかなりチャレンジングな曲が多いです。嗣永ちゃんの低音とかね。CD では出来てたけど「バケツの水」のようなイケイケではない歌では歌いにくそうでした。そういう意味ではボーカリストとしての成長を実感できる楽曲群と言うことも出来るわけで、できれば2年、3年と歌い続けて欲しいなと。耐用年数の高い歌ばかりですしし、期間限定のユニットにしておくのは勿体無いと思います。ライブハウスでの単独ライブとか面白そう。
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ラストで「愛理は8公演お疲れ様」という夏焼ちゃんのフリからサプライズイベへ突入。2人はイベ期間中に誕生日を祝うことが出来たけど鈴木さんだけはちょっと期間がずれていて(4月12日生まれ)、ちょっと早いけど鈴木さんの誕生日を祝おうということで ℃-ute の5人(栞ちゃん抜き)も出てきて矢島さんがプレゼント。
プレゼントは鈴木さんの好きなカッパに因んでカッパ関連の書籍でした。何冊かは分かんなかったけど一冊は「カッパの研究」。涙声で「妖怪であり、神であり、人間である」という帯まで読み上げてました。「カッパは人間なんだ」と感心してたのは面白かった。フラットな気分でフラッと入ったイベだったんですがいい物を見た。誕生日が同じなので脳内でおさげのえりかさんに祝われるように変換してたのは内緒です。
永ちゃんと夏焼ちゃんについては3年ぶりの握手だったので色々思うところはあったのですが、それはまた別項にて。あとはベリキューの横アリ公演の受付やビラ配りをやっていて、一公演しか入らないけど増やした方がいいのかなとか、Buono! のイベなのに梅田えりかさんのイベ限定写真が売れ残ってて悲しくて悲しくて悲し買ったとかありましたが、現在を楽しみながら未来に思いを馳せることの出来る面白いイベントでございました。
以上で〜す。