ザ☆美学II

「人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときにはより大きな声で」


ビッテンフェルト家家訓


前回の更新にスターやコメントをいただきましてありがとうございました。インターネットの片隅に文章を記す機会を得て約3年9ヶ月、某石川さんじゃありませんが読んでくださる全ての方に39(サンキュー)という気持ちで一杯です。
ただここを始めた動機として他人様に読んでもらいたいということの他に、未来の自分に宛てて書くということがありました。物忘れが激しくなってきた現在、その時の事をなるだけ書き留めておきたいなと。
で、色々試行錯誤してみてひとつのスタンスとして収束しつつあるのは「思った事、感じた事をできるだけ言葉にする」ということですかね。たとえばコンサートに行ったとして、「どの部分」を良いと感じたのか、「どこ」が面白くないと思ったのかを具体的に整理する。そうしておけば未来の自分があの時はこうだったなぁという感情を呼び起こしやすくなるんですね。経験的に。単に「楽しかった」「面白くなかった」という曖昧な感情ではなかなか難しい。他の方はいざ知らず、僕にはこの方法が一番合っているようです。カタいと言われるのは仕方がない。
しかし、ごくたまにそういう言葉にするのが野暮に思えるくらい凄いモノに出会うことがあります。この先子供ができようが、失業しようが脳裏に焼きついて離れない珠玉の思い出。あえて言葉にするならば「最高」とか「ウンチョス」という一語で表される事でしょう。したがって少なくとも僕にとって「最高」とか「ウンチョス」という言葉は、ベクトルは真逆ですが、軽々しく使ってはならないワードとして燦然と輝いています。
そういった「最高の瞬間」をこれでもかと詰め込んだ DVD がいよいよ明日やってきます。予告映像?を観るだけでテンション上げて上げ子なんですけど、台風ニモ負ケズ無事手元に届く事をお祈りしながらお休みなさい。