伊良湖ってアメ梨華だったの？2009
続き。
赤羽根港からバスで連れて行かれたのは伊良湖国民休暇村の体育館。傍らでのんびりバーベキューを楽しんでいる親子連れの横を歩く異様な風体の集団。3時間で3食食わされてブクブクに太らされたヲタの運命や如何に？
入り口で添乗員さんからビニール袋を渡され、靴を脱ぐ。両サイドに得点板、真ん中に3人ほど立てる黒いステージ、その両脇に長机の PA卓とさながら中学校の朝礼。何をやるんだろうと喧々諤々しているうちに石川さん登場。
石川 「みなさんメロンはどうでしたかぁ？」
ヲタ 「（自棄気味に）わー」
石川 「1個食べた人？」
ヲレ 「あーい」
石川 「2個食べた人？」
ヲタ パラパラ挙手
石川 「はい。午後からはわたしのことをどれだけ知ってるかということで、石川梨華に関するカルトクイズを出題します」
ヲタ 「わー（運動じゃなくて良かった…）」
石川 「ご覧になった方もいるかと思うんですが、この前の高校生クイズを準決勝くらいから見てすごい感動しちゃって、わたしもああいう感動を味わってみたいなぁって提案したらやってみたら？って通っちゃいました」
ヲタ 「ｗｗｗｗｗ」
石川 「優勝者にはなんと…このポラロイドカメラでわたしをモデルにして好きなポーズで写真を撮る事ができ、その写真にわたしのサインと名前を入れてプレゼントしちゃいまーす」
ヲタ 「おぉー」
石川 「みんな、準備は良いですかぁ？」
ヲタ 「おぉー」
石川 「優勝したいですかぁ？」
ヲタ 「おぉー！」
石川 「関係ないけど…ニューヨークに行きたいかぁ！？」
ヲタ 「おぉぉー？」
両サイドの得点板がひっくり返って○×の表示に。というわけで最終イベント「石川梨華ポラロイド撮影権争奪リカトラクイズ」が始まったのでした。
◆リカトラクイズ〜予選
予選はテキトーな人数まで○×クイズで篩い落とし。あんまり覚えていないんだけど次のような感じ。
Q. 梨華PHOTOの初めての更新はフィジーやトンガである。
Q. その梨華PHOTOで作ったハートマークは22個である。
Q. 今年の誕生日にマネージャーがくれたプレゼントはアディダスのジャージである。
Q. わたしが最近ハマっている料理はきんぴらごぼうである。
Q. 私が好きなのはミルクティーである。
Q. 私がホテルのベランダで日焼けをしたのはトンガである。
正直知らんがな。
初出の問題というか勘で答えざるを得ない問題が多かった感じ。その辺が○×の醍醐味なんだけど。
ぼく自身は2問目の「ハートマークは22個である」というところであえなく撃沈。15秒以内に×に行けないという間抜けっぷりのおまけ付き。とほほ。
ちなみに答えは上から
の順。きんぴらごぼうについてはよほどハマっているのか、まとめて2, 3日分作って食べるのを何回も繰り返しているみたい。A型なんでごぼうの形を揃えないと落ち着かないそうです。
5人が残ったところで決戦と思いきや、ディレクターさんから決勝は10人でやりたいとのお達し。急遽敗者復活戦が行われる事に。
◆リカトラクイズ〜敗者復活戦
急遽ということになってたけど、敗者復活戦で使う折り紙は予選の最中に配られたので折込済みだったようで。折り紙だけに…
で、折り紙を使って何をやったかというと紙飛行機の飛んだ距離で敗者復活の5人を選ぶというものでした。226人もいるので、10組で予選を行い各組1位の10人が決勝を行い、上位5名がリカトラクイズ決勝に進むというシステム。折る時間は1分間。
まずはデモで石川さんが飛ばすことに。
石川 「見ててください。えいっ」
（飛ぶというより墜落した石川さんの飛行機に）
ヲタ 「ゲラゲラゲラ」
ほんで1組目。20人ほどいたのに力みすぎや設計ミスで、まともに飛んだのが2〜3人という石川さん以上の体たらくで、さっき自分の飛行機で笑われた石川さん
石川 「みんなだって飛んでないじゃん！」
…この辺りの絶妙の阿吽の呼吸は長年にわたって培ってきたものといっても過言ではないと思う（過言だっつーの）。
ここでもぼくは設計を間違えて真っ直ぐ飛ぶやつではなく長く飛ぶやつを作ってしまいフラフラと空中を舞っていたものの距離はほとんど出なかったのでした。とほほ。
各組1位は石川さんから直接インタビューを受けるという栄誉に浴しておりましたがそれがハッピーだったかどうかは…
石川 「勝因はなんですか？」
ヲタ 「小学生の頃よく紙飛行機を折ってましたので…」
石川 「（ニヤニヤしながら）それって何年前なんですか？」
ヲタ 「（苦笑いで）に、20年前です」
定かではない。
◆リカトラクイズ〜決勝戦
10名の精鋭で行われる決勝戦。シンプルに10問のうち正解の多いヲタが優勝。10問も覚えてないので…補完できる方はよろしくお願いします。
Q. 昨日のイベントで私が一番フェイバリットだと答えたCDジャケットのユニットは何？
Q. 私の4冊目の写真集のタイトルは？
Q. ザ☆ピ〜ス！はモーニング娘。何枚目のシングルか？
Q. 石川家の犬の正式名称は？
Q. 石川家の自宅のソファーの色は？
Q. 愛すクリームとMyプリンの c/w 曲のタイトルは？
Q. 石川梨華が好きなおにぎりの具は？
といった感じで予選よりは遥かに答えやすい問題ばかり。中には
Q. Wikipediaにある石川梨華のニックネームは、梨華ちゃん…
（ここでヲタが手を挙げる）
ヲタ 「りかっち」
石川 「正解！」
敗者ども 「おおーっ！」
石川 「問題は『Wikipediaにある石川梨華のニックネームには梨華ちゃん、チャーミー、もう一つは何？』でした」
といった本家ウルトラクイズで繰り広げられていた高度な類推合戦。結構スリリングでした。
面白かったのは8問か9問目。
Q. 先日出演したMステの時にメンバーから似ているといわれた芸能人は？
ヲタ 「IKKOさん」
石川 「（軽くキレながら）ファイナルアンサー？」
ヲタ 「ファ、ファイナルアンサー…」
（答えたヲタを睨む石川さん）
石川 「…正解！」
敗者ども 「ｗｗｗｗｗ」
石川 「正解なんだけどあまりいい気分じゃない！」
Mステは実家で見てましたが、石川さんの姿を見た妹がそっくりそのままのことを言ってました。まぁ誰がどう見てもIKKOだろうと。
最終問題を前に2ポイント2人がトップという混戦。ここで石川さんが
石川 「最終問題はなんと…3ポイントです！」
敗者ども 「えええーっ」
石川 「昔わたしが散々味わったのでみんなにも味わってもらいたいです」
時空を越えた意趣返しに思わず納得してしまった。
Q. 「問題。昨日のライブで最後に歌った曲は…」
ヲタ 「（散々迷って）チュッ！夏パ〜ティ」
敗者ども 「えー？」
石川 「ファイナルアンサー？」
ヲタ 「ファ、ファイナルアンサー」
石川 「…正解！」
この問題も引っ掛けで「…最後に歌った曲はザ☆ピ〜ス！ですが、最後から2番目に歌った曲は？」で夏パーティーが正解。最後も類推力勝負というウルトラクイズなみの幕切れに見てるこっちは凄く面白かったですが、あっけない幕切れに石川さん自身はちょっと不服そうなのが印象的でした。
優勝者に賞状を渡しポラ撮影へ。優勝者のヲタさんは興奮か緊張のあまりガチガチにフリーズしてて、自分がポーズを指定できるのに結局「お任せ」に。まぁあの場に行ったら誰でもそうなるかも。とても「コマネチやってくれ」とは言えん。カメラを向けられると途端に表情が変わる石川さんに感心しきりでした。最後のポーズが下からのアングルで「下からだと顔が浮腫んで見えるんですよ」とのコメントも。
◆FCツアー最後の挨拶
最後に石川さんからのご挨拶
石川 「みなさんリカトラクイズどうでしたか？」
ヲタ 「楽しかったよー」
石川 「良かった。このリカトラクイズ、何よりわたしが一番楽しんじゃって…」
ヲタ 「ｗｗｗｗｗ」
石川 「わたしだけが楽しかったらどうしようと思ってたんですがよかったです」
石川 「はい。今回のバスツアーですが単独では初めてのバスツアーだったんですがすごく楽しくて」
石川 「最近こうやって話す機会が少なくなってたんですけどいっぱいみんなに話そうと思ってたことを話せて。スタッフさんもわたしのわがままを聞いてくれて」
（ここでヲタ「イッチー」コール。やきもちを焼いた石川さん）
石川 「そんなだったら、あと（の握手会）知らないからね！」
ヲタ 「りーかちゃん、りーかちゃん！」
（石川さん満足の笑み）
なんじゃこのコント？
石川 「またツアーやりたくないですか？どこがいいですか？」
ヲタ 「ハワイ！」
石川 「ハワイ、行ったじゃん！」
ヲタ 「沖縄、北海道、横須賀！」
石川 「よこすかぁ？大根でも引き抜きに行きますか？マグロ釣りにとか」
ヲタ 「おおおおーっ」
石川 「どこに行くにしてもここの231人は約束ですからね」
ヲタ 「はーい」
石川 「またみんなに話したい事を溜めておきます」
おいおいおい次も参加かよ。成仏の予定だったのに…ま、いいか。
石川 「その前に今度わたしがいま一番注目している HANGRY & ANGRY のアルバムがでます」
ヲタ 拍手
石川 「ここだけの話なんですけど、実は ANGRY さん、わたしなんですよ」
ヲタ 「えええええーっ」
石川 「HANGRY & ANGRY はわたしとよっすぃーに似た人で活動してるんですけど、今度のアルバムは魂を込めて歌ったので楽しみにしててください」
ヲタ 拍手
石川 「あと、詳しくはいえないんですけど新しいことも始めました」
ヲタ 「ギター？」
石川 「ギターじゃない事は確かです」
なんだろう？
◆握手会〜お見送り
握手は思ったよりは早かったけどまぁ無難に。
ラストは石川さん御自らお見送りで濃い2日間を過ごしたヲタ231人ご一行様は帰路に着いたのでした。
東京組のその後の顛末はこちら。
（おしまい）
