山崎ガールズ

℃-ute の日。少しネタばれします。

◆絶対に負けられない戦いがそこにあった。

今回の 910の日はシングル「暑中お見舞い申し上げます」に付いていたシリアルナンバーによる抽選でした。もちろん別途にシングルイベもあるわけで例のごとく1枚しか買わなかった身としてはどちらかを選ばざるを得なかったのですが、迷いなくこちらへ。
ただ今回のシングルは日本郵政かもめーるとタイアップしておりまして、シングルについている応募券を使ってメンバーにかもめーる(暑中お見舞い)を送ると抽選でメンバーから残暑見舞いが返ってくるという企画と連動してまして、先日の通りこっちが当たったからには 910の日はまず無理だなと腹を括ってましたが、ラストということで女神様も憐れんでくれたのか本日の招待状も届いたのでした。ダメだったらヤッホーも止むなしかと思ってたけどシリアルナンバーはともかく当選メールをクリアする方法が全く分からなかったのでこれは助かった。
というわけで定時の18時に上がり、スーツ姿で SHIBUYA-AX に赴いたのでした。なにげに初めての場所だった。

◆仕事の結果は他人が決める。趣味の結果は自分が決める。

という考え方を日頃からするせいか、好きなユニットでも気に入らないことがあれば気に入らないとはっきり言うようにしています。でないと本当に素晴らしいものに出会った時に使いたい言葉たちに重みが出ないんで。まぁオオカミ少年というか何というか子供っぽい拘りかもしれないけど、大事に使いたい言葉はやっぱりあると思います。
で。
このところの ℃-ute の現場は割合気に入らないことが多く、前日までの通りその辺り正直に書いてきましたが、一方で好きなものをストレートに賞賛しない、できないままこのまま成仏してしまうのかなというジレンマといいますか、寂寥感みたいなものも同時に感じておりました。
そんな中での鑑賞でしたが、910 の日は掛け値なしに素晴らしいライブでした。これだ、これが観たかったのだ。
と同時に先の日曜日に福岡で観たコンサートがしっくりこなかった理由も判明。

◆何も足さない、何も引かない。

分かってみれば何のことはなく、ツアーの方は曲が TV サイズだったのに対し、今回はフルバージョンだったということだけなのですが、ぼくにとってその差はかなりでかかった。
今日は舞台セットも照明器具以外はほとんどなく、舞台にいたのは歌い踊るメンバーだけでしたが、それが良かったなぁ。虚飾を排して却ってメンバーが本来持ってる魅力が最大限に発揮されていて、シンプルなのに味わい深いライブでした。惚れ直したというとアレですけど久しぶりに何も考えずにパフォーマンスに酔った気がします。
同時に素晴らしいものを素直に賞賛できる感性が残っていたことも再確認できて、℃-ute のメンバーにはホント感謝しております。これで心置きなく成仏できる。



実際の内容についてはどこか別の所を見ていただくことをお勧めします。けどやっぱめぐと栞菜のことについては書いておくべきだろうな…