勿忘草

 昨日の願望だか不安だか得体の知れないモノは杞憂に終わり、「ディスコ クイーン」のアレンジは田中直さんでした。田中さん御編曲のごっちん「サムボ」は去年のインスト部門(勝手に表彰)で見事に1位でしたので、否が応にも期待が高まっております。ただラストの曲の編曲に「矢島舞美」というクレジットが入っておりまして都市伝説かもしれません…本当だったらそれはそれでミラクル。
 さて。
 人生も結構な年月生きてると思い出すのも辛いことって結構あります。でもそれを忘れ去るのはもっと辛いことではないのだろうか…
 メロンさんの新曲「Unforgettable」の題名だけを聞くとそう思っちゃうんですが、そのような感傷めいたものは曲を聴くと見事に裏切られちゃいました。いい意味で。
 最近のメロン記念日におけるロックな路線とは少し違う80年代臭漂うファンキーディスコティック(この辺適当)なナンバー。最近あらゆる意味での「ロック」についていけなくなってるヘタレ男子にとってこの曲は、かつての太陽とシスコムーンが持っていたダサかっこよさを髣髴とさせ、大変なストライクゾーンでありました。暇があれば買いに行きたいと思ってます。スマン、エラそうな事を言った割にはまだ買ってないの。ベリちゃんのSSAでは無理ですかね…

アンフォゲッタブル

アンフォゲッタブル

 調子に乗ってPVも見てきたんですが、中島美○さんが紛れ込んでるな、と。曲のイメージからというよりは最初にこれで行くというコンセプトがあってそれを押し通しました、という印象。それが曲とあってるかどうかはまた別の話ですが、安易にCGを使わずフェイドインやフェイドアウト、ぼかし(この辺も適当に使ってます)で映像を処理してただけでも僕にとっては好印象でした。
 ただ好みを押し通させてもらうと、カットがソロと4人全員という2種類しかなかったのがちょっと寂しかったのと、遠近の違いはあれど正面からのカメラ視点がほとんどだったのでもう少しアングルとかレイアウトにバリエーションがあればよかったかなぁ、とは思いました。監督は相変わらず分かんないですが、意外にもわが天敵長谷川センセイかも知れません。最近違う作家さんが結構入ってきていて傾向が良くわかんなかったりします。ハイ。