おまえは世界の王様か!?(第2話)

世間では16連休だとか言われていますが、ウチの会社は暦どおり。有休を使えば10日近くにはなるんだろうけど、仕事の山がやってきそうなので下手に休むと後がキツい。という訳で5月2日と3日で Bye×3イベと天皇賞で大阪に行く以外は家で大人しくしている予定。大人しくない気もするが。
さて。
本日は家で掃除しながらDVDを観てました。帰宅後はほとんど漫画か本を読んでいるので、映像まで気が回らない。そのうえドラマやらなんやらもあって DVD は妙にプライオリティが低い。先週買った Perfume の武道館さえも見ていない。未試聴の DVD の積んどく状態を見るにつけ、これじゃ遺憾と一念発起といった次第です。本日見たのは↓

Hello! Project 2006 Winter 全員集GO
アーティスト: Hello Project
メディア: DVD


加護ちゃんのことでお蔵入りかと思われた公演の DVD。またそういうときに限って面白かったりするもんだから始末に終えなかったりするんですが、FC限定とはいえこうして映像として残るのは大変ありがたい。その感想を綴るのもありなんですが、折角なので当時の記録と照らし合わせながら懐古に浸りたいと思います。



初めに3年前の自分を振り返っておくと

・20代
・石ヲタ
モーヲタ

といった所がキーワードとして挙げられるでしょうか。別に20代だということが重要じゃなくて学生だったということの方が重要かもしれない。今振り返るとどこか甘ったれた所があって、書いている事も妙に偉そうなので、この後は彼のことを「王様」と呼ぶことにしましょう。以下の引用部分はすべて「王様」のお言葉です。当時の。
美勇伝ヲタではなく石ヲタと言っているのは、まだ1+2の意識があった頃で秋のコンサートがあまりにも楽しくてやっと美勇伝ヲタとして名乗ってもいいかなと考えていた頃なので。℃-uteに関してはあまりにもオープニングアクトで出くわす事が多くていやでも気になっていた。また「選ばれなかった」彼女達の出自に興味を持っていた頃です。いわば「前夜」。

◆03. 愛〜スイートルーム〜 / 美勇伝


美勇伝の扱いについてもう少し。選曲については理解可能。界隈では評判の曲だし、美勇伝の魅力をアピールするにはインパクトはあるはず。流れとしてもMCを挟んだとはいえ上げ系で来てるので、紫陽花やクレナイはちと辛い。そういう意味ではショートサイズとはいえ英断といって良いと思います。


ただここにアルバムの曲を持ってこざるを得なかったところは手放しでは喜べない。耳に触れる機会としてはシングルの方が多いですし、アルバムだと敷居が高いですからね。次のシングルは試金石。物凄く期待してるのと同時にハードルを無駄に上げてる感触があって不安も正直あります。へたれです^^;まぁこの辺は終演後全体を俯瞰した上での思い。リアルタイムでは間違いなく楽しかった。トップバッターで印象が薄くなろうがその辺は駆け出しなのでしょうがない。2年後にこの扱いだとまた別の感情も生まれるでしょうがそれは先の話。

えーと、2年後にはなくなることが発表されてます、美勇伝。王様も怒るどころか腰を抜かすような状況になっちゃいました。扱いについてはハロー全体で歌われるくらい良くなってたんですけどね。
当時はこの「愛〜スイートルーム」が6枚目なんじゃないかと一部では囁かれておりました。PVもあったし。3月中に発売という話もあったけど実際は5月であの水着ジャケットでした。迷走前夜という感じで一番能天気でいられた季節だったような気がします。

◆08. Good Morning / 安倍なつみ飯田圭織紺野あさ美亀井絵里道重さゆみ田中れいな村田めぐみ柴田あゆみ・あさみ・みうな


ゴッドモーニング。やべー、ワンダから現役娘。たち登場。レジェンドから改めて「魂の伝承」が行われているようで泣きそうになった。ホンと申し訳ないんだけど新旧娘。以外のメンバーは見てなかった。柴ちゃんたちはまたもや割を食ったと思います。


この後のMCでメジャーデビュー8周年について触れてくれれば最高だったんだけどそれはナシ。まぁ8年ですから区切りでないといえばそうだ。10年でコレなら間違いなく怒りますけどね。それまで頑張るか^^;

最後はイタチの最後っ屁のような余計な一言ですけど、王様が見たときは「1月28日」だったんですね。10年の時は記念隊ができてましたよ、王様。凄く中途半端だったけど。
偉そうな事を言うだけあって、視野が狭すぎる王様。娘。メンしか見てないとはどういうことだ。でも映像を見ても安倍ちゃんと飯田さんが多かったし。ほぼ同じ視線の運びだったような気がする。

