馬鹿男あかっぱじ

 鹿男あをによしのエンディングテーマにかなりハマっています。馬鹿馬鹿しいほど大仰なオーケストラに絡むシンセがシビレるぅほどカッチョいい。リズム隊が疾走感を醸し出していて、鹿が大挙して疾走してくるシーンと見事にマッチしていてお腹がよじれそうだ。このままだとサントラを買ってしまいそうな勢い。
 話自体も無駄に豪華なキャストが馬鹿馬鹿しさを更に増幅しています。オープニングの朗読だけで中井貴一さんを起用するような酔狂さが何とも素敵すぎる。視聴率は取れないだろうけど趣深いドラマになりそうです。
 さて。
 明日の横浜アリーナの前にエルダとワンダのコンサートレポを仕上げてしまったので空いた時間を本日届いた Cutie Circuit の応募者全員プレゼントのブックレット内容、梅田えりかさんの旅日記部分を一部紹介しておきます。他のメンバーはどこかで読んで、というか俺が読みたい。ちっちゃめの画像でゴショーカイ。
 横浜
 福岡
 広島
 全部載せるのはアレな気もするので半分にしましたが、相変わらずシンプルで書き起しにしても楽そうです。いつもに比べると多いほうだと思うけど、7人の中では一番字数が少ないんじゃないかな。写真集に載ってたヤツの感じからすると矢島さんあたりはびっしり書いてそうです。絵もどこの画伯かと見紛うくらい大雑把ですが、感謝祭のボールでクネクネは感じが凄く出てます。
 藤本さんよりは上手そう?
 お笑い好きのせいか、基本的に書く方よりはしゃべる方が好きなのかなと考えたりするんですが、性格が意外とオッサンというか男っぽいのかもしれません。この年代の男子はそうそう日記とか書かないし。寧ろ矢島さんの方が女の子女の子していると思う今日この頃だったりします。
 ただしゃべる機会は少ないので、自分を分かってもらうにはも少し何か書いてもいいんじゃないのとたまに思うんだけど、「ミンナ」とか「トキ」、「サンポ」といった独特のカタカナの使い方とか、感情を直結させてる文体とか、「キタ〜」とか「きますた」といったねらー的語尾とかえりかさんの性格を考える上での手がかりは結構ある。むしろ材料が少ない方が想像力の働かせ甲斐があって楽しかったりする。
 もちろん一部の情報から彼女はこういう人だと決め付けるのはナンセンスですし、むしろ彼女を縛るという意味では危険な行為だと思います。でも彼女の全てを知りたいといって迷惑を省みず情報を集めまくっても、分からないという意味では同じなんですよね。分かった気になっているという意味でも。それなら公式に出回る範囲の情報から、それなりの人物像を脳裏に描き、それに適宜修正を加えていくのがヲタのタシナミのような気がします。分からないから面白いし、知らないから「又、℃-ute ミンナで来たいネッ」とか「これからも ℃-ute 7人、初心を忘れず頑張っていきます」といった言葉に胸が熱くなるのではないかと思うんだけどどうでしょうか。

梅の花 我れは散らさじ あをによし 奈良なる人も 来つつ見るがね (万葉集