FOREVER LOVE?


昨夜はとうとう夕食抜きで12時間惰眠を貪ってしまった。12時間も寝られる時間があるのは幸せな事だけど、精神の方が軋んでいる予兆と云えなくもないわけで、突然ブチ切れないように気をつけないと。以前「創業と守成はどっちが難しいか?」と書いたことがあったけど、システムの立ち上げの真っ只中にいる身としては「創業」と答えておきたいところ。
さて。
そんなこんなの忙しいウィークデー、当日には更新しそびれてしまいましたが、一昨日をもちましてハローの現場歴が10年目に入りました。すごいというよりどっちかというと開いた口がふさがらないキャリアの様な気がするんですけど、それなりのものは積み重なっている事を実感できる月日ではある。
それまで ASAYAN 視聴と CD を買う段階で満足していた僕がコンサートに行こうと思うまでになったのは、LOVEマシーンやらプッチモニやら市井ちゃんやら色々あるんですけど、一つ挙げるとすれば彼女たちを「生」で観てみたかった、ということに尽きる。それだけに1999年11月27日、市川市文化会館のオープニングで LOVEマシーンを歌い踊る彼女達を生で見たときの感動は、シンプルなだけに未だに思い出すことができます。
あれから9年が経って色々なものが変わりました。生演奏でやるコンサートは殆どなくなったし、金輪際聴けない曲もあるでしょう。何よりあの時同じ舞台に立っていた8人が揃うことは二度とないと言って良い。それでも何とか続いてこれたのは、地理的事情や金銭的事情もさることながら、あの「ファーストコンサート」で得たエキスみたいなものをまがりなりにも持ち続けることができている精神的事情が大きいように思う。
これから先、永遠に彼女たちをステージで観続ける保証は何にもありません。しかし「生で観る感動」といったものを持ち続ける限り、それを積み重ね続ける限り、次の10年も不可能ではないような気がしています。33歳の石川さんや27歳のえりかさんとか観てみたい。
そんなわけで僕の超個人的記念イヤーは池袋の「猫目倶楽部」で幕を開けます。「二代目市井ちゃん」とかつて呼んでいた三好絵梨香さんの舞台で、というのは素敵すぎるぢゃないか。