◆12.わっきゃない(Z)/ ℃-ute


Q。栞菜嬢てフジの長野翼アナや、須藤理彩系だなと思った。眼が物凄く印象的。愛理嬢物凄く背が伸びてる。ヤジーと遜色ない。顔が桃子に似てきた^^;梅さんは相変わらず腰が高い。膝が痛いのかな…めぐぅは赤いベレー帽と肉感的な身体がどこかの特殊部隊を思わせ結構怖かったです^^;GIジェーン?そんなわっきゃない(爆)

王様は栞ちゃんがお気に入りだったようです。長野アナ云々は単に自分の好みを誇示したかっただけで、未だに栞ちゃんと長野アナが似ているという話はトンと聞きません。多部未華子ちゃんと楽天の岩隈君が似ているという話は聞きますが。
ただ流石王様、早速えりかちゃんに目をつけてます。相変わらず腰が高いなどと分かったような事を言ってますが興味を持っていることは確か。

当時は右端だったんですね。
しかし王様が一番印象に残ったのは村上ちゃんだったようです。ベレー帽が似合いすぎです。軍曹、という感じでよっぽど怖かったようです。王様なのにね。今にして思うのは、軍曹…チョコ食いすぎです。

◆15. 好きになっちゃいけない人 / 田中れいな村上愛鈴木愛理


あぁぁ。やっぱ村上軍曹怖いです^^;あいりーんが可愛く見える(当社比)。

「あぁぁ」と言うのは「あぁ!」に対しての王様の勝手な造語。センスのほどが疑われます。「あいりーん」ていまや死語だもんな。時流に乗ろうとして平気で使っている王様がもはや裸の王様状態。裸の何が悪い。
そんな王様も村上ちゃんだけは怖いみたい。よっぽど印象に残ったんでしょうね。

◆16.好きすぎて バカみたい / DEF.DIVA


5年以上梨華ちゃんを見続けてきましたが、トップが望めるところまできたんだなと思うと感慨もひとしお。しかしまっつーの圧倒的なパフォーマンスを見るとまだまだ上には上がいるというのも同時に思う。この先は本当に選ばれたものしか行けない神の領域なのかもしれない。それでも上を見ることはやめないのでしょうね彼女は。その心意気がある限り「限界」というのは無いとも思える。彼女を見ているとそう感じます。梨華ちゃんかわいいよ梨華ちゃん。あーあ^^;


素朴な疑問。人前のパフォーマンスは僅かなはずなのになんで「える、おー、ぶい、いー、らぶりー○○」という耳障りなものが支配的になってるんでしょうねー、無粋だ。

お、王様はえるおーぶいいーがお気に召さないようです。この辺は今も気に入らないので結構な事だ。「笑顔 YES ヌード」で PPPH やっちゃうやつは山本山の尻爆弾とか食らえばいいのに。
あ、美女放談の続き観なきゃ。

◆17. 白いTOKYO / ZYX矢口真里抜き)


TOKYO。イントロですぐに反応。「うわははは見ろ!サイリウムの海だ!横アリはレインボーだった」と訳も分からずテンションが上がる。プッチに続きZYXも復活ですか…やぐっつぁん抜きだけど^^;今何曲目?と聞かれたら確実に間違うんだけど結構歌ったし、石川さんの見せ場もディバだった感もあるので、タンポポはまぁ次の機会ということで。それで良いと思います。


話は戻ります。この曲は間奏から再びサビに至る所で腕を横に振りながら「ピョコピョコピョコ♪」と跳ねるのが大好きで抱きしめたくなるのですが…皆さん成長なすって無理だ(泣)。ヤジーとかはかなりダイナミックになってるし、キャプテンはキレる。めーぐるは怖いし^^;梅さんは可愛かった。髪切った?とタモリのように尋ねたくなった。


と、思いのほかダイナミックになってて「TOKYOは夜の7時」になってましたが、ダイナミック過ぎて矢島さんのヘッドセットマイクが下にずれてました。それでは声が通らないぞ、ヤジー^^;矢口さんのパートは梅さんと桃ちゃんだったかな?

