A wota in Tokyo IV

昨日とは打って変わっての青空で洗濯日和。
新聞の折込で滝野川会館でおがわっしょい主演の舞台がある事を知る。徒歩10分、過去最高級の近さに食指が動く。北区つかこうへい劇団か…石川さんの舞台にも大挙していたけどどういう関係なんだ?
そんなことを考えているうちにメール到着。13時渋谷が先方の急用のため15時に東京競馬場の入り口に。初デートの待ち合わせが競馬場の前とは…この時点で死亡フラグ



死亡フラグは立ったものの、15時に入り口で無事合流。
前から興味はあったけどきっかけがなかった、というのは昨夜酔った頭で聞いてはいたものの、まさか本当に来るとは…未だに信じられん。とりあえずお馬さんに感謝。
というのは一瞬の出来事でパドックで今日の心中相手ディープスカイが14キロプラスに呆然。死亡フラグ2本目。
「わぁ、お馬さんだ〜かわい〜」という傍らの声に「そ、そう」と実に身のない返事をしながら、ウォッカ姐さんを本命にしようかと一瞬迷う。
が、そんなに太めには見えんし、稽古の量も足りてると判断し成長分ということで初志貫徹。ディープスカイ単勝ウオッカとの馬単一本勝負。漢は黙ってサッポロビール


ウオッカって女の子なんだ」
「うん」
「何歳?」
「5歳。人間で言うと20代後半あたりかなー」
「同世代か…じゃあ買う!」


と言うかなり危ない橋を渡っているように思えなくもない会話の後、彼女はウオッカ単勝ディープスカイとの馬単一本勝負。潔すぎる。
結果は彼女の勝ち。俺死亡。とはいうもののアレで負けるんだから逆に清清しかったし、まぁ喜んでもらえたのでよしということで。



豊さんのインタビューやプレゼンターの大泉洋のもじゃもじゃ頭を眺めた後、場内を散策。軽くご飯でもという所で彼女が、


「このあとなっちのコンサートに行くんでしょ?」
「……」


今までの死亡フラグ全部回収というクライマックス場面キター。


さてこの後、僕はどうしたでしょう?

1. 泡を噴いて気絶プレイ。
2. 「さらばじゃ」と言って煙幕を放ちスタコラッシュ。
3. 「どうしてご存知なのでしょうか」と言って様子をうかがう。
4. 「そのとおり。良かったら一緒に…行かない?」と明るく誘う。


続かない。