心の叫び

 第50回有馬記念。ズコーッ!
 ディープ2着付けの3連単は方法としては良かったものの、ペリエデザーモにやってほしかった戦術をルメールがやってくれるとはね。ハーツクライ万歳。自分は漢・佐藤哲三の男気溢れる逃げに夢を託せたので良いです…といいたいところですが、他にベリ工デザーモの1着付けも買ってました。お母さんゴメンナサイ。
 僕の中で予想というものは自分の予測どおりに当たってほしいという欲望と、「事実」はその上を行ってほしいなという奇妙な願望が混在しており、儲かりたいんだけど世界はそんなちっちゃいものじゃないという自己矛盾がある。そういう意味で今回はディープインパクトの予想以上の強さというのをいささか歪んだ視点から堪能したかったのですが、予想通り(=古馬の壁にぶち当たる)でちょっと残念でした。
 さて。
 昨日でプッチベスト6DVD見終わりました。イブなのに
( ^▽^)<チョッとしかサービスしません!
と断言されたりなんかして、気分はダダ下がりでしたが逆に「サービス、サービスゥ!」とミニスカ&ふとももを見せつけられても困るなぁエヘラヘラと微妙な男心を露呈しつつ少し感想をば。
 こうやって連続で見ると「紫陽花」の異彩の放ち方がものごっつい。ショートフィルムの挿入とかは全然アリなんですけど、あの現実離れしたフリが直後に現れたりなんかして、世界観がトッ散らかり、欠伸の途中で無理やり止められた感じがして泣きそうになった。頼むからどっちかにして。
 ディバ子さんのもそういうテイストだったんですけど、こっちは華やかでチヤホヤされる「ディーバ(=お立ち台)」の世界の裏で恋に破れ、悲嘆に暮れる乙女たちという「表裏」が読み取れたのでまだマシだったのですが、「紫陽花」はサッパリわかりまへんがなの世界。勿論自分の世界の上を行っているということも大いにあるので、誰か読み解けた人は哀れな男にご教授下さい。このままでは寝られない。
 という訳でそのショートフィルム(なのか?)は明日締め切り。忘れないようにしないと。