℃elebration?
There’s a party goin’ on right here
A celebration to last throughout the years
So bring your good times and your laughter too
We’re gonna celebrate your party wlth you
Come on now
Let’s all celebrate and have a good time
We’re gonna celebrate and have a good timeIt’s time to come together
It’s up to you, what’s your pleasure
Everyone around the world, come on
Kylie Minogue – Celebration
本日競馬で負けて一応凹んでた所に福音のように愛ちゅんから流れてきたこの曲でテンションが俄然上がり、色んなものを買いながら横浜ブリッツに向かいました。℃-ute の秋コンサート。えりかさん凱旋おめでとう!
基本ライブは一期一会だと思っていて、楽しいこともそうでないこともきちんと味わいたい人ですので、開幕して1ヶ月近くになりますが、ネタばれの雰囲気を感じ取ると見ざる聞かざる状態でまっさらブルージーンズ。そういう日々も今日でおさらばかと思うと肩の荷が下りたような気分を感じると同時にいささかの寂しさも感じます。
そういうわけでガンガンネタばれします。良いこともそうでないことも書いちゃいます。ご注意を。
アナウンスが遅いので戦利品の画像と潜りで一応対策。
Zepp Yokohama って凄いな。
やっぱ今日はここは避けて通れない。
1. 矢島舞美さんを巡る一連の出来事について
自分は夜公演だけ入ったのですが、最初の方のMC(SLは後ほど)の方で「昼公演で頑張りすぎたので(声がでにくい←補完)」というアナウンスが矢島さん本人からございました。その通りで矢島さんの声はカスカスで聞いた感じ最後まで歌いきれる感じはしなかったのがこの時点での正直な思い。元々ノドに負担をかけやすい歌い方をする子なのですが、それが祟ったと思ってました。
続いて「パフォーマンスは頑張ります」とエクスキューズに満ちた口上をするのでいや〜んな予感はしてたのですが、その予感は当たったようでその後は口パク&被せのオンパレード。普段の自分は口パクが嫌いなくせに、生歌が正確に当てられないおポンチですけども、これだけ声のコンディションが悪ければ流石に出てくる歌がアレなことぐらい分かるんですね。何かのぞいてはいけないものをのぞいた感じで薄ら寒いものを感じてました。テンション下がること甚だしい。でも他のメンバーは比較的元気ですから生歌なのは生歌なんですね。そうなると彼女だけは「被せざる」を得ない。そういう歪さが一つのカタストロフィーを生んだ。
16曲目の「YES!しあわせ」で、矢島さんの箇所で「被せ」が入らずにコーラスだけが流れる状態に一瞬なってました。PA卓では問題だったようで怒声が飛んだようです。何でこんな見てきたかのようなことを言うとその怒声を発した人だかのマイクがオープンになってたようで、実際に「ゴルァ」という怒声が流れてしまった。学校の放送部で「俺、梅田のこと好きなんだよね〜」とオフレコのつもりで喋っててたら、マイクがオンになっていた。そんな感じ。バカだ。
最初は最近得意技になったつんく♂さんの乱入かなと頓珍漢なことを考えたのですが、ステージ上の萩原さんが目を丸くしており、客席の方も何か凍り付いてて、おまけにハウリングも起こしてましたから PA でのアクシデントだと合点がいった。
とまぁ運営面でガタガタになってて、融通も利かないし、技術もない「℃♡rew」が聞いて呆れるんですが矢島さんに対しても「うーん」という所がある。矢島さんが無理をおして出演したことによる事件であることも否定できないんでね。開演時間が10分ほど延びたということも。
僕が一番引っかかったのは件の MC でして「パフォーマンスを頑張ります」と言うのが「歌えないかわりに」という匂いがプンプンしていて「おいおいそれは違うだろ」と。
情報収集してみるとどうも彼女の異変は夜に限らなかったようでして、昼はアンコールにも出なかったみたい。風邪かなんだかわかんないけど相当体調は悪いようです。突発的に体調が悪かったのは仕方がないし、その辺りを責めるつもりはないです。問題はその後でしてベストのパフォーマンス(特に歌)をできないのならステージに立たないという選択肢も取り得たのでは?ということ。
今日は特別ゲストで Buono! が来ていて、収録もあったようですから「大事なステージに穴をあける訳にはいかない」「自分(たち)を見に来てるお客さんの期待に応えなきゃ」というような彼女の責任感は理解できる。それでも体調不良で満足なステージアクトを務められない状態なのに、それをおして全力で頑張る場所じゃないと思うんですよね、エンターテインメントのステージというのは。歌えない彼女を客がフォローするのも素晴らしい話だけど、彼女には「全力を尽くす健気さ」よりも「休む勇気」を示して欲しかった。もし知らなかったのなら、そういう選択肢を学んで欲しいと思う。
とまぁ終わったことはそれこそしょうがないですし、明日も何かあるみたいですから彼女が充分休みを取って体調を少しでも回復してくれることを祈っております。
しかし。
よくよく考えてみれば根本的な問題が別にあって、「被せ」で対応するという発想がどうしても理解できないんですよね。それって口パクありきの発想だから。コンサートの場で口パクってのはどうしても抵抗がある。
Perfume のように確信犯でやるのなら考える余地もあったりするんだけど、おっさんが「俺たちは口さえあれば気持ちを伝えられるんだよね(うろ覚え)」と言ってるように、歌を大事にするハロプロが確信犯でやってるとはどうしても思えないんで。そうなると口パクと言うのはサギに近い行為だと思うんですよね。やっぱ。
そうなると今回出演させるのなら「口パク&被せで誤魔化さずに誰か歌える代替メンバーを選出する、どうしてもダメならその部分を潰す」という判断の方が筋なように思うんですけど理想論なのかなぁ。少なくとも僕は踊るだけの「夏 DOKI リップスティック」は見たくなかったんだけど。
長くなったのでツアーコンセプトに対する言いたい事ことは明日にまわす。
2. ℃-uteライブツアー2007秋 〜放課後のエッセンス〜@横浜BLITZ
01.都会っ子 純情 ℃-ute 02.めぐる恋の季節 ℃-ute MC ℃-ute 03.桜チラリ ℃-ute 04.ENDLESS LOVE〜I Love You More〜 ℃-ute 05.タイムカプセル 矢島舞美・中島早貴 MC Buono! 06.ホントのじぶん Buono! 寸劇 矢島舞美・萩原舞 07.通学ベクトル 梅田えりか・有原栞菜 MC 鈴木愛理 08.EVERYDAY YEAH!片想い ℃-ute 09.ディスコクイーン ℃-ute 10.美少女心理 ℃-ute 11.まっさらブルージーンズ ℃-ute 12.ふたりはNS 岡井千聖・萩原舞 13.夏 DOKI リップスティック 矢島舞美 MC 梅田えりか・中島早貴・有原栞菜・岡井千聖 14.That's the POWER ℃-ute 15.As ONE ℃-ute 16.YES!しあわせ ℃-ute 17.僕らの輝き ℃-ute 18.JUMP ℃-ute EC 19.大きな愛でもてなして ℃-ute・嗣永桃子・夏焼雅 嗣永ちゃんの告知 20.わっきゃない(Z) ℃-ute MC ℃-ute