NEWS&VIEWS8

 折角書いたのに何か繋がらなくてアップせずに不貞寝、17日ですが16日付で。
 過去のメイゲンに学ぶハロプロライフ。

○To be, or not to be: that is the question
 W.シェークスピアハムレット文化祭2006 in 横浜

 先週のよみうりランドの後遺症が残ってます。顔面の造作は兎も角一応色白に分類される方なので、焼け過ぎてエライことになった。休日にどっかに行ったのは明白なんですが、聞かれたら紫外線が出る殺菌灯の下でうっかり寝てましたというこの世のものとは思えない言い訳をしてゴミクズ呼ばわりされてます。
 まぁそれが尾を引いてるわけではありませんが文化祭は本日キャンセル。明日でもいいかなと思ってるんですが、横浜まで行くのは何かめんどくさいし会場も学会でよく行くところなので大して魅力も感じない。1人で行くのは何の抵抗も無いんですが人ごみが苦手。戦うのは自分の怠惰な心になりそうです。日程としては明日は全員揃うし、次の日がお休みなので比較的心の余裕があるんですが。

秘すれば花なり
 世阿弥風姿花伝後藤真希「SOME BOYS! TOUCH」視聴

 巷で噂のセクシーごっちん、遅ればせながら見ました聞きました。面白いことやってますね。噂からつくってたイメージより全然良かった。
 まず曲。曲名から連想したのが Genesis の「Invisible Touch」というどうしようもないものだったので、前回の路線の踏襲ってことでホッとした。まぁウィスパーが入ってる時点で好印象3割5分増しで正常な判断は随分怪しいんですが、間奏のギター系は必然性がよく分からん。アンビシャスの時も思ったけどギターの見せ場を作らなければならない必要性があるのかなぁと思った。ブカブカ低音部がいってる所にピアノ音らしき高音部が重なってる所が結構好きだったんでね。
 PV。まぁMTV がかんでることもあってハロプロらしからぬ雰囲気が出てます。ダンス部はソロと3人の二つ、そしてサブリミナル気味で入るスチールカット。イメージカットの積み重ねで見る人によって解釈は違うと思うんだけど僕は好きです。ただ、メインであるはずのソロの部分が地面で寝転がってるカットばっかで印象がどうも薄いのが残念。砂浴びをする競走馬かって思った、不謹慎だけど。心象風景と思われるモノクロの3人ダンスはHGのような衣装を着た男子がツボ。みどり茶噴いた。
 全体としては今の後藤さんが持つスペックのひとつを引き出したらこうなりましたていう、必然性が感じられたのはとても良い事だと思いました。まぁ外部の感想ですし、本当のごっちんはこんなもんじゃ無いのかもしれないですけど、自分の中で「ごっちんはこうあるべきだ」というのは無くて、まるっきりかけ離れたことをやってるわけではないし後藤さんの肉体力があってこその試みだ感じました。
 それでもこういう迫り来るエロスよりはチラリズムの方に惹かれるんですよねぇ。石川さんはどっちかつーとソッチ方面で北風と太陽で言えば太陽の方、哀れな僕は飛んで火にいる夏の虫みたいなもんですが最近ではそういうこともご無沙汰になっていて何とかならんものかなぁと愚考している次第です。蛇足。

ナポリを見て死ね
 どっかの観光業者1億円ダイヤにドキドキ!石川梨華「ローマ歌劇場」をPR

 日本でも「日光を見ずして結構という無かれ」と言いますが、この場合は「オペラを見て死ね」ということでしょうか。ミュージカルは苦手なんですが、オペラは劇といっても最初から歌で交わすという形式ですので科白の途中で歌いだすようなミュージカルのような抵抗感は無い。ただ今度は値段とかほぼ外国語という部分がネックで未だ足を踏み入れたことはござんせん。ワーグナーの「ニーベルンゲンの指環」とか見てみたいなって思ってるんですけどまぁ20年後ぐらいですかね。
 んで何で「オペラを観てほしい若者代表」に選ばれたのかは分かんないんですけどまぁ露出があるのは良い事だと素直に喜んでます。元モーニング娘。という記述が多いのは結構癪に障るもんなんですけどね。今後も代表に選ばれた以上断続的に見せ場はあるはずで最低でも一回は見に行くはずなんですよねぇ。ちゃんチャミとかで感想を聞いてみたいもんだ…

○髪は死んだ(改変)
 F.ニーチェ「悦ばしき知識」ちゃんチャミ来週をもって終了

 うわわわわわわ、禿げそうだ。
 完全に意表を衝かれました。今春の改編を乗り切ったので1年は大丈夫って思ってたんですけど秋も改編なんだねぇ。泣いた。
 自分はルックスよりも垣間見える人間性の方に重きを置いてる人なんで、オブラートに包まれてるようなマスコミ向けの談話より生の声が聞けるラジオは大変ありがたかった。おまけに生放送ですからザ・リビングレジェンド(改変)石川梨華と同じ時間を生きてるというイササカというかカナリ気持ち悪い充実感を味わえるわけです。彼女の話を聞いて何度唸らされた事か。彼女は自分の先を行ってるんだなぁと改めて感心もし、自分も本分を全うしなきゃなぁと励まされました。ここんとこ仕事がきつかったりするんですけど随分助かった。
 それが終わるってのは石ヲタの端くれとしては天地が無くなった様な衝撃で終わった後どうなってるのかは想像もつかん。まぁまだ終わってませんからその時のことはその時で。