1/3?の面倒な感情

 このエントリーはただの繰言になってます。まぁこういったカテゴリーを設けること自体老頭児ならではという感じがしてアレです。珍しく暗めのテイスト。自分にとってしか意味のないことなんですけどね。朝っぱらから何やってんすかねぇ。こうでもしないと終わらない。
 僕は基本的に古い曲で、当時歌ってたメンバーがいなくても娘。の曲である限り歌い継いでいってほしいと思ってます。また当時と今を比較してどっちが良いということも少ない。デイープインパクトとシンボリルドルフはどっちが強いかといってるような物で、環境も何もかも違うのだから、比較は意味がないと思ってました。
 ですから今まで言行一致となるように志向してきたつもりでしたが、感情は理屈では支配できないんですねぇ。お題目であることがよくわかった。ある1曲を聞いたとき凹んだんですよね。意外でした。所謂自己矛盾を起こしちゃったわけです。そういう意味でも凹みました。

7.恋の始発列車(吉澤・高橋・紺野・小川・藤本・亀井・田中)

 アルバムバージョン。シングルはギター音らしきものがジャカジャカしてて、アルバムの方が好きなので良かった。よく考えると娘。紺で聞くのは6年で初めてでした。感激。
 ただね。フルでやって欲しかった。2番に「あなたが好きっ♪」ていう市井ちゃんのソロ(セリフ)があるので、よっすぃーでも誰でもいいから、やってくれてたら泣きながら悶絶死してたと思う。
 間奏後でメンバーがマイクを向ける下りがあるんですが、歌えってことで、僕は普通に歌ってたのですが皆さん恥ずかしがりやさんなのか声は小さいわけです。という訳で日曜は(多分)初めて画面に歌詞が入ってました。(客席の声が)大きくてビックリ。サイドからは画面が見えにくいので「みんな予習してきたんだなぁ」と頓珍漢な感慨を覚えてました。っていうか原曲では入ってなかったりする。

8.バイセコー大成功(新垣、道重、久住)

 直前の寸劇で「目覚ましが壊れたから(シゲさん遅刻)じゃないですか〜」というガキさんの振りがあったので、あれ?どこかでって思ってたらイントロが。うへー出たーって感じ。矢口真里夫と「あこがれMY BOY」(笑)。
 聞いたの初めてでした。改めて聴くと歌詞が新曲とドッコイドッコイ。鉄棒をセクシー声で言わすなど遊び心はあるんですけどね。グダグダ感が良かった。

9.ラストキッス(高橋、亀井、田中)

 これもイントロでうへー。前曲とのふり幅のでかさに失笑しそうになった。プッチの対立項でタンポポを持ってくるとは思ってたけどマサカ初号機とは…ちょっと泣くかも。とまで思いました。
 衣装は何故か頭にしか目が行かず。愛ちゃんがファーストフードの店員さんみたいな帽子。れいにゃがサンバイザー、えりりんが後ろに長い尾の大きい帽子。カウボーイハット?色は違うんですけど、フェルメールの「赤い帽子の女」を思い出した。いや雰囲気的にはルノアール。イメージカラーの黄色系でした。
 まぁこんな感じ。
 ハモリ、コーラスに挑戦してくれたのは好印象であると同時に、「挑戦」という言葉を使わざるを得なかった実情に愕然。そういえば近頃のシングルはソロのぶつ切りが多く、せいぜいユニゾンまでだったなぁ。
 ハモリは愛ちゃんが軸。往時の彩っぺ。えりりんれいにゃもどっちかつーとブリブリ系の声なので、この二人だと…という怖いもの見たさはあったんですけど、愛ちゃんのユーティリティに只管感心。
 土曜は上段からの登場で、日曜は中段だったような。

13.Memory〜青春の光〜

 冒頭のガキさんと愛ちゃんのハモリに鳥肌。愛ちゃんの声との相性は先の二人より、ガキさんのほうが良いのかな。
 歌は総じて「若いな」というのが印象。影とか哀愁は読み取れなかったです。そういうのもアリなのかなて思ったけど、昔のテイストが好きな人には受け容れ難かったかも。ちゃんとしてたから尚更のこと。

16.パパに似ている彼(五期以外)

 この曲が唯一駄目でした。この曲はサビで主旋律の後ろで輪唱でやぐっつぁんと市井ちゃんの声が後ろで畳み掛けてきた後、見事にハモるという構造(多分)になってて、今度の新曲で美勇伝が挑むのですが、どうも後ろの追っかけがチグハグ。おっととっとという感じ。
 未熟なのは仕方が無いのですが、ダメ出しした基準が昔にあり、既に比較してるわけです。ここらで自己矛盾起こしちゃってる。そういった意味ではメモ青の「若い」という印象も多分に比較が入ってる。大多数が満足してる中で、ロートルヲタがガヤってる。超超超超ヤナ感じ。
 昔のを歌ってほしいと思ってるくせに、条件反射的に比べてダメ出しをする。厄介ですね。こういうの。何やってんだろうと凹む。11月にもう一回見に行くので、その時はどうなってるか楽しみです、ということで無理矢理ポジティブに終わります。