モナムール品川

 良い夫婦の日なんてまだ(←ここ重要)関係ないね、東京は夜の4時っつーことでラボからお送りしております。こんばんは。そのうちサブラでも買って帰ります。リリース週なのにメディア露出が全くないね。そういえば。2週後のベリちゃんの方が盛り上がってるくらい。世界バレーの方も無理っぽいな…
 そんな中で盛り上がりそうなのが品川でのMCでもあった石川さん6冊目の写真集「Oui, mon amour」リリースのニュースですが、自分の中では大して盛り上がってこない。写真集…苦手なんですよ。や、勿論アイドルという以上ビジュアル面を活かすのは当然ですし、6冊目というのはハロプロトップクラスでしょうから凄いとしか言いようがないしありがたいとも思う。歴史的に見ても娘。では安倍さんの次にソロを出したような気がするし今の流れの先鞭をつけた存在としてその重要性は充分に認識しておるんですが、なにせ写真集を「読んじゃう」人なので3000円近く出して読むにはボリュームが少なすぎるようなぁといった貧乏症的な側面から写真集は殆ど手を出したことがない。眺めるだけならショップで売ってる公式写真で良いよねという感じです。そういう意味では前作の「ハッピー!」は良かった。
 何か誰の為にもならないことを愚痴ってユダ的行為なんですが、先行カットが良ければほいほい買うよという程度の信念しかありません。実は。
 さて。品川の続き。
 15歳の誕生日おめでとうございます。
 半分か…はぁ。
1.キョウモマッテマス
 えー実は遅刻しまして、オープニングと1番の半分をすっ飛ばしました。恥ずかしい。1回ポッキリだったのにね。新曲の方が先だと思ってたので(これもある意味新曲ですが)、すわもう2曲目かということで軽く動転してあまりよく見てない。三つ指ついてお辞儀してたとこですか。ラストじゃん。
 この曲はdaichiセンセイ特有のシンセ音がピロリロリ〜とインド人もビックリの音色が間奏を満たす超腰砕けの曲ですが意外に嫌いではない。つーかセンセイの安っぽい打ち込みの曲って意外にはまるんですよね。「即抱きしめて」然り「AS ONE」然り、「Tea Break」然り。最初はぶっ飛ばしたくなるんですけどね。「歩いてる」は評価が低かった。Van HalenのJumpを髣髴とさせるシンセ音なんですが、有無を言わさぬ高揚感があまり無い。そのせいか印象はぬるま湯のようなどこかのっぺりとした感じでした。あれ?何の話してたんでしょう。
2.愛すクリ〜ムとMyプリン
 という訳で新曲。間に合って良かった。衣装のバニーガールはもうヤケクソの感もあるんですがもう慣れた。まぁ自分はこれでも界隈の人間だと自負してるので自然と消化してるのかもしれませんけど、外の方の場合は結構高い踏み絵というか通過儀礼になってる気がする。その辺はヤキモキしないでもない。まぁ谷間は凄くて絶景かな絶景かなと石川五右衛門のような状態でしたが、北風と太陽のようなものであの衣装だと仕方ないよね的な意識に止まります。
 えー、曲自体はかなり好きです。初めて聞いた印象としては太シスの「HEY!真夏の蜃気楼」をもう少し打ち込んだ感じ。意味分からん。ドカンドカン響く低音部がスピーカーの前に立つと気持ち良いだろうなといささか危ない衝動を抱かせてくれます。
 曲調が石川さんのネチネチ絡みつくような歌い方にマッチしていて久しぶりにちゃんと歌わせてもらってるなと感じました。「オンナ、哀しい、オトナ」とか「スペジェネ」では消化不良だったもんで。歌詞は「愛〜スイートルーム」みたいにちゃんとした繋がりを持っておらず印象的な単語の羅列に過ぎないんだけど雰囲気は出てる。色っぽいビスケットのようなものか。
 難点を言えばアレンジの大久保さんのBメロからサビに入るところなどで鳴る鉄骨をぶったたいたようなエフェクトでしょうか。これ、℃-uteの「ENDLESS LOVE」でもそのまんま使われてます。芸風が同じで多少食傷気味でした。
 フリはお尻がプリンプリンしたところしか覚えていない。ズコー。
3.クラクラ ディナータイム
 クラップをやるのは1年ぶりなので出来るか不安でしたが、去年練習した甲斐があり覚えてました、体が。小脳万歳。去年よりは余裕があったんですが、回りが目茶目茶でした。全体的に何かビミョーな感じが漂ってた。3回目の人が多いはずなんでそれでこれだと土曜日はもっと酷かったということか…無理にやる必要はないとも思うんですが折角ステージ上のほうから煽ってくれてるんだから、というのはある。持ち越しの課題ですか、こちら側の。
