当社比

 2日サボりました。特にネタ切れだった訳でなく、昨日のよみうりランドの公開録音を干された腹いせでもなく、単に映画CASSHERN」を見ながらの寝落ちだっただけ。脳味噌が疲れてるときにこの作品はチトきつかった気がします。
 今更ながらネタバレ回避用(大滝秀治チャイコー)
 公開は昨年のGWだったのですが、予告編を見て*1、いつか見たいなと思ってました