鳴り止みそうな?愛〜スイートルーム

寝坊です。ライブなのに…
昨日の更新を半分眠りながら書いて(どうやら保存ボタンは押してたようだ)、気がついたら9時です、9時。慌てて現地にいるらしい司馬さんに状況を聞きながら電車に飛び乗りましたが、どうも無駄足になりそうで引き返すことにしました。他の行けない方々はお仕事とか地理的条件であきらめてる方々が殆どなのに寝坊が理由とはヒジョーにカッチョわるい。昨日モヤモヤしてた罰なのでしょう。

そんなわけで石川さんの新しい門出に居合わせられないのは残念ですが、吉事は延期できるし気の持ちようです。400人全部埋まるなんて素敵じゃないか。
と言っても SL を見ると発狂するかもしれないけどそのときはそのときで本日はバイバイセコーで藤本美貴さんを観に「ほぼ」地元の川口まで行ってまいります。へへへ。
(11時45分記す)

(23時20分記す)
↑の続き。
それにしても暑かった。そごうの屋上には実質30分しかいなかったんだけど、鼻のあたりがヒリヒリします。手ぶらだったんですが手ぬぐいと団扇を持っていって良かったです。舞台は日陰になってたけど屋根があったので熱気は余計籠もってたんでしょう。お疲れ様でした。
折角ですので印象に残ったことをいくつか。

藤本美貴さん

藤本さんについてはどうしても石川さんとの関係性で見てしまうところがあり、これまで彼女自身とダイレクトで向き合うことがなかったので今回は一つ一つが新鮮でした。
印象としてはすごくナチュラルな人でしたね。「今日は京浜東北線でここに来ました」と言われてもそうかと納得したと思う。それくらいよそ行きでないと言うか、フラッと歌いに来たという印象。フリが皆無なので、髪をかき上げたりよそ見したりやりたい放題。歌を聴かせるという姿勢が徹底してて余計なものをそぎ落としたのかもしれないけど、単にめんどくさいだけかも知れない。
MCも「お母さんと上野動物園に行きました。凄くうれしかったです」最初はネタふりと結論だけだったので、そのテキトーさに笑ってしまいました。これまで「スイッチ」が入った姿の方が強烈で武闘派のイメージがあったので、その姿がぶち壊されて凄く面白かったです。それだけでも行った甲斐があった。
ただナチュラルすぎて「芸能人」オーラというか圧倒される感じはしなかった。それが良いことなのかはよく分からない。

○歌について

01. 幼なじみ
02. 遠い恋人
03. 置き手紙

素人がテキトーなことを言いますが、藤本さんの歌って独特のグルーヴ感というかピッチ感があって個性的な所が好きです。スローナンバーだと今のハローでは一番好きかも。えりかさんもそういう要素を持ってて彼女にあった曲が来ないかなぁと首を長くして待ってるんですけど、なかなかハマる所がない。今セクシーオトナジャンを歌うと面白いかもしれない。
話がそれた。
とまぁ今の路線は彼女に合っているかもなぁと思ってたんですが、現場で聞くと少し違うかも。ぶっちゃけオケの方を合わせる方がもっと聴かせられると思う。なんと言いますかオケに合わせて歌ってるのに窮屈さを感じるというか、彼女の自由になる部分をもっと増やした方がいいというか。ニュアンスの部分でフレキシブルに対応できる生バンドの方がいいと思うんですけどどうなんだろうなぁ…あぁだからアコのライブがあるのか。いやそれは穿ちすぎなんだけど。

○現場の雰囲気

ロマモーの印象があまりにも強いせいか「ミキサマァ」とか言ってたらどうしようかと心配はしていなかったんですけど、実にフツーでした。ごめんなさい。当たり前といっちゃあ当たり前なんだけど彼女のファンシーンもいろいろな変遷があるわけで、今日の雰囲気が変遷の末なのかそれとも初めからこうだったのかちょっと興味があったので。
気になったのは歌い終わった後の拍手のタイミングかなぁ。個人的にはあれはちょっと早い。オケがまだ残ってるし。もちろん何かアツいものが込み上げての拍手なら良いんですけど、こういう曲調だからやっているとか間がもたないからやっている風にも見えなくもないんで。美勇伝でも「まごころの道」でやや気になってた点ではあった。最後は僕もやっちゃったんで偉そうなことは言えないんですけどね。


以上。
他の界隈に行くのは結構今までやってきたけど、最近は美勇伝にかかりっきりでそういうこともなくなってたので今日はすごく面白かったです。ただ他のところで勉強するとホームにフィードバックしてみたいというのはあって、藤本さんのイベに行って改めて今日石川さんのイベに行けなかった悔しさが募ってきました。美勇伝時代の曲を歌ったようですが、ソロになると意識とかはやっぱ変わってたのかなぁ。それと「エンジェルハート」は結局やったのかやらなかったのかハッキリしろい。