Heart Break Kid

 娘。の新曲タイトル(センラン経由)
 http://www.ebsgao.jp/ccm/c?P=5100&site=00401&distcode=EPCE-5390
 わはははは、「Sexy Boy」なんていう気恥ずかしいタイトルを衒いもなく使えるのはHBKかおっさんだけでしょうね。パワーホール、ど真ん中。
 釈迦に説法かも知れません。HBKというのはWWE所属のスーパースター、ショーン・マイケルズのことですがエントランスが兎に角ウケる。「I'm just a Sexy Boy...Sexy Boy」という腰砕けな歌(自唱)にノって、ポージング&ドデカイ花火。バカです。40のオッサンがコレだけのバカをやれるのは笑いを通り越して尊敬に値します。それでもWWEの日本公演を見に行くたびセンパイと大笑い。日本だと火薬の使用量に制限があるみたいでいささかショボイのが難点ですが、入場を見ただけでお腹一杯になります。
 さて。
 タイトルに反応してHBKを結びつけたのは僕を含めて3人ぐらいでしょうが、サブタイトルに反応した人はもう少し多いと思う。ある人が大変羨ましい^^;
 ただ敢えて苦言めいたものを言うと(勿論タイトルに関して)、サブタイトルや尾鰭がつくと想像力の方向性が狭められて結果的にその曲の持つ世界の「あそび」の部分がなくなり、僕の考えとしては「野暮」だと思ってます。なので最近の娘。の曲タイトルはどうかと思うし、あややごっちんの新曲もそういう意味では気に入らない。「NAMIDA」で良かった。まぁごっちんの場合は「My Life」だとビリージョエルだし、「In My Life」だとB'zみたいで難しいところです。最近タイトル面でオッサンが冴えてるのはやはり旧キッズ方面だと感じます。
 良いタイトルというのは深みがあるので別の世界を仮託してみてもしっくり来るんですよね。とえらそうに言いながら、エントリーのタイトルを眺めるとそのパクリ具合に愕然とし、自分の創造力のなさに悄然としながらこの項終わり^^;Heart Broken…