異邦人

 ビデオに録画しておいた「めぞん一刻」を見ているのですが、これ…「ホテリアー」よりもこっち連続ドラマにすれば良かったのにね。思ったより良くできてる。「PIYO PIYO」エプロンと「がんばってくださいね」のポーズに抗う術もなくやられました。確か受験生のお守りかなんかでああいう表紙…あったな。リアル中二病の頃単行本で読みました。男子校にとっては最悪の教材だったでしょうね、コレ。今途中ですがこのペースだと三鷹さんとかこずえちゃんとか出てこれんだろうなぁ。
 さて。
 本日は幕張メッセの方に行って参りました。ガッタスを見に。石川さんとえりかさんが出るということでチケットを取ったのですが、石川さん…出るわけないよねぇ。舞台のことをすっかり忘れてるんですからトリ頭もここに極まれり。
 ガッタスは昨年のスポフェス以来でして、タダでさえ異郷の感覚がある上に、場所が幕張メッセというなれない場所でもあったので、間違って総武線の幕張で下車してしまいあえなく遅刻。このこと一つをとってもやる気のなさが伺えます。
 まぁそういった素人が知ったかぶって暴言を吐きますが、久しぶりに見たガッタスの姿は「何か下手くそになったなぁ」が第一印象。第一試合のadidas戦を見たときは点を取れそうな感じが全くしなかった。ゴレイロの須藤さんだけがファインセーブで目立ってただけ。来たのを正直後悔しました。しかしその感覚はadidasの2試合目をみて見事に覆されます。ガッタス戦と違い、パスが面白いように回っており実力が素人目にも分かった。点を取れないのもむべなるかな。むしろ2-0で終わったことが上々のように思えガッタスは弱くないんだと思い直した…のですが、そうは問屋が卸さず、adidasが4-0でボコったサムライクルーに負けてしまい、結果的には最下位でした。とまぁ色々課題はあるんでしょうが、これから先を期待させるものはありました。個人的には新メンバーの融合がまず第一かな。吉澤さんも「小さい子達が点取ってよ、と言えるチームにしたい」のようなことを言ってたので期待しております。
 個人的なハイライトとしてはやっぱ岡井ちゃんですかね。ガッタスという劇場でシンデレラストーリーを現在進行形で目撃できたのは凄く得した気分になった。勿論彼女の素質も有るんでしょうが、リトルガッタスの紅白戦(Berryz工房vs℃-ute)に賭ける気合は凄かったですね。フィールドを所狭しと駆け回る姿が上層部の心を打ったのか、次のガッタスの試合ではちゃっかり「昇格」してました。あまりにも自然すぎて見落としたくらい。後は間合いのとり方を覚えたり、先輩に遠慮する所がなくなれば、ロッベンのような面白いアタッカーになる気がする。他の子たちも「オッ」と思わせる見せ場はありましたので、攻撃の時に遠慮してボールに積極的に絡まないような所がなくなれば、とは思った。
 えりかさんに関しては…無事帰ってきて良かったというのが第一です。彼女、体がカタいのでケガもしやすそうですから。本人はかなり悔しかったんじゃないのかな。2試合目の後半に登場したものの同点ゴールを許して、試合後北澤さんの指導を受けたり、対Berryz工房戦はゴレイロが矢島さんになってたり…。後者は本人がFPを希望しているようなので、本人の志願なのか、作戦なのかは今ひとつわかりません。まぁ競技以外の部分では矢島さんとイチャイチャしてたり、清水さんと仲良く話してるのを見て幸せは感じましたけどね。PK戦で萩原さんのキックを守ろうとした矢島さんに大笑いしたのは内緒だ。
 それにしても妙齢のお嬢さん(例 キャビンアテンダント)達が活躍してるのには見向きもせずに、年端も行かない子達にがっつくのは何かずれてるよなぁ、と思った。明日は府中で競馬を見た後、その感覚をさらに増強してくれそうな場所、ハロプロ新人公演に潜入してきます。