これよりさんやく

ネタばれします。
中野に行って来ました。昼夜2公演。チケットを申し込んだ時点では本日で今ツアーは最後で明日はブエナビスタの3冠制覇でも、という心積もりだったんですが事情は変わった。いうなれば最後の自力チケットとなりそうなんですけど、そういうわけかどうか知らんけど昼夜ともめっさ良い席で泣きそうだった。夜公演終わった後はこのまま成仏してもいいなぁとチラッと脳裏をよぎったくらい楽しかったです。神席でしんだ。
という訳で本日はどこで成仏しそうだったのか原因を並べ立てて終わります。

◆スピーカーのまん前で耳が成仏寸前

昼夜ともステージを正面に見ての左サイド、いわゆる下手というやつです。昼は11列目でまだ良かったんですが、夜は4列目のスピーカーのドまん前。音波つーのは物理的ダメージがあるのねというのを再認識させられました。新潟の時はまだ個人の誤解レベルだったんですが、今日はバカになったのを認識できるレベル。それも左側だけ攻撃を食らってたので、未だに身体の左だけイカれた感覚がします。あしゅら男爵になったような気分。
かといって何とかしろといちゃもんをつけるつもりは全く無くて、寧ろ最後に貴重な経験をしたな、と。こういう場所にいたから分かることもあって「まっさらブルージーンズ」と「愛は勝つ」で矢島ちゃんが苦労してるパートになると露骨にエコーがかかり始めて思わず笑ってしまいました。すまん。

03. まっさらブルージーンズ
13. 愛は勝つ / 矢島舞美

◆レス祭りで脳内が成仏寸前

端っこは梅隊にとって割合美味しい席なんですが、今日は想像を絶する環境でした。
「まっさら」の LOVE ME DO ! の所でえりかさんの指差しがゼロズレで来た時は頭の中でズキュゥゥゥン!って何かが壊れたような音がして思わず笑いそうになった。なんだここ。
その後も「タイムカプセル」やら「めぐる恋の季節」のお辞儀やら「JUMP」のオイオイやらとにかくあらゆるえりかさんのレス攻撃に晒され続けて頭が可笑しくなりそうでした。身長だけは平均以上に産んでくれたウチの両親に感謝したくらい。
もちろん脳内です。おそらく周りにいた梅隊とそれ以外の人たちみんなが「ヲレに爆レスキターッ」と思っていたに違いない。でもそういう錯覚が容易にできるほど良い席にいたのは事実で最後にそういう席を自力で引く事ができてとてもよかったと思ってます。バットは振らなきゃ当たらない。

03. まっさらブルージーンズ
07. タイムカプセル / 梅田えりか中島早貴
12. めぐる恋の季節
17. JUMP

◆矢島ちゃんの笑顔に踊らされて身体が成仏寸前

日頃5列以内の席に行きつけないせいか、前が盛り上がってないと後ろの席もやりにくいだろう的な考えを持ってます。前の(いろんな意味での)挙動がコンサート(全体)の出来に関わるといった感じね。
そんなわけで一桁列に行くと当社比2倍近くで Do the hustle してしまうんですが、今日はやばかったすね。矢島ちゃんがニコニコしながら煽るもんだから、いつもの3倍ぐらいが出て酸欠寸前になりました。本編最後の「SHINES」は口パクしてないとタオル回せなくなるくらい。意地といえば聞こえがいいけどアホです。
と同時に彼女たちは人を頑張らせる力を持ってるんだな、ということを再認識しました。まぁなんかやっぱすげえな。

17. JUMP
18. 青春ソング
19. SHINES

◆やじうめに成仏寸前

まぁこれは席がどこでも成仏する事項なので、若干毛色は違うんですが、まぁ成仏しかけたことには変わりないので。
今回のツアーではソロやユニットの出番の関係上、えりかさん、矢島ちゃん、中島ちゃんがローテーションで2人で喋る MC があるのですが、本日の MC で炸裂してました。やじうめ。

