北の国から(風邪気味編)

地震きたーっ。
GW も終わり、五月病の季節がやって参りましたが、実際はそうでもない。五月病になるほど四月に働いてないのが一つ、休みが土日プラス2日で休んだ実感が無いのが一つ、その休み中もアクティビティが高くていつも通りの起床時間だったのが理由といえば理由。いずれにしても精神的なものに煩わされずに仕事ができるのは非常に良い。まぁ年中ボンヤリしてて起伏が少ないってのはあるんだろうけど。
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さて。
「イベントは家に帰るまでがイベント」という元経理さんの名言に倣えば「イベントはレポを書くまでがイベント」と言えそうですが、しょっちゅうサボってばっかりいます。怠惰以外の何者でもないんだけどたまーに楽し過ぎて胸の奥にそのまましまっておきたいイベントやコンサートってあるんですよね。言葉が見つからんというやつ。え、俺だけ?そうか…言わなきゃ良かった。
とまぁ今回もそういう類のイベントだったわけですが、やっぱり記録に残しておきたいなぁと思うのも人情でして、脳内でとっ散らかった言葉を拾い集めて何とか形にしたいと思います。ネタばれ注意。
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考えてみれば美勇伝単独のイベントって去年の美勇伝説以来なんですよね、個人的には。もちろんその間には娘。コンだったり、ハロコンだったり、CDS だったり、ガッタスだったり、ハロ10だったり、STB だったり色んな所に出没しててきちんと楽しんで面白がってきたのですが、単独の現場って何か一味違うんですよね。今回感じたのはまずその辺りでして、何か乾いた砂に水がどんどんしみこんで来る感覚というか、緑滴る草原で風に吹かれて日向ぼっこしてる感じというか、どうも表現足らずでもどかしい。岡田ちゃんが言ってた「美勇伝にいると落ち着く」というのが一番近いかもしれない。
同時にそういうかけがえの無い場所があと2ヶ月でなくなるのがどういうことか初めて腑に落ちた気がします。
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以下 CD イベ備忘録。

○開演前

札幌に来る前から喉に若干の違和感を感じてたんだけど、寒さで加速されたようで当日の朝には立派な風邪予備軍が出来上がってました。もんたよしのりもびっくりのハスキーボイス。折角三好祭 Tシャツを持ってきたのにねぇ、バカです。
バカでもかかる風邪ってあるのねという感慨はあったものの、ウィルスをばら撒くのは申し訳ないので風邪薬飲んで会場入り。席は4列目の左側。眠気が襲ってきててうつらうつらしてました。
後で数えたら横16列の縦11列の170人前後。よく引っかかったな。

○セットリスト

01. 紫陽花アイ愛物語
MC. なんにも言わずに愛を伝えられるか?
02. カッチョイイゼ!JAPAN
MC. カッチョイイゼ!JAPAN にまつわる思い出
03. 何にも言わずに I LOVE YOU
MC. 挨拶
EX. あくしゅ会(後列から)

○なんにも言わずに愛を表現できるか?

(その前に)
三好「ただいまぁ〜」
石川「札幌のみなさん、そして日本全国から集まってくださったみなさん、ありがとうございます」


石川「なんにも言わないで愛を伝えるんだよ?」
三好「考えてみると凄いことですよねぇ。何か究極というか…」
岡田「そういうのに憧れます」


三好 振り向いて投げキッス
岡田 髪をかきあげた後、身体のラインをなぞる様な手の動き。最後に胸の前でハートマーク。
石川 ひざをついてみつ指立てておじぎ


客席後方から「見えない」の声。石川さん「見えない?じゃあやめます」と焦らしプレイ。「ええええ〜」と定番の抗議をしながらも、「みんな、座ろうぜ」と自主的にみんな座る。仕切りなおし。
結果モニターに隠れて見えなくなった、ちょっと残念だったけど今一微妙な雰囲気になり、もう一回。


石川(二回目)脚を伸ばしてなで上げる悩殺ポーズ


一件落着。

カッチョイイゼ!JAPAN にまつわる思い出話

石川「あのころはみんないっぱいいっぱいでギクシャクしてたよね」
石川「今では笑って話せるけどあのころは言えなかった話を今日しちゃいましょ〜」
(三人でくじ引き)
石川「すたっふぅ〜↑」(ぅ以降にアクセントがあるのであまり似てなかった)
石川「ほらこれ、すたっふぅさんがマジックで赤く塗ったんですよぉ」
二人「おぉ〜」


三人「せ〜の」
(赤玉は石川さん)
三好「さすが梨華ちゃん
石川「あたしこういうの弱いの」


石川「カッチョイイゼ!JAPANって髪に色々飾りがついてるじゃないですか。あれって全部毛でできていて、スタッフさんが束ねて、ばぁ〜って色を塗って…一つ一つをコップに突っ込んで、それをこんな大きなダンボールに並べてそぉ〜って運んでたんですよぉって、あれっ?」


(客席イマイチ微妙な雰囲気)


石川「ジャケ写とPVで髪型が違うんですよわたしの」
ヲタ「おお〜っ」
石川「ジャケ写はほら前髪パッツンじゃないですか。私は気に入ってたんですが、ほら会社の偉い人っていうんですか?その人が『石川にはもっと似合う髪形があるんじゃないかな』って。まぁ早い話似合ってなかったということなんですけど」


(客席大爆笑)


石川「まぁ大人の人ってそういう言い方上手いですよね、遠まわしというか。それで PV では髪型が変更になったんです」
三好「わたしそっちの方が好きです」
石川「ほんと?」
岡田「わたしはぁ、両方好きです」


(客席拍手喝采


石川「こういうのを世渡り上手って言うんだよね」
岡田「ちゃいますってホントに大好きなんですよぉ、梨華ちゃんの髪型」


ムキになって言えば言うほどうそ臭くなってくる岡田ちゃん

○ご挨拶

岡田「残り2ヶ月間美勇伝でちゃんとがんばって行きたいと思います」
三好「札幌でイベントができてとても嬉しかったです」
石川「みなさんのおかげでトップ10に入ることができました。今まで順位なんて別にいいよねって気持ちでやってきたけど…いざ入なってみるとほんとに嬉しいのよ、これが。みなさんのおかげです、ありがとうございました」

○歌について

この前の MELON GREETING と比べると出来が全然違いました。一番の違いは最初から声が出てたこと。リハーサルが本格的に始まったことを感じさせてくれました。音響も良かったし、照明も気合入ってたなぁ。「なんにも」のオープニングの逆光とか神々しささえ感じたぜ。
反省すべきは僕の方で最近タイガーのせいか、紫陽花のフリを忘れてたんですよね。もちろん風邪気味で汗をかきたく無かったってのはあるけど脳内でやってたらかなりの頻度で間違えてた。体調管理も含め DVD 見て出直してきまっす。

○あくしゅ会

スペースの関係上、出入り口での握手で後列からだったのですが、元々の人数が人数なのですぐ回ってきた。順番は石川→三好→岡田の順。握手に関しては最近℃関連の方が多いので、超高速ベルトコンベアを想像してたけど体感的には結構ゆっくりで拍子抜けした。ちゃんと会話できたしかなり得した気分でした。
正味40分ほどでしたが、大変良かった。調子に乗ってそのまま2階のグッズ売り場に上がって、ファンの集いの方のグッズまで買ってしまいました。全部セット6000円で安いと思う感覚はやっぱり毒されてるなと思わないでもなかったけど。