ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン

 5月分。

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

 うーむ、キリスト子持ち説はずいぶん前に出た学説で目新しいものではないし、個人的には「ユダの福音書」の方に興味がある(すげータイムリー)。それをミステリーと結びつけエンターテイメントにした手腕こそ評価すべきなのでしょう。ありがちだけど面白かった。
 まぁダ・ヴィンチ先生は天才らしく奇妙な行状を沢山残した方ですから切り口を変えればまたいろいろなものが出てくるかもしれません。そういう意味では佐藤賢一さんの「ヴォラーレ」は一つの答えだと思う。


☆☆☆