World Saturday Graffitti(ツアー編)

続き。
ネタばれするといえばするんですが、設定に関してのネタなのでまぁ良いかとは思っている。一応注意しておきます。
今回のステージを観る目的はBerryz工房ではなく、岡田唯さんでアノ中では絶滅危惧種といって良いくらい珍しい存在だったと思う。生で拝見するのは6月の美勇伝ラスト以来という感慨をややもよおさないでもなかったですが、何かゆいやん、痩せた?
彼女は今回「BerryS工房」の鬼マネージャーで無茶振りをするという役どころでした(写真撮影の際の「『ベリ〜ズこーぼーです』ってポーズしぃや〜」など)が、ベリのメンバーと比べるとすごくほっそりしてた。メンバーが着膨れしているのを差し引いてもあんなに小さかったかなぁ。美勇伝の中では一番体格に恵まれていたように思うので凄く印象に残った。それともベリのメンバーが大きすぎるのかしらん。よくわかんね。
さて。
上のエントリーであえて「ステージ」と呼んだのは劇中でBerryS工房のステージアクトという形でいつもの曲を歌い踊っていたからですが、その基には「ワールドツアーを行う」という設定があります。冒頭でキャプテンが「世界64カ国、地球を3周半くらい回っちゃいます」なことを言ってて、その気宇壮大さに感心してその場は終わりだったんですけど、パンフレットにその地名が載ってたのが運のつきで頼まれもしないのに、訪れた国の数と総踏破距離を出してみました。ルールとしては掲載順に Google Map 上で直線を引いて距離を換算という単純なものですが、それなりに頭から煙が出た。

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結論から申しますと、訪問地は64でこれはお見事つーか何つーかなんですけど、一カ国で訪問地が複数ある国もあるので、イングランドウェールズといったサッカールールや月面やマルタ騎士団といった国家と呼べないようなものを無理やり入れたとしても40カ国でした。
記憶違いかなと思ったんですけど、パンフレットの冒頭で作者の元帥閣下が「世界64カ国、距離にして地球3回転半」と言っているのを発見。踏破距離も約18万キロで地球1回転分を4万キロと考えると4回転半ですから、元帥はアフォなのかなと考えるのが妥当なように思われます。その割には訪問国にベリーズを押さえていたり、ヒューストンから月面に行ってみたりとか、ポンチャートレイン湖コーズウェーやアビー・ロードでコンサートをやる発想がまんざらバカだとは思えないので判断に困るところです。18万キロといっても順路を考えればもう少し減るのかもしれない。余計なお世話だ。
というわけで彼の頭の中は全く凡人からはうかがい知れないところがあるのですが、現実のBerryz工房もこれくらいのツアーをやる夢を持ってくれよという彼なりのエールなのかなとややいい話チックにしたところでこの項終わり。天安門広場でコンサートやったら壮観だろうし。あ、中国は口パク禁止だっけ。