タイムマシンにお願い
昨日更新し終わって気づきましたが今回のコンサートは夏焼雅さんがフィーチャーされるのかもしれんね。タイトル名からインスパイアされただけですが。
競馬の第73回日本ダービーはメイショウサムソンが皐月賞に続く二冠を達成しました。鞍上の石橋守騎手も22年目で悲願のダービージョッキー。数あるGIレースの中でジョッキーの称号となるのはダービーだけなんですよね。おめでとう。ってのは馬券が当たったから言えることかもしれない。緊縮財政中なので儲けはショボイですけど現在購入を考えているiPodの頭金ぐらいにはなりそうです。ありがとう。
馬券を買い始めて10年目。あの時も地味な騎手が二冠を取りましたっけ・・・サニーブライアンと大西直宏。武豊がダービーを取れず、大レースでサンデーサイレンス産駒とブライアンズタイム産駒が鎬を削っていたころのお話。あれから時は流れ、武騎手はダービーを4つ勝ち、サンデーサイレンス産駒は最後のダービーを終えました。一応自分も10年選手なんだけど予想の精度が向上した気はあんまりしないです。まぁ一生付き合う類の趣味ですから次の10年もボチボチ行きたいと思います。
さて。
昨年の今日は美勇伝説の初日だったわけですが、やっぱりシミジミしますね。ホントは富山で祝いたかったんですけどWINS後楽園で祝ってました。あ、今笑いましたね。何を隠そう去年のダービーは石川梨華卒業馬券5−7がきた。馬券予想はハロプロに携わる者にとって至極真っ当な行為なのです。かなりテキトウな事を言いました。真面目な話今日は元ココナッツ娘のミカさんの誕生日でもある。昨日過去のハロプロ関係のブツを漁っていたこともあり、懐かしのコンサの実況・感想で今日を終えようかと思います。
題材は「ハロープロジェクト‘99」。といっても実際には行っていないので、FCのビデオで当時を思い出すのみ。時は1999年8月23日横浜アリーナ。歴史的には「後藤真希お披露目」というのが当てはまるでしょうか。ASAYANの企画で「ふるさと」があみーごに惨敗し、危機が囁かれ、3期のオーディションでごっちんが加入し「LOVEマシーン」でスターダムを駆け上がる前の出来事。
深夜でもあり需要もなさそうなので眠くなったら適当に止めます。
1.モーニングコーヒー(全員)
浴衣での登場。全員といっても19名。「たった」なのか「そんなにも」なのかはよく分かんないけど当時行ってたら「抱き合わせ」って思っただろうなぁ。当時から残ってるのは僅か7名。隔世の感としか言いようがないですね。
なっちのソロパートはPPPHはあるんですが、「…オイッ!」って言ってるだけで今考えるとかわいいモノ。昔は物議を醸してましたが・・・TVサイズで終わり。なっちが眩暈がするほどカワイイ。よく転ばなかったな。当時のワタシ。今が駄目だと言うつもりは全くないですよ。早よレポ書け。
2.たんぽぽ(タンポポ)
裕ちゃん、なっち、市井ちゃん、圭ちゃんの取ってつけたようなMCの後、白のワンピースで登場。やぐうううううううう。以上。
まだ金ピカになる前のちっちゃくてまるっこいやぐっつぁんがああああ。イメージは「真夏の光線」の頃。当時16歳か…いや何でもない。
逆にかおりんは今見るとホンと挙動不審で奇妙な電波が出てる。海草のように揺れてるし、目が泳ぐのよ。
3.ラストキッス(タンポポ)
やっぱ彩っぺの声最高ですね。太い低音が出るからコーラスにはもってこい。タンポポのベースラインは彼女が担ってたことを思い出した。初期の娘。は明日香、圭ちゃん、そして彩っぺと低音部を担当できる人がいて明日香の代わりは圭ちゃんがいたけどこの人の代わりはついに出ませんでしたね。彼女の卒業でカラーは確実に変わったと思う。選択肢も狭くなったんじゃないかな。
世界遺産ですね。このアクト。
4.DANCE & CHANCE(ココナッツ娘)
