行け 行け イエローモンキー

ってなわけで ℃-ute の PV は誉めて、Berryz工房のはウンチョス扱いしてしまいましたが、一番の原因は映像の見せ方がワンパターンなんですよね。メンバーは入れ替わり立ち代わりだけどフォーマットは1番も2番も変わらないから退屈この上ない。5分近くの垂れ流しでもう勘弁してくださいと画面に向かって謝りたくなりました。せっかくサルの着ぐるみとか面白いことをやり切ってるのにメリハリがないから効果が薄い。1番2番でパターンを変えるとか、みやびちゃんにバナナ食わせるぐらいのことはやってもよかったと思うんですけどつくづく残念な出来でした。
一方曲のほうはティキティキとふざけた歌詞の割にはリズム隊がきちんと作ってある。時折ブラザーの謎の合いの手が入っていて無国籍というに相応しいいかがわしい作品になっていて凄く好き。胡散臭さという点では江戸の手毬唄IIとどっこいどっこいだな。
どさくさに紛れて「たくさんメダルも取るぞ」と北京五輪も応援しているので、今から使っても遅くはないと思います。遅いか。
 さて。
締め切りまであと少しの「YMO楽曲大賞78/07」に投票します。コアなファンには全くかないませんが、小学校の運動場で「RYDEEN」と出会って以来お付き合いは20年ちょっとになりますので、薄くても聴いた回数としてはそれなりの量になる。
ただハロプロと違って、ライブには全く行ったことがないし、映像もあまり見たことがない。よってライブ部門は棄権しまして、楽曲部門、アルバム部門、推しメン部門の3部門で投票します。
■楽曲部門
01. ライディーン - RYDEEN 3.0 pt
イントロを聞いただけでテンション上げ子。運動場を走り回りたくなります。


02. テクノポリス - TECHNOPOLIS 2.5 pt
ヴォコーダーを使った「TOKIO」が夢の中でエンドレスだった時期もありました。


03. ユー・ティー - U・T 2.0 pt
MCのやる気のなさとやりすぎのドラムのギャップが凄い。


04. 過激な淑女 - KAGEKI NA SYUKUJO 1.5 pt
歌を歌う彼らはどことなく真面目に馬鹿をやっている感じがして、君に、胸キュン。とか大好きなんですけど、敢えて過激な淑女の方を推してみる。高橋幸宏さんの苦しげな高音部が哀愁というより笑いを誘われます。


05. 東風 - TONG POO 1.0 pt
名曲過ぎて困る。


■アルバム部門
すべて2.0pt
01. ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー - SOLID STATE SURVIVOR
02. BGM
03. 浮気なぼくら - NAUGHTY BOYS
SSS を選ぶ時点でライトの烙印を押されそうですが、そんなことは気にしない。良いものは良いのだ。


■推しメン部門
坂本龍一
ごっつええ感じ」のアホアホマンでパンツを汚して登場したときから尊敬しています、狂授。ファンキーなのか本物の馬鹿なのか分からないけど、極端から極端という一点にとどまらない姿勢は見習いたいなと。