ひとりあそびVII〜春の陣
東京で桜の開花宣言を知ったのは先週のSTB公演の最中でしたが、現状は満開宣言どころか冬に逆戻り。本日上野公園で様子を見てきましたが、六分咲きぐらいですか。4月1日の会社の花見は案外当りかもしれない。
そんな暖かさと寒さが三進二退の水前寺清子の唄みたいな今週でしたが、春を迎えるにあたり衣替えを考えています。音楽の衣替え。冬真っ盛りに「楽園ベイベー」を聞く気にはなれないように、夏の暑い時期に「ゲレンデが溶けるほど恋したい」をリピート再生ということがないように音楽にも季節感はある。「リゾ・ラバ」は話がややこしくなるのでここでは触れませんが、要は nano たんにどういった春のプレイリストを作ろうかということです。
ただ漫然と春のプレイリストを公開するのもアレなので今回は次のようなルールを設けてみました。
2. 「春」を感じられれば何でも良い。
歌詞世界や曲に自分が「春」を感じられれば何でもいいです。「俺は白いTOKYOに春を感じる」とか「私は真夏の光線に春を感じる」と他の人にとってはアクロバティックな考えでも自分がそう思えばスプリングハズカム。
3. コンサート形式にする。
ただのべつまくなしにだらだらと自分の好みを垂れ流してもアレなのでコンサート形式にしてみた。それに伴い曲数は全部で20。参加ユニットは最低3つ以上入れてみましょう。
4. バトンにする。
これはやめた。元々友達が少なくて回せそうにないという実に単純かつ悲しい理由からです。それは措いといてみなさんがどんなハローの曲で「春」を感じるのかは興味があるので、更新ネタに困っている方々は拾ってくださるとありがたいです。
以下脳内ハロコン（通称エアコン）春の陣、どうぞ。
◆エアコン2009春〜はるさきこべに〜
01. スイートホリック／安倍なつみ
02. Olala／月島きらり feat. 久住小春（モーニング娘。）
03. 私がすることない程 全部してくれる彼／嗣永桃子＆菅谷梨沙子
04. センチメンタル南向き／タンポポ
05. 愛してる 愛してる／中島早貴、有原栞菜
このセクションでは春に相応しい、ふわふわとしていながらしながら、胸がキューッとなるラブソングを集めてみました。
スイートホリック以外はアルバム曲なんですけど知る人ぞ知る（知らない人は知らない）名曲群。そりゃそうだ。
トップバッターは安倍ちゃんで。愛ひとひらでも良かったけど、初めて誕生日に買ったシングルなので思い出深いこちらに。もちろん曲も大好きです。ポップでキュートななっちにのっけからメロメロになろうや。
セン南とかもう10年前なのに聞き飽きる事がない。9年前のこの時期、中野サンプラザで飯田さんと矢口さんの「1.5期」の姿が脳裏に焼きついているからかもしれない。毎年春先になると聞きたくなります。
5曲目の「愛してる 愛してる」は ℃-ute の最新アルバムから引っ張ってきたんですが、ワルツのテンポがこの辺に合うように思う。「めちゃめちゃめちゃ」というフレーズが栞ちゃんの口癖そのままに曲に込められていてめっさかわいいです。
春といえば花真っ盛りという事でここでは春の花に因む歌でまとめててみました。桜やたんぽぽは春の花だけどフリージアは微妙かも。調べてみたら柴ちゃんの誕生花がフリージアみたいですね。
さくら組にしろ、サクラハサクサにしろハローの曲で桜の歌はゴロゴロしてるんですが、その中で℃-uteのデビュー曲を選んだのはえりか、栞菜という花の名前を持つメンバーがいるからです。繋ぎもスムースで我ながら自画自賛。
「たんぽぽ」はベスト収録のヤツではなく初期仕様で。
09. 初恋／松浦亜弥
前半部の〆いわゆる「中詰め」はまっつーで。これは冬のハロコンで得た着想で安易といえば安易なんでしょうが、笑顔に涙ではなく初恋を持ってきたところがおミソ。松浦さんのコンサートはまだ行ったことないんですけど、行く機会があったらこの曲を聴きたいなという願望も込めています。なにげに想い出を唄うこの季節にぴったりの曲でございます。
10. 鳴り始めた恋のBELL／音楽ガッタス
11. SWEET & TOUGHNESS／キャナァーリ倶楽部
12. Let's Do 大発見！／藤本美貴
幕間の人形劇（内容考えていない）を経て後半戦開始。
前半戦と異なり後半戦は生命の息吹という「始まり」「スタート」を感じさせる元気な曲でということで以上の3曲。スイタフはカバーなのでオッサンワークスと言えないかもしれませんが、堅いことは言いっこなし。
「Let's Do 大発見！」は藤本さんの持ち歌では一番好きということもありますけど、オッサンの妙なフェイクが次への布石になっています。
もっさんが若い。
13. 「すっごい仲間」／モーニング娘。
14. BABY! 恋にKNOCK OUT!／プッチモニ
15. 胸さわぎスカーレット／Berryz工房
春というのは生命力に満ち溢れ過ぎて、なにかヘンなものが湧き出る季節でもあります。このセクションでは元気なのにどこかおバカなこの曲でイメチェンを図ります。ランラララン♪
べべ恋のPVとかホント頭の中お花畑という感じでとっても好きです。
胸スカをここに入れるのは怒られそうな気もしますが、「頭がナナメ」とか力んだオッサンが「Do it! Do it!」を繰り返して鬱陶しいのでここの括りにしている。
この2曲は色をイメージした曲いうことのほかに房総と湘南という海のシチュエーション、編曲が平田祥一郎さんという共通点が多いということであえて並べてみました。タンデムで聴くと面白いのではないでしょうか。個人的には春の曲なので夏のハロコンとかではやってほしくないなぁ。
去年発売されたアルバム曲で知らない人は結構いるかも知れず、コンサートの佳境ではぁ？となるかもしれない。イントロがニセ「真夏の光線」で困惑するかもしれませんが、歌詞自体は新しいスタートを感じさせるこの季節にぴったりの曲だと思いますよ。
未来に希望をのせてベタな大団円。
と思いきや、もう一段ございます。
突然大恋愛して
信号が青色に変わったけれどいつもの交差点
すばらしい景色に変えてみたい
あけっぴろげに明るい真夏と違ってちょっと切なさが入り混じるのも春じゃないかと思ってもいて、そんな春のコンサートをしめくくるのは「スクランブル」の方がいいのかなと思うんですが、映像見るとキツイな。
大好評？に付きアンコール
Encore
21. 笑顔に涙〜THANK YOU DEAR FRIENDS〜／松浦亜弥
やっぱこれは外せなかったなぁ。
Encore
22. 本気で熱いテーマソング／モーニング娘。
ここも2段落ちで娘。らしいメッセージソングで〆たい。ベタの上にベタ塗りですけど好きなものは仕方がない。
以上がエアコンの全容で個人の好みとユニット数、コンサートの体裁になるように配慮したつもりですけど姐さんが入らなかった。こいつはミスったぜ。
あ、あと美勇伝が入らなかったんですけど個人的なイメージとしては美勇伝は梅雨とか秋とかそんな感じなんですよね。コンサートの時期にもよるんだろうし、シングルによるんだろうけど。逆に言えばその時期には圧倒的に聴くことになるのでまたそのうちやりましょう。
