有楽町で会いましょう


本日は三好絵梨香さん、岡田唯さんのカジュアルディナーショーに行って来ました。会場は銀座 RESTAURANT For ETERNITY。去年までの広尾ラ・クロシェットはどうやらつぶれちゃったらしい。
会場自体は初めてだった上に、入っている「銀座ダヴィンチビル」っつーのが2つあってちょっと困った。事前に調べない計画性のなさが悪いんですが、5分前には着いて事なきを得た。地下2階の階段から薄暗い廊下を思ったより歩いたところに店があって、こんなところで流行るのかと思ったのは大きなお世話。そういえばお年を召したウェイターばっかりだったな。
ウェイターに案内されたというより、指差されただけの席は4人がけのテーブルの5人目。ダブルのルームに無理やりシングルベッドを入れたような席で、身体が大きい僕は丁度テーブルとテーブルの間に挟まったようになって往生した。同席の皆さんは既に食事を始めていて煩わしかったと思うけど皆さん良い方ばっかりで良かった。
さてその食事ですが、ホタテを象ったプレートにチキン(胸肉)のトマトソースがけにサラダ、真ん中にミネストローネスープで打ち止め。ちょっと「ディナー」というには偽装表示だろうと突っ込みたくなるようなシロモノでした。まぁ昼間ですし、夜にはちゃんとしたものが出たんでしょう。旨かったからまぁいいや。食後はコーヒーもデザートも出なかったので同席の方々と喋ってました。殆どみーよ推し。石ヲタのクセに大阪(音楽ガッタス初日)にいないのを冷静に突っ込まれました。俺にも良く分かんない。ベリキューの話題が殆どないというか興味ない感じでした。
ステージ開演の14時近くになり、BGM がマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」に。いよいよ開演。
衣装は三好ちゃんが白のワンピースにふわふわの被り物(ニット帽)、岡やんが赤黒の細かいチェック柄のワンピース(チューブトップ仕様)に黒のカーディガンといういでたち。ファッション的語彙がなく、間違ってる可能性もあるのでその辺に落ちてるポラでも見てください。

01. 恋のヌケガラ

何か石川さんの時より手拍子多いな。歌の時に止むのは流石。

02. 銀杏〜秋の空と私の心〜

うほー、昨日東大の銀杏並木が凄く綺麗だったのを思い出した。季節感たっぷり。個人的にはこの曲=石川さんというイメージがあるのでかなり新鮮だった。美勇伝は活動休止してもこうして新たな発見はあるもんだなぁ。

03. 雪/愛×あなた≧好き 

1番のサビまで何の曲か全く思い出せず。今の季節にはピッタリだけど、結びつくイメージがあまりなかったので。どっちかが好きなんだろうか。
1番と2番で立ち位置が変わる。すれ違う際にニヤニヤしすぎ。俺も。

MC. 岡田、ケーキを貪り食うの巻

三好「昨日は大阪でディナーショーをやらせてもらって」
岡田「地元ということで皆さんに温かく迎えてもらったんですけども」
三好「ディナーショーが終わって飛行機で東京に戻ったんですけど、その時に空港のお土産屋さんに寄った時に最初は興味なさそうだった唯ちゃんがお菓子を買い始めたんですけど、切り株みたいなケーキまで買ったんですよ」
三好「それで飛行機の中でお弁当とか食べてて、唯ちゃんはお菓子とかも一緒に食べてたんですよ。いつものことなんですけど」
岡田「めっちゃ好きなんですよ。最近凄く食欲旺盛で」
三好「最初はお菓子の小さな袋だったんですけど、その後切り株みたいなケーキの包みをガバーッて開け始めて。でも大きなケーキで切り分けるナイフとかなかったんで諦めて箱に戻したんですけど」
三好「そしたら暫くしたら、またガバーっと開けて。今度は手でこうやってむしりとって食べ始めたんですよ。まぁ私ももらったんですけど、ビックリしました」
岡田「最初開けたとき、あーやばいなと思ってんですけど、頭の中がケーキで一杯になって、いてもたってもいられんくなって」

04. 最後の夏休み (岡田唯

季節感無視だけどまぁしょうがないわな。
美勇伝のコンサートの時より巧くなってた。フルをステージ上で聴くのは初めてかもしれない。

MC. 岡田ソロ

岡田「子供の頃から今の今までいっっっかいもサンタさんが来てくれた事ないんですよ。弟たちはまだこんなにちっちゃいんですけど、サンタさん来てるのに私には一回もないんですよ」
岡田「小さい頃から手紙書いたり、靴下をつるしたり、大声で叫んだり色んなことをやってるんですけど…みなさんの所にはサンタさんきてはります?」
岡田「まだ万が一(→一応)サンタさんいると思ってるんですけど…」
ヲタ「フィンランドにいるよ」
岡田「フィンランドグリーンランドにいると聞いてました」
岡田「そうだ!帰りのアンケートにサンタさん来る方法書いといてもらえます?」

05. ジュリアン(岡田唯

岡田さんが大好きな曲だそう。
カラオケ等で歌っている様子が思い浮かび、とっても良かったです。カバーの基本はやっぱ「好きなものこそ上手なれ」だな。

MC. 晴れ女 雨女

三好「私もサンタさん来たことないんですよ。弟達には来るんですけど」
岡田「何で」
三好「私がサンタさんになってたんです」
岡田「この前渋谷でサンタさんに会って写メ撮ったんですけど、被り物なので多分偽者です。絵梨香ちゃんに頼んでいい?」
三好「私がやんの?」
岡田「でもいいよ」


