LALALA 皺寄せの歌

新番組ベリキュー!も2週目に入り、今夜あたりうちのえりかさんが活躍してくれそうです。もっとも大らかで大まかな子なので、昨夜のような常識力クイズとかは駄目そう。勝負弱いわりには負けず嫌いという面白キャラですので願わくば上手く嵌ってくれんことを。対戦相手が意外にヘタレな所があるキャプテンなのでいい勝負かもしれない。
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第2弾 LALALA幸せの歌(Erika Umeda Close-up Ver.)
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先日のよみうりランドで売っていた LALALA幸せの歌イベの DVD で、LALALA PV のソロのクローズアップが収録されているんですけど、周知のとおりこの歌での梅田えりかさんの出番は Bメロの一部とサビの LALALA(ry ぐらいしかないので、それ以外のときは適当なことをやってるという、現場レポーターの ON と OFF のような不思議な映像になってます。そりゃ我がえりかのキュートさはァァァァァァアアア、世界一ィィィイイイイと高まるものはあるんですが、せめて歌も本人のソロだったらなぁと。仮歌あるだろう仮歌ァと理不尽な要求を始めたところでふとした疑問。
今のレコーディング体制ってどうなってるんだろうね。
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かつて ASAYAN ではレコーディングシーンがあって、メンバーのレコーディングをいちいち止めて変な歌唱指導するオッサンの姿が話題になったものですが、当時は全員がまず全パートを歌ってレコーディング後におっさんが切り貼りしてたように記憶しています。つまり使われようが使われまいが全員が通しで歌ってたってことね。
んで現在はそういう資料が全くないので何とも言えんのですが、もしこの映像のように出番が予め決められていて、出番のある所だけ歌えばいいという風になっていたらちょっと嫌だったりする。
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理由としては歌なりダンスなり ℃-ute として統一された表現をするには、歌詞世界を理解したうえでの自分なりのたたき台がなきゃいけないわけで、そこでまず自分で全部歌うってのは必要かなと。それより何より歌わなきゃ上手くなる機会もないでしょうし。
後はライブなぞで突発的なアクシデントがあった時に幽霊の声に頼らず対応できるといった転ばぬ先の杖のような効用もあるけど、ちょっとでもいい表現があるとパート割も変わる可能性があったんですよね、かつては。モーコーで泣く飯田さんや矢口さんの「LOVE マッスィ〜ン」はその賜物でしょう。
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今もそういうシステムがあった上での楽曲であれば、上のテキストの半分以上は無駄無駄無駄ァでいいんですけど、ノドの病気がちっとも治る気配をみせなかったり、ボイストレーナーに指導してもらうのがちょっとしたトピックになるといった例があるので疑いは晴れません。最近では初めからメインパートを歌うメンバーが決まっている出来レースのようなところもあるんで。あ、これは僻みかも。
以上効率を求めるあまり、ないがしろになってる大事なものがあるんではないのかなぁと考えてしまったのでした。