ハレーションサマーに続く第2弾シングル。ココナッツ娘のシングルで一番好き。バックトラックのホーンアレンジが無駄にカッコいい。ハロプロ初期の「ダサかっこいい」を体現する曲の一つですね。
惜しむらくは日本語なんですよぉ。歌が。英語ナマリの日本語というのも変な話ですが物凄く寒い。彼女達の大半は恐らく意味も良くわかんないままローマ字音を当ててるという感じ。結果歌が棒読みという希代の奇曲に仕上がってます。ネイティブだったら希代の名曲になったと思う。惜しい。
これをやりたかったのはこれを言う為だけなんですよねぇ。今思えば。
5.二人の北海道(カントリー娘。)
りんね登場&MC。デビュー1ヶ月目だったらしい。冒頭で3人デビューだったのに1人になった理由を切々と涙ながらに語る。手紙も読んでました。これは寒い。や、りんねさん自身ではなくてデビューの経緯を知ってるだけに「茶番劇」をりんねさんが本気でやってる「状況」が非常に居た堪れない。忘れてた。
その後がアッパーチューンなので落差が凄まじい。あそこにいた人たちはどう反応したら良いか戸惑ってるのが画面から伝わってきました。今適当なことを言いました。バックに加勢の裕ちゃんと太シスの皆さんが。市井ちゃんもいるわ。
これ9月でも歌うんですかね?これを踏まえて聞くと感慨もひとしおかも知れない。ハロプロのユニットでこのユニットが未だに在る事はホンとに奇跡だと思う。りんねさんには足を向けて寝られない。ひろみさんのことも忘れない。あずささんは…えへっ。
6.カラスの女房(中澤ゆうこ)
どうでも良いが今日のハロモニ面白くなかったぞ。
この時の裕ちゃん声が出てないな。あ、口パクではありません。
みっちゃんは明日。
ここから先は6月3日に追記。
7.アナタの夢になりたい(平家みちよ)
うわー懐かしい。オーディションの勝者であり、ハロプロ創成期を支えた人にもかかわらずその後はなんとも数奇としか言えない人生を歩まれています。動向がフォローできるので結構複雑。
ハローでは珍しく正統派のナンバーだけど、需要があったのかどうか。ガールロックというのは。
8.scine(平家みちよ)
こちらは打って変わって静かですが、最初に「ロックボーカリスト」とかいう名札がつくとその後の活動の足かせになるのかもしれません。
9.Unchain My Heart(三佳千夏)
あー、いたなぁ。ってのが第一印象。曲もあーそういえばあったねぇ。生では2000年のハロプロが最初で最後でしたね。脚が綺麗だったというどうしようもない感想が当時の日記に残ってる。
今何してんだろうって思ったんですけど調べてみたら韓国でユニット組んでるんだ…それにしてもこのソロ路線は松浦さんがいなかったら未だにアレだっただろうなぁ。
10.月と太陽(太陽とシスコムーン)
当時の看板の一つ太陽とシスコムーン。やっぱ懐かしいという言葉が出てくる。歳が近いのでシンパシーはありましたよ。結構小湊さんは好きでした。子持ちでしたが。
デビューしてまもないけれど、流石キャリアを積んでるだけあってパフォーマンスは安定してます。娘。より上のところはありますね。キレとか。それにしても連続リリースってのはこのユニットが源流なんですね。
11.宇宙でLa Ta Ta(太陽とシスコムーン)
娘。の曲以外で初めて神殿入りした曲ですかね。すっげー好き。イントロのピアノとルルさんの中国語での囁きがエキゾチックでゾクゾクしますわ。今のハロプロにはない雰囲気だけど恐らく年齢とダサさを選ぶんでしょうね。年を経て今のハロプロは様々なものを得たけど同時にいろんなものがこぼれ落ちてるんだなと感じます。
間奏の信田さんのパフォーマンスは凄いの一言。頂点を極めたって運動能力は伊達じゃない。矢島さんとかできないかな。
12.Everyday Everywhere(太陽とシスコムーン)