4.一切合切 あなたに∮あ・げ・る♪
 おぅ、新しいのがもう半分以上出た。このブロックは食べ物周りの曲が多いので、Tea Breakでも良かったんですが残念。代わりに古きよき日本?の卓袱台ということですか。前の曲と違ってフリさえ覚えられないダメな男です。やる気の問題ですね。
 11月29日続き。
5.クレナイの季節
 これは少し微妙だった。この曲はかめばかむほど味が出るというか奥が深いというか発売当時よりもかなりはまってます。技術的にも結構難しそうで彼女達のバロメータとして勝手に認定してるんですが、自分の行った回はは微妙だった。去年の千秋楽の方が声は延びてたきがします。石川さんの低音部がスカスカになってて聴きづらかった。岡田ちゃんの声もいつものボリュームがない。寒かったのでその影響もあったのかも。良い時のものを知ってるので点数は余計辛かった。
8.恋のヌケガラ
 フリが若干変わってたなぁ。
 ヲイヲイ乗りやすいんだけど未だに違和感を感じます。黙ってきけいという感じ。慣れたら負けだという気もしている。
MC.2
 石川さんと岡田ちゃんのトーク。石川さんのロスでの写真集撮影秘話に岡田ちゃんがテキトーに相槌を打つという形式。ポエマーデビューをしたいらしい。白玉の歌を歌いだすものの見事に度忘れ。この辺りのテキトーさも、らしいなとホッとさせられるコーナーでした。
10.22歳の私三好絵梨香Ver.)
 北海道から上京して早3年…という演歌のような前フリで登場。ガーターベルトがエロイ。22歳ということもあり、この選曲は納得いくものでしたが密かにセルフカバーの方を期待していたのでその辺落胆が無きにしも非ず。
 歌そのものとしてはやっぱ上手いなと思ったし安定感は流石だなと思ったんですが、カバーした説得力には欠けた。どうもこなしてる印象が強いんですよね。この辺は元歌の安倍さんの印象が強くて自分の中でイメージが払拭できなかったてのもあるんですが。この辺がらしさなのかもしれないな…3人の中だと逆に面白い存在感なんですが。
11.ね〜え?(岡田唯Ver.)
 ネタだな。ボーンという効果音に合わせて胸を強調する仕草。衒いもなしに違和感なくやってくれるところが流石だなと思った。ただ歌として聴くと少々辛かった。声が出てないもんなァ。サビ前に息切れしたりするのはコンディションがよほど悪かったんですかね。今度は歌を聴かせてください。
12.好きすぎて バカみたい(石川梨華Ver.)
 石ヲタにおいては一つのハイライトだったんだろうなぁ。マドンナばりに全身白に身を固めた石川さんが椅子での開脚プレイを見せてくれます。この辺はリボンの騎士と地続きか。あの時は黒でしたが。
 まぁエロいと言えばエロいんだけど、やっぱ笑いの方が強かった。椅子を蹴っ飛ばすシーンでは爆笑、おーやってくれたよ。思うに彼女の色気は無意識のもので意識的にかもし出そうと一生懸命やるほど彼女の特徴である滑稽さの方が滲み出てくるんですよね。勿論これは得難いモノであり、おかげで色っぽいのに可笑しいという摩訶不思議かつ唯一無二のステージになってました。いや凄いわ。
 歌に関しては4人の中で唯一聴けなかったソロヴァージョンが聴けて良かったなぁとおもう反面どうやら口パクらしかったのがやっぱ残念。今なら結構歌えると思うんだけどなぁ。因みに4人のソロでは一番好みでした。儚さを感じさせるところがとても良い。
13.シュワッ
 初聞き。最初題名を見たときはまたどうしようもないタイトルだなと思ったものですが古典的なアイドルポップスで美勇伝カップリングに外れなしってのを嫌でも感じさせてくれる出来映えであります。贅沢を言えばサビの所がユニゾンじゃなくてコーラスだったらもっと良かった。フリも楽しいのですが、何故あそこで側転なんでしょう?
 曲中フォーメーションでセンターが変わるのですが、背景の石川さんも様になってたのが印象的。二人の存在感が増してるのか自分の認識が変わってきたのか、両方かもしれませんが結構そういうところが嬉しかったりする。
MC3.人形劇
 去年よりシュールさを推し進めた感じですがやっぱり面白かった。どこに出しても大丈夫な逸品。三好ちゃんと岡田ちゃんの掛け合いで完全に石川さんが置いてかれてました。この辺も二人の成長が垣間見れて嬉しかったりする。多分に上からの物言いで申し訳ない。