岡田「でも今日はホント天気いいですよね」
三好「そうそう、昨日も良かったし」
岡田「岡田、本当は晴れ女なんですよ!『雨女』と言わされてましたけど
岡田「絵梨香ちゃんは…曇り女?」
三好「ちょっ…」
岡田「まぁ二人いると晴れるという事で」
三好「そうだね…」

いないのに微妙にネタにされてる石川さん。彼女の存在感は時間、空間を超えますね。もはや呪いとしかいいようがない。

06. あの夏の夜(三好絵梨香

本人もフルで歌うのは初めてと言ってたけど、コンサートの時より間の取り方が良かったな。生演奏ということはあるかもしれない。

MC. 三好ソロ

三好「先日『猫目倶楽部』という舞台に出させてもらったんですけど、来てくれた人」
挙手するヲタ多数
三好「キャー嬉しい。ありがとうございます」
ヲタ「カッコよかった」
三好「ホントですか?」
ヲタ「セクシーだった」
三好「いやー(ヘンな裏返り声)、ありがとうございます!私も大好きで今度『猫目倶楽部2』とか出ればと」
ヲタ「おおーっ」
三好「いや、その、私が勝手に妄想してるだけなんですけど」


三好「舞台でも『猫目倶楽部』の歌を作っていただいて歌ったんですけども、凄くいい歌で私大好きなんですよ。『猫目倶楽部』のCD…出たらいいと思いません?」
ヲタ「おおーっ」
三好「いや、私が勝手に考えてるだけなんですけど」


三好「それで唯ちゃんやメロン記念日さん、前田有紀さんと色んなゲストさんが出てくれたんですけど、そのアフタートークショーメロン記念日の柴田さんが私も今度舞台やるんだけどって言って」
三好「でもこのディナーショーがあるとか言ってたら『来てくれるよね!』って」
ヲタ爆笑
三好「いやほんと。私メロン記念日さんも好きで柴田さんも大好きなんですけど…それで5日に柴田さんの舞台を見に行って、後で柴田さんの所に行って『どうだった』ってきかれて」
三好「それが一回見ただけじゃ全然わかんなかったんですよ。『猫目倶楽部』はボーッとして見てても分かるくらい単純というか分かりやすい話だったんですけど、柴田さんの『レモンスター』は現在、過去、心の中…と私の脳みそじゃ理解できなくて…」
三好「それで柴田さんは『ホントに来てくれたんだ。ありがと』って」

07. Winter Love(三好絵梨香

最初、Speed の「White Love」かと思ってちょっと盛り上がってました。水野美紀水野真紀を間違うようなものだ。恥ずかしい。確か BoA さんの曲だったと思う。
三好ちゃんの曲といわれても、そうですかと信じたと思うくらい良かった。ファルセットが凄く綺麗。個人的にはドリカムの「Winter Song」の方が好きなんですが、とアンケート用紙に書いておく。

MC. ミュージシャン紹介

岡田「絵梨香ちゃんの歌に聞き…なんだっけ?そう!引き込まれました!」
三好「…ここでこの素敵なディナーショーを盛り上げてくれるミュージシャンの方々をご紹介します」


ギター:トクタケタカナリさん
→後で調べたら徳武孝音さん。そうじゃないかなと思ってたけど Dr. K の息子さんみたい。
パーカッション:サトウナオコさん
佐藤直子さん(パーカッショニスト
キーボード:イワサキハジメさん
→岩崎肇さん、今回の CDS のアレンジも担当


三好「岩崎さんは今回のリハーサルで色々アドバイスをいただいていて凄くありがたいです。お父さんみたい」

08. 紫陽花アイ愛物語 

んー、その岩崎さんのアレンジですがやけにテンポが上がってたな。間奏も長いので端折りたいのは分かるけど、ちょっと強引だった気がする。

09. 歩いてる 

「いっしょに歌ってください」と言われたけど、美勇伝の曲でもないのでなかなか難しいよな。
2日で3回も聴いているのはある意味凄い記録かもしれない。俺しかいない気もちょっとしている。

MC. ラスト前の挨拶

三好「次の曲で最後となりました」
ヲタ「えーっ」
三好「私、この『えーっ』って好きなんですよ。何か求められてる感じがして」
岡田「見捨てないでって感じ?」
ヲタ爆笑。
三好「では今日の挨拶を」
岡田「今日は大人な街、銀座という事でみなさん大人というかしっとりしてて、岡田は途中からキャラチェンジしたんですよ。しっとりというか女というか」
三好「大人の女性という事ね」
岡田「こうして温かい皆さんの前で歌を歌う事ができて岡田は幸せです。またこういう機会があれば…こういう機会を是非作ってみなさんに会いたいと思います。今日はありがとうございました」
三好「大好きな歌をこうして皆さんの前で歌えるのは幸せだなとおもいます。今後も舞台やいろんな事に挑戦していきますので、応援よろしくお願いします」

10. 終わらない夜と夢

やっぱラストはこれだよな。
彼女達2人は美勇伝がキャリアの最初にあって、美勇伝的なものの比率が石川さんよりも高い気がする。これから良くも悪くも「美勇伝」というものがのしかかってくると思うけど、美勇伝で得たものを自分なりに消化して発展させていけば将来3人がまた出会ったときにまた面白いことが起きるんじゃないかと思う。その将来は1ヵ月後なのか何年も先なのか分かりませんけど、その時が来る事を楽しみにしているし、また信じてもいる。
そんな事を思いながらポラを撮られ、握手をしました。表情には全く出てないけどな。