神々の頂

 ソフトバンク負けたorz。
 元々は巨人ファンなのですが、福岡は中学、高校とティーンエイジを捧げた大切な街で、その時はグダグダだった「オイの町のチーム」には、やはり無関心でいられません。でもロッテにもその昔長崎出身のプロ野球選手で一番有名だった*1いぶし銀堀幸一選手がいるので、やっぱ良かったと思う。千奈美阪神にも長崎出身の下柳剛選手がいるわけで、二人の対決が見たい。と思っているのが約一名。洞ヶ峠。
 さて。
 昨日放っておいたミニライブの話。といっても直接の感想には非ず、うーん「ポジティブ!」という自己暗示といったほうが良いかもしれません。「クレナイの季節」を見て触発されたこと。
 ライブで初見、ついで音楽戦士を見た印象は、「あぁなるほどね」という感じ。CDと異なり、石川さんの部分で違和感を感じた。声量とかピッチとか。
 だからといって駄目だとは思いませんでしたよ。最初はこんなもんだろうし、比較が古すぎてアレですが、ASAYANの頃もスタジオ初披露などは、こんなチグハグさがあったように思う。まぁ、あれは事前にSelf-handicappingがあり、そこそこでも達成感があるような演出にはなってたけど。むしろ生歌だったことは評価したい。
 鳩がデマスヨー
 ただ、惜しむらくは折角DEF.DIVAと一緒に出してもらって、日ごろ美勇伝界隈に疎い人たちにも美勇伝ここにあり」を見せ付けるチャンスだったんだけど、アレだと「うむ、石川の歌はやっぱアレだ。」とか「ちょwwwwwwおまwwwwww(ry」めいた失笑しか頂けなかったのではないか。そこが無念でありんす。
 勿論梨華ちゃんに似合った曲を歌わせろとか、方向性のミスとかいろいろ意見はあるんだろうけど、やっちゃったものは仕方がない。ここは一応梨華ちゃんメイン日記なので、おせっかいを承知で前向きに行こうかと。かなり独善的ですがね。
 がちょ〜ん!
 石川さんは歌、ダンス、表現力、その他諸々を加味したエンターテイナーとしての「魅せる」総合力ハロプロ屈指のところまで来てると思いますが、こと歌だけに絞ると、いくら盲目フィルターがかかってても「???」な感じ(笑)。こういうニガ笑いが出たり、後ろめたさを感じるところが石ヲタクオリティーの気もしますがここでは放置。良し悪しは別にして、こういったボーカリストととしての質を問われるような曲だとやっぱり未熟さが出る。また、この曲に関してはあまり過剰な振りは必要なく、極端な話スタンドマイク3本並べて、リズムとってりゃ充分な気がしました。ハートを射抜くような矢を放つフリは好きだけど。脱線終わり。
 ハートにロックオン!
 とまぁ、グダグダ云ってきましたが、要は飛躍するチャンスかもしれないよという事です。次のステージへの挑戦ということでしょうか。
 基本は真面目で、本質はネガティブ、それ故に現状認識に優れる。彼女のことですから、自分の欠点は外野がガヤラなくても判っていると思うし、今までもそれを補って余るような表現力を身につけてきました。しかしそれだけでは立ち行かない所へ来てしまった。そういう時、タイムリーにも良い事例となる三人様がいる訳です。困った時の後浦なつみ(?)本人が言うように何か吸収して帰ってくれば万々歳。そうなれば将来出る満塁ホームランの伏線として、この曲は「偉大なる三振」となる。ボールは振らなきゃ当たらない。そういうことで、この先この曲はボーカリスト石川梨華の更なる進化を計るべきバロメーターになると勝手に思ってマス。封印はダメよ。
 しかし言うは易し行いは難し。世の中には「才能の限界」というところがあり、これ以上伸びようがないレベルがあるのかもしれません。しかしそんなモノはどこにあるかわからない。「アイドルであった」のではなく「アイドルになった」彼女のことですから、しんどくてもトライし続けるのではないでしょうか?そういう風に上を見る彼女は、これまでもそしてこれからも、僕にとってこの上もなく魅力的な存在なのであります。
 もちろんりかももやりかあしりかごしも大いに魅力的ですがね。
 りかけつ
 わはははは(開き直り)

美勇伝ファンの集いミニライブセットリスト(TVサイズ)
1.恋のヌケガラ
MC1
2.カッチョイイゼ!JAPAN
3.紫陽花アイ愛物語
4.ひとりじめ
MC2.三人で「ハッピー!」やった。
5.クレナイの季節