FEEL LIVE!(承前)

 全力でネタバレ。

24:30 @自宅

○「恋する♥エンジェル♥ハート」ライナーノートより引用

実は今回の曲、夏のコンサートのメニュー&楽曲リストを考えていた際、
「この場面でこんな曲が足りへんな〜」って会話してました。

ハロー!プロジェクトのほかのアーティストの中で、
その場面にあう楽曲をカバーするも良いしなとか、思って探していましたが、 
でも、それだったら、作ってシングルにするのが、
今の美勇伝に求められている楽曲そのものなんじゃない!ってことで、制作しました。 

楽曲が出来上がった時点で石川にメールしました。 
普段は曲が出来上がった時点でアーティストにどんな曲になったよ!とかは伝言しないのですが、 
今回はあまりにも美勇伝にぴったりの曲が出来たもので、 
誰かに伝えたくてリーダー石川にメールしました。 

 「必要は発明の母。」
 オッサンが現場をちゃんと見てるのに安心。パフォーマーに近い所はかなりしっかりしているので、彼女たちのありようを見ていればそうは的を外さない。後は「上様」がトンチキなことをやらないことを祈るばかり。トンパオなんだよ!(使用法注意)
 昨日の続き。

08.シュワッ 岡田唯

 捌けて行く時の「シュワシュワ〜♪」がワザとらしくてカワイイ。この人もエッグ出身なんだよねぇ…仮に新人公演で同じ舞台に立ったとすると栞菜さんや光井さんが比べ物にならんくらい浮くんだろうなぁ。いや逆に当初から存在感が際立ってたから美勇伝に入ったのだろう。
 まぁそんな感じで存在感に関しては申し分ないものの、息継ぎの不自然さと伸ばすべきところをブツッと切りがちな所が気になった。3の時も気になった箇所である。まぁこの辺は自分の好みなところがあって、目くじら立てるところではないのかも知れんけど目立つ声質をしてるので丁寧に歌うと物凄く良くなると思うんだけどなぁ。

09.ひとりじめ 三好絵梨香

 回転台を使い寝そべって「エロカ参上!」赤のシースルー風衣装なので頭の中で勝手に「踊り子さんに手を触れないで」的ショーになってるのだが、あまりドギツさは感じなかった。マヒしてるのかもしれない。
 フリの基本は3人時と同じなんだけど勝手につけさせても面白いかもなぁ。ソロカバーはセルフプロデュースで、みたいな感じ。いやぁ色々妄想が出てくるのは彼女たちから受け取るものが多いからなんだろうな、と思う。

MC 三好絵梨香岡田唯

 土曜夜。
 イタリア料理店で店員さんが驚くくらい二人で食べまくった、という話。メニューは「ジャガイモのニョッキ」しか覚えていない。そもそもニョッキって何だ?食後にお茶して帰ったそうですが、後ほど石川さんが「アタシ、ピザ大好きなんだけど(誘ってくれない or くれ)」と時空を超えてオチがつくという高度?なプレイを披露。ギクシャク感フォーエバー。
 日曜夜。
 さっき一緒に仕事をして分かれたばかりなのに岡田さんから「今何してんの」「面白いこと…ないん?」とほぼ毎日電話がかかってくるという三好さんのボヤキ。「こっちは普通に帰って来ただけなのに面白いことってないんですよ」「今日はコンサートの余韻に浸りたいので云々」で軽く放置。

10.ロマン 石川梨華

 土曜はイントロがかかった途端「何?」というあるまじき反応、徐々に衝撃がクルという珍しい応答例。いや勝手ながらこの曲には「初期タンポポ」を感じていて飯田さんか矢口さんに歌わせたいなぁと思ってたので背後からヒザカックンというかエアポケットにはまってたと言うか。衣装は2期タンポポの系譜だよなぁ。イメージとしてはジャン・クロード・モネの「日傘の女」。
 …雨の(何故か)ロンドンを傘をクルクル回しながらこの歌を口ずさむ石川さんが脳内でエンドレス再生。梅雨とこの曲と雨女を結びつけた発想が実に素晴らしい。フルサイズでなかったのが非常に残念。そもそもソロカバーがフルサイズでない理由が良く分からない。時間的に押してるわけでもないのにねぇ。

11.Tea Break

 待ち合わせの女友達3人組がハイドパーク横の喫茶店午後の紅茶。そこに俺はいない。
 アレンジャーがアレンジャーのせいか、あんまり評価されていない同曲だけど個人的にはヒジョーに好き。元々こんな感じのPWLサウンドが性にあってるのもあるんだけど、歌舞伎の見栄っ張りやら、ケツ振ってのリズム取りやら、女の子らしいリアクションやらがマスゲームがかったフォーメーションで統一されてて視覚的に凄く面白い。Bメロの肩を入れながらのブリブリウォーク→サビの見栄切りの辺りは真似するとヘンな達成感があるもんなぁ。

12.パジャマな時間

 オイオイもう寝るのかYO!とこの辺でロンドンという脳内設定がドンドン迷走。時差ぼけってことにする。
 聞いてるこっち側としてはロミオしてようが、サイリウム振ってようが全くオッケーなんだが、とにかく「静かに」聞けるのが一番だった。PPPHもない辺りが「わかってる」感じがする。

VTR〜人形劇〜

 「アイドルは人形か否か」という遠大なテーマを込めた「寓話」ととってもいいんでしょうが、その辺は賢い誰かにお任せして只管笑う。血を吐く三好さんの「グハッ」が楳図かずおさん的というか伊藤潤二さん的というか…とりあえず鉄板だよねってな感じ。 
 つづけ。