各論暴論(承前承前承前)

21.色っぽい じれったい(モーニング娘。)

 歌だけ聞くとナンジャコリャ?という感じですが、衣装やダンスなど総合的に見ると良いなという感じ。夏だから情熱の国スペインということで、赤い衣装にフラメンコ風振り付けですね。ニョキッと伸びた脚がなんとも良いです。結局其処です。
 梨華ちゃんが抜けた後の娘。の初パフォーマンスでしたが、見る限り著しいパワーダウンは特に感じませんでした。また新しい娘。が生まれそうだなという印象。今後は高橋愛ちゃんを中心に回っていきそうですね。貫禄が出てきた感じがしました。
 さて。
 振りなどはダイナミックで良かったのですが、何か物足りなさも感じました。まぁこれは彼女達ではなく僕の受け取り方に問題があるかと。
 実は「スペイン・情熱・女」というキーワードで反射的に思いついたのは、かのカルメンでした。以下ウィキペディアから一部引用します。

 カルメン (Carmen) はフランスの作家プロスペル・メリメの中編小説『カルメン』(1845年) に登場する女性の名前である。
 この小説では、作者がスペイン旅行をした際に出会った山賊の身の上話としてカルメンの物語が描かれている。彼はカルメンという情熱的なジプシー女に振り回されたあげく、悪事に身を染めてお尋ね者となりついには死刑となる。激しく恋に燃えるが心変わりしやすく、男にとっては危険な女というカルメンのイメージは、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』(1873-1874) でさらに強調して描かれることになる。竜騎兵ドン・ホセはカルメンに誘惑され、婚約者を捨てて軍隊を脱走する。しかしカルメン闘牛士に心を移し、嫉妬に狂ったドン・ホセは匕首をもって追いかけカルメンを刺し殺すのである。
 派手やかなオペラは大衆受けし、オペラのストーリーをもとに映画も数多く作られた。現在一般にカルメンのイメージとして浸透しているのは、こうしたカルメン像であろう。カルメンという名はスペインではごくありふれた女性名であるが、こうして世界中に知られるようになったことにより、「カルメン」的性格がスペイン女性の特徴のように言われたりもする。
(以下略)

 この歌の世界観として僕が勝手にイメージしてたのは、まさにこの「男心を弄ぶワルい女カルメンでした。ですから表現は悪いものの「男を惑わすワルイ女の顔」をメンバーには期待してました。ひそかに。
 でも、其処にあったのは無表情もしくは爽やかな色気でしたねぇ。残念。まぁこちらの独善的な思い込みだし、実際はできてたのかもしれない。同好の志ががいるとはとても思えないのですが、もっと暑苦しくても良かったかなぁと思う。
 でも、一人だけ自分のイメージに近い表情をした娘さんがいました。ラスト近くのソロの後、アップになるのですが、そこでワルそうにニヤッとした表情を見せたれいにゃ
 元々ワルい顔ですから、というのは冗談ですがこの日のれいにゃは髪型(ツインテールというのかな?)といい、この表情といい、エレジーズといいホント可愛かったですねぇ。
 いくら画像無いからといって・・・これは無いだろう_| ̄|○

22.真夏の光線モーニング娘。

 とうとう来たよ。ここから「ハピサマ」に到る流れは、今回叶えられた二つ目の願いでした。スゲェ嬉しかった。娘。とハローでは3年ぐらい聞いてなかったし。夏だから是非入れて欲しいと思ってました。
 この曲、昔会場で何故か歌ったことがあります。今回も小声で口ずさんでました。流石に。振りコピや合いの手以外にも楽しめる手段があることを改めて思ってました。大声はどうかと思いますが。

23.ハッピーサマーウェディングモーニング娘。

 曲自体は去年の何故か秋紺で聞きました。まぁ夏とゆうことで。
 この歌で加入した4期のよっすぃ〜が今やセリフ担当か。照れすぎ。
 逆に加入したばかりの小春ちゃんが後ろで一生懸命に♪ヤイヤイヤー♪ってやってるのを見て、娘。の歴史を感じたりとかしてました。さゆとえりりんもかわいかったね〜。
 愛ちゃんの「一生懸命、恋、しました」とゆうのも色じれの真剣モードとは違いますが、こちらのテイストも愛ちゃんなのでしょう。

24.大阪恋の歌モーニング娘。

 なんか曲のことより「愛ちゃんって汗っかきなんだなぁ〜」と初めて気づきました。髪が張り付いてる所がグッド。多分一生懸命やるから毎度のことなんだろうけど、梨華ちゃんばかり見てたから・・・全然気づかなかったよ。如何に人は見たいものしか見ないんだなぁと改めて思います。
 何か愛ちゃんばっかフィーチャーされてますが、何か真ん中にいるからすぐに目が行くんですよね。
 まだ後4曲もあるよ_| ̄|○
 漬物一枚で飯を五杯食うような感覚です。