あとがきのようなもの

 素で出てくるのは久しぶりかもしれんね。お久しぶりでございます。
 先週は℃-uteさんたちのデビューウィークということで、今までサイト上でそういうことに遭遇したことがなかった身としては何かお祭り騒ぎしてやろうと画策していたものの、実際のブツが無かったので小説を書いてやろうという無謀なことを思いつきました。幸いごく一部で好評だったようでとても嬉しいです。
 かといって面白かったかどうかは分かりません。本人は面白がってましたが人様の評価はまた別物。自己満足と充足願望を撒き散らしていただけかもしれず恥ずかしいところもありますが、反省はしていません。それどころか未だにオチもついてないので隙あらば書いてやろうと思っています。
 ただ時間的にちょっと無理したので、一応一段落した以上今後はゲリラ的にやっていこうと思います。もし続きを読みたいという非常に奇特な、もとい素晴らしい人がいましたらファンレターもしくは幸福の手紙もしくは現金書留をください。ムラカミさんと俺をくっつけろという設定でも可。つーかバトン受け取ってください。
 今後は文化祭を経て、スケバン刑事の方に軟着陸していく予定。その間にリリース予定でも出れば嬉しいな。忙しさはあまり変わってないので更新は再び不定期になりますが構っていただけると嬉しいです。
 その前に。
 この一週間を終わってみると驚くほど彼女たちに嵌っていく自分がいました。一年前では考えもしなかった状況。まぁ色々と考えてるのですが、キーワードとしては「選ばれなかった女の子」ということかなと思ってる。
 誤解の無いように予め申しておくと特に「選ばれなかった」といってもこれは彼女達の素質を疑ってるとか侮辱しているわけではないです。自分の中ではそういうくくりで収まっていたということ。ただこれは自分の中では伝家の宝刀のような位置づけで、娘。の物語性に惹かれてこの世界に棲みつくきっかけとなったキーワードだったりする。「(ロックボーカリストに)選ばれなかった女の子」「(タンポポに)選ばれなかった女の子」。裏を返せば「モーニング娘。」であり「初期プッチモニ」ということね。
 別に味を占めてるわけではないんですけど、自分の中での経験を抽出しキーワードをそれぞれのユニットに当てはめると彼女たちはまずそれだった。そこに「選ばれた女の子が加入」することで僕にとって極めて魅惑的な初期設定は終わりました。有原さんの加入のところ。娘。でいうと2期メンバーの加入、プッチモニで言うと後藤さんがいるということでしょうか。
 そのような形で自分の中での℃-uteさんはスタートを切りました。ただ過去の再現を別に望んでいるわけでもないし、続きを夢見ているわけでもない。その後を紡いでいくのは彼女達自身ですから、彼女達に魅力が無ければそこでおしまい。設定倒れというわけです。
 やっぱり6月のファンの集い、そして今回の2回は大きかったですね。あとラジオ。最初は無秩序で雑多、散らばったパズルがピタリ、ピタリ嵌っていく感覚というんでしょうか、何とも名状し難いし乱暴なタトエですが「ののたんは奇跡」みたいなニュアンス。彼女達を見ているとそういう心地よさを感じます。
 まぁ実際には現場でしか見られないような微細な感覚なのですが自分の中で物語を進めていくにはそれで充分ですし、後は勝手にころがっていくんじゃないかな〜と思ってます。極めて変わった経緯で彼女達にたどり着きましたが好きなことには変わりがないので新参ですがよろしく!センパイってところです。
 梅田えりかさんについて。
 彼女に関してはどうしてこうなったのか自分でもよくわかんない。存在に関しては ZYX の頃には認識してて背が高いのに何か目立たないな〜という点で印象に残ってた。元々そういう子が好きなんだと思います。市井さん然り、石川さん然り。潜伏期間が長かったことは確かですがきっかけも良くわかんない。過去ログを読み返すと今年の頭辺りがかなり怪しいです。言及がバカみたいに増えてる。
 実際物凄くステキな女の子ですし、みそっかすという印象は全然無い。ひとつ頼みごととしては酢を飲め。半分冗談ですが彼女自身も言ってた様に体がカタい。怪我にも繋がるし、腰高なところがあるのでもう少し柔軟性が出ればスタイルの良さをもっと活かせるのではないかと思ってます。ストレッチは入念にやったほうがいいぞ。
 後は精神的に不安定というよりは自信に欠けるところがあるのかなぁという気はしています。明るくて頭の回転も速いし、冗談も面白いんだけど自信の無さの裏返しなのかなぁと思えることはある。根拠は無いんだけどね。この辺は難しい。範となる先輩が身近にいないので自分の努力で積み重ねてくしかないところがあるので辛い時期もあるかもしれません。こちら側から言ってあげた方がいいことはあるかも知れない。