ここであったが10年目

給料が出ました。
これで来月大阪と名古屋を往復するくらいのお金は出せそうです。いやーホッとした。
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学生の頃は実験実験でバイトをする時間が少なくて、かといって親が出してくれる生活費を回すのはもっての他だったので遠征と言うのもかなり敷居が高かったですけど、最近は行動半径が広がっててどうしたものか。西の方は帰省を隠れ蓑に福岡まで行ってるし、GW にはついに津軽海峡を越えてしまった。
今は美勇伝という大義名分で自分の中では正当化されてますけど、それが終わってどうなるかは他人事なら面白いんですけどねぇ。感覚が麻痺して遠征が常態化するのはちょっと頂けない。
東京にいるゆえの発想かもしれないし、コンサートに行くのが全て遠征という方には気持ちのいい話じゃないと思いますが、自由になるお金が増えたからってなしくずしに遠征中毒というのが嫌なんですよね。何かカッチョ悪い。
まぁそれもこれも転職したがゆえの悩みちゃあ悩みなんだろうけど、これの申し込みの頃は次の職をどうするか悩んでた頃なので贅沢もほどほどにという気もします。
 さて。
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本日は「サマーナイトタウン」が発売されて10周年という日で、つまりモーニング娘。2期メンバーである保田圭さんと矢口真里さんのデビュー10周年だったのです。
そんなわけで本日は渋谷でHELLO! 10TH PARTY ◆feat. 保田圭矢口真里 10周年SHOW!◆(長いな)が催されていて、2期メンがオリメンより好きな奇特男(絶滅危惧種)としては行きたくてしょうがなかったのですが、申し込み当時は人生と戦っていて(大袈裟)申し込みどころじゃなかったのです。やっと話が繋がったぜい。
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とまぁ、仕方がないのは仕方がないことなんで、苦虫を何匹か噛み潰しながらも内心はめでたいと思っていたわけですけども、セットリストを見て苦虫増量。「忘れらんない」…歌ったのか。「センチメンタル南向き」を歌われたら苦虫どころか間違いなく発狂寸前まで行ってただろうけど、それはなかったみたいでちょっとホッとしたが大好きな曲だけにトホホだぜ。コーラス、綺麗だったんだろうなぁ。

10年ですか…メンバー募集がかかった時は「モーニング娘。はこの5人です」って拒否られて、入ったかと思えばその日に中澤姐さんに説教をくらい、デビュー曲は「For you」と「I want you」とドルフィンダンスしかなくて、1期下は後藤真希さんで2期の代表曲といえばちょっとやそっとじゃ思い浮かばないくらいで不憫といっちゃあ不憫なんですけど、そこが良かったんだよなぁ。少なくとも僕の中で眠っていた何かに火がついたのは、2期メンバー加入時でほぼ間違いないです。
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ケメ子さんは歌手になりたくてマックでバイトしてたんだよね。
当時17歳と半年弱だから今のえりかさんよりちょっと上ぐらいなんだ。そう考えると脇役を極めるのももう少し先でもいいな。なんじゃそりゃ。
今は石川さんの話でしか、僕の中では存在が浮上しない状態ですけど(ごめんなさい)、石川さんとのディナーショーは僕の中で大切な思い出です。7月以降は舞台とか見に行ければ。
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やぐううううううううう。
と10年ぶりぐらいに炸裂しましたが、当時22歳になったばかりの僕の好みは矢口さんが一番でした。本人は黒歴史化したいみたいですけど、とにかく可愛かった。姐さんが可愛がってたのもよく分かるし、ちょっとは分けろと思ったのも事実。そこから市井ちゃんに走ったのは自分でも不思議。
15歳とちょっとだから、今だと誰だ?みやびちゃんを可愛いと言っているようなものか…健全だったのかよくわかんなくなってきたぞ。
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そんなこんなで何か祝うというよりは呪うと言った方が相応しい内容ですけど、いずれにしても一つのことを10年やり続けるというのは大変なことで、緩急はあっただろうけど10年間走り続けてきた彼女たちはやっぱり凄いと思うし、それを見てきた僕もある意味で凄い。誰も褒めてくれないので自画自賛
デビュー10周年おめでとうございます。
吉澤さんがゲストで来たそうだけど、石川さんが来てれば師弟コンビ&プッチモニ&タンポポで面白かったでしょうね。かくいういしよしもこの前の17日でデビュー8周年だから、あと2年じゃないか。そうか、そのときまで生き残って彼女たち「と」思い出話に浸りたいですね。彼女たち「の」思い出話ではなく。その時に三好ちゃんと岡やんがいればと先走ったけどそれはまだ先の話。