テレビの企画から誕生したユニットでしたが今聞くとオッサンのただの「イロモノ」に終わらせない意気込みを感じます。それがその後迷走じみたことになったのはやっぱテレビから離れられなかったのが一因なんでしょうね。テレビってのは影響力大きいですが、歌手が頼り切るとどうも色物感が出てくる。ライブが今ほど多くなかったから余計ね。
ホンと変なユニットでした。
13.真夏の光線(モーニング娘。)
大トリ。この後7曲も歌います。今年のハロ☆パみたいだな。ハロプロが娘。絶対主義であり、安倍さん中央集権制だった頃のお話。世界史的です。
んで曲。
やべー泣きそうだ。フルで聞き、見るのは久しぶり。そりゃなっちは今より歌えてないし、動きも単純なものですがやっぱ楽しくてしょうがない。ユニゾンも高低あるし。冥府で楽しむ歴史。石黒さんの「帰りたくないのよ〜今夜ァ〜♪」に滂沱の涙を垂れ流しました。
14.Memory 青春の光(モーニング娘。)
矢口さんがホンと下っ端というか妹的で「やぐぅ・・・」とゆう感じ(意味不明)。
この曲は玄人好みというかハーモニー重視というか矢口さんは高音部で見せ場たっぷりなのですが、音量に難がある市井さんは殆ど目立ちません。市井さん推しとしての当時は気に入らなかったんですが、年を経て良さを噛み締めております。
昨年のディナーショーで石川さんのこれを聞いて泣きそうになったのは自分も成長してこの曲の良さを分かるようになったんだろうなぁと他人に聞かせたら気持ち悪がられる感想を抱きました。
15.ふるさと(モーニング娘。)
その前にMC。保田さんのMCがまとも過ぎ。今の三好ちゃんを見ているようだ。この後「私って暗いですかぁ?」でブレイクします。石黒さんドス効きすぎ。
枚数的には振るわなかったし鈴木さんにも負け、危機感が出てましたが、曲そのものとしては全然悪くないって思ってたのでギャップが不思議でしょうがなかったんですけどね。アルバム発売前だったからかもしれない。迷ったもんなぁ。買うの。c/wの「忘れらんない」は隠れた名曲です。
16.NIGHT OF TOKYO CITY(モーニング娘。)
娘。の持ってた泥臭さ、ダサかっこよさの集大成といえる曲。一般受けはしないけど。ピチカートとかの30倍ダサい。逆に30倍好きなのは何故なんでしょうか。フリに奇妙な色気があります。
この路線は今は殆どないなぁ。
17.Happy Night(モーニング娘。)
出たー、LOVEマシーン以前の最大のキラーチューン。3ヵ月後見事に撃墜されました。現場野郎になった思い出深い曲。市井ちゃんと保田さんがソロをもらって出だしを取るという点でも歴史的です。2004年でいしよしに引き継がれた時は泣いた。
勿論曲の途中で息切れしてるし、ラストのソロダンスは切れも何もあったもんじゃないから後の洗練されたパフォーマンスに慣れた人にとっては見れたもんじゃないかもしれない。連続的に歩みを見てこれたのは幸運でした。
18.サマーナイトタウン(モーニング娘。)
後藤真希さん初登場。初々しすぎる。この曲は2期が「For You」と「I want you」しかパートがないという干され曲なので、お披露目にはちょうど良いかもしれない。明日香パートを引き継いだ圭ちゃんの後を埋めて後ろでドルフィンやってます。娘。の発展に伴いその後の新メンバーのお披露目までの期間が長くなってるのは面白い。当時は紛れ込む余地があったということか。
19.抱いて!HOLD ON ME!(モーニング娘。)
ねぇ笑って。
アンコール20.ズルイ女(全員)
ハロコンの通弊である「カバー」の萌芽が見て取れます。華やかで楽しいんだけど歌詞は覚えて来い。リズムもずれてグダグダです。アンコールらしいといえばらしいかもしれない。
カラオケなんですが原曲から大分アレンジ変わってます。打ち込み多い。大分歌謡曲臭さは抜けてます。余裕あったんだね。昔は。