Smells Like Wota Spirit

外は雨か…さすが雨女。


宝塚記念も極悪馬場だろうなぁと考えていたのですが、カワカミプリンセス出ないのね。知らんかった。
という体たらくですからまず当たるわけがない。申し訳程度に買って厚生年金会館に向かいます。14時開演だから早めに出ないとな。

 さて。
いよいよこの日がやって参りました。昼公演は1階ですが、夜公演は2階でそのときを迎えます。
3年前の東京厚生年金会館での開幕戦も2階で迎えたので、僕らしくていいかなぁと勝手に運命を感じています。「俺に糞席なし」という格言もあるし。今作ったけどな。
で、3年前のテキストをちょっと読み返してたんですが、以下のような記述を見つけました。

ひょっとすると僕は大河の源に立っているのかもしれません。または王朝の創業に一緒に携わるような昂揚した感覚。こんな機会は滅多に無いと思います。今後も一推しで追って行きたいです!


Beautiful Pears−男、乙女三人に感動


うーむ3年前も興奮しているな。
伝説の開幕に立ち会った幸福感、それを見届けていく高揚感に満ちています。今となってはそれがちょっと物悲しい。川を下っていくと蛇行の繰り返しだったり、どうしてこんな所に大岩が!の連続だったり、ようやくたどり着いたそこは河口だった。

しかし。
河口にたどり着くまでの旅程を後悔したことは一度もないです。書き物である以上、多少の演出は施されていますが喜怒哀楽すべてを交えて正直に書いてきたつもりですし、今となってはものわかりの良いことを書いて安易に流されずに来て良かったと思う。
今日はその集大成。無理に理性の枠に嵌めようとせずに喜怒哀楽を素直に出せる場にしたい。
いずれにせよ河口に着いたらあとはもう大海原に漕ぎ出すしかないわけで「Bon Voyage!」と快く送り出せるセレモニーにしたい。セレモニーというのはちょっと生ぬるい。それこそ伝説ですな。

そんなわけで本日は喜怒哀楽と五感をフルに使って伝説を感じたいと思ってます。
彼女たちの姿、彼女たちの歌、涙の味、会場の雰囲気、そしてジューシーフレグランス。もちろんヲタどものな!