王様、興奮しすぎて文章がおかしいです。ヤジーって酷いネーミングだなぁ。えりかさんを梅さんと呼んでるあたりがまだ他人行儀なんですが、確実に興味を抱きつつあって、今思うと感慨深い。その時、歴史は動いた。
それにしても村上さんへの怖がり方は尋常じゃないなぁ。恐らく彼女にも興味深深だったことの裏返しなんでしょう。彼女じゃなかったのは単に真ん中にいるかそうでないかの違いだけだったように思う。
おかげで未だに考える事があるんですよね。彼女が未だに ℃-ute にいたらどうなってたんだろうって。多分朝青龍白鵬のようなことを言ってたように思うんですが、このあたりはまた別の機会に。
えりかさんの番号ってなんで55なんだろう?ゴジラのようにデカいから?

◆18.Missラブ探偵 / W


ホームズ。Wは実質3曲ダーと噛み付くつもりはありません。未だ単独ツアーというものが無いし、オリジナルというものに飢えてる部分があるでしょうからその辺の事情を鑑みたのでしょうか。ただ口パックマンだったのは気のせい?辻ちゃんのラップ、妙に流暢だったし。後、ラップ明けの加護ちゃんのソロでのPPPHはマジやめて欲しい。その後の辻ちゃんのも。

噛み付くつもりがないといいながら確りこだわってる王様が可愛いです。美勇伝は1曲だったのになんで?という気持ちがあったに違いない。
この頃は 3rd アルバムのリリースが取りざたされてた頃でカバーして欲しい曲を募集してたように記憶してます。単独のライブツアーも待望されてた頃だったので、個人的にこれが「ラスト」になったのは残念に思う、未だに。

◆20. DANCE DANCE DANCE / 娘。抜き


村上春樹。この曲の個人的ハイライトはメインステージでそろった白の衣装で「HA!HA!HA!」と後藤組が踊ってる中に、緑のあの「14」の衣装で乱入して「HA!HA!HA!」とやってる石川梨華さんでしょうか。その存在感に相応しく後藤さんの横で踊ってるのは「さすが梨華ちゃん!」なのですが、その衣装…明らかに浮いてます^^;かなり失敬なんですが笑い転げました。


まぁ後藤組以外はデフォの衣装でサブで踊ってたので良いんですが、石川さんだけメインでしたからねぇ。何とかならんかと。石川梨華という存在の「大きさ」と「扱い辛さ」が如実に出てたように思います。本人はなんら悪くないんですけどね。ある意味石川さんらしいか^^;

今にして思うとおっさんてこの手の3つ繰り返しって大好きですね。
ごっさんの曲の中でこの曲や「やる気!IT'S EASY」は Kylie Minogue っぽくて大好きなんですが、avex に移籍した後はどんな曲を歌ってるんだろう。聞いてみよう。

◆まとめ

ほぼ満点に近かったんじゃないかな。DEF.DIVAオリジナルやプッチモニZYX(矢口抜き)の「復活」(と言って良いのか?まだ終わってないし^^;)はもはやハロ紺でしかお目にかかれないし、美勇伝のアルバム曲「愛〜スイートルーム」の披露は美勇伝の魅力を他の界隈にも伝えたいという思いと楽曲の流れをちゃんと考えた選曲になってた。「カバー」に関しても大人数の迫力で押し切った(笑)。それでいてワンダとハロで持ち歌を歌ったユニットはちゃんと披露してたしね。


もうここまでキチンとしてたら口パクだろうが、使いまわしのパセリだろうがウンチョスだろうが「許す、楽しいから許す、悔しいけど久しぶりにフリコピだぁぁ」という風になってたんですよ…途中まではorz
それまで天空の高みにいただけに墜落時の衝撃は物凄いことになった。E=mghで高さに比例するわけ。容易に回復できず、もう「助けて、助けてよ、梨華ちゃん…」と泣いてました^^;


(中略)


まぁ昨年末来良いコンサート・ライブに立て続けにめぐり合ったのでハードルが高くなってるのは否めないんですけど、それでも良いかなとは思ってるし、それに照らしても楽しいコンサートの部類には入る。それだけに某娘。さんのところだけが惜しかった、残念という思いは拭いきれない。まぁ好きでもない曲が並んでたというのが主な原因なので某娘。さんだけのせいにするのは大変不公正な評価なんですけどね。

と、途中までは大変お気に召したようなんですが、どうも娘。さんのところがダメだったようで結構酷い事を書いてます。この1ヵ月後にはモーヲタとして成仏してますから、今にして思うと娘。のコンサートを楽しめなくなっていた時点である意味末期であって、成仏は妥当な結末のような気がする。
以上駆け足で振り返りましたけど、機会があればまたやってみたい。それにしても「紺」やら「千奈美に」やらやたらジャーゴンを使ってたのね。^^;やら(爆)も穴があったら入りたいくらい恥ずかしいです。ま、恥ずかしいから使わなくなったんですが、何でもやってみるというのは大事ですな。