(昼公演:梅田えりか中島早貴
梅田 「今日朝舞美がですね、自分で作ったクリ…クレームブリュレを持ってきてくれて、みんなで食べました」
中島 「美味しかったよねぇ♪」
梅田 「前にも作って持ってきてくれたことがあったんですけど、今日はグレードアップしてて…クレームブリュレって中はトロトロで表面はパリッとしてるんですが、そのパリパリの上にですねバナナがのってるんですよ!」
中島 「あれは美味しかった」
梅田 「すっごい美味しくて ℃-ute リーダーの愛を感じました」
中島 「感じました」
梅田 「そこで発表があるんですが…舞美との秘密だったんだけど、わたし2個食べました!」
中島 「えーっ!?」
梅田 「1個だけなんか余ってるなーってジーっと見てたんですけど、そしたら舞美が『えり、食べる?』って」


客席 「ハァ━━━━━;´Д`━━━━━ン!!!!」


梅田 「思わず『うん!』って食べちゃいました」
中島 「わたしも食べたかったぁ」
梅田 「ごめんね。それでクレームブリュレ2個食べたから今は元気2倍です!」
客席 「wwwww」
中島 「それではクレームブリュレを1個しか食べられなかった鈴木愛理ちゃんに歌っていただきましょう。『残暑お見舞い申し上げます』どうぞ♪」

自分が食べられなかった悔しさを鈴木ちゃんの曲紹介に使ってしまう中島ちゃん。

(夜公演:梅田えりか矢島舞美
梅田 「この場を借りて確かめたいことがあるんですけど」
矢島 「なになにー?」
梅田 「ご存知の方も多いと思うんですけど、矢島舞美さんって凄い汗かきで
矢島 「はい」
梅田 「今も凄いんですが、それで舞台を捌けた後裏で拭くんですけど」


梅田 「1回目の公演が終わって捌けたとき汗拭く用にティッシュ渡してあげたんですよ。でも、あんまり使ってくれなくて…」


梅田 「…嫌いなのかなーって」


客席 「ハァ━━━━━;´Д`━━━━━ン!!!!」


矢島 「ち、違うよ。 ティッシュじゃなくてタオルで拭いてたんだよ。タオルの方が汗吸うじゃん?」
梅田 「いやいやティッシュの方が吸うって」
矢島 「いやでもティッシュって使いにくいじゃないですか」
梅田 「そんなことないよ。ティッシュは破れば2枚になるし。」
矢島 「でも、タオルはこうやって裏返せば大丈夫だよ?」
梅田 「うーん」
矢島 「ティッシュで拭くとちぎれて顔に付いちゃうよ」
梅田 「ポンポンとすれば大丈夫だよ」
矢島 「でも、暗がりだと分かんないじゃん。前わっきゃない(Z)だったかな? 顔にティッシュがついたまま出た事があって、えりに凄い笑われて…」
梅田 「あー」
矢島 「そんときは『顔になんか付いてる?』って思ってたんだけど、後で見たら白いティッシュで」
梅田 「わかった。じゃあ変えてみようよティッシュとタオル。次捌けたときはわたしがタオルで舞美がティッシュ
矢島 「わかった。変えてみようか。じゃあみなさん次出てきたときついてても笑わないでくださいね」
梅田 「大丈夫だよ。見てるから」
矢島 「だね」
梅田 「だね」


(微妙な間)


梅田 「あっ…」
矢島 「あっ…」
梅田 「次は鈴木愛理ちゃんが歌います。「残暑お見舞い申し上げます」どうぞ!」
矢島 「どうぞ」

この2人、なんでいつも最後はぐだぐだなんだろう…笑いが止まらん。



そんなわけで席に恵まれてタオルで汗を拭き拭きしながら、大いに成仏寸前だったんですが、あくまでも「寸前」なのは個人的にはまだやれる気がしたからなのね。汗の話をすると美勇伝説V の時はシャツ全体がびしょぬれだったんですが、今日は8割強だった、そういうところでしょうか。
まぁこの季節にびしょぬれなんてリスキーこの上ないんですが、他のコールにしろ会場の一体感にしろ、まだやれるよねという感覚は持っている。
といった感じで明日へ続きます。2階席埋まると良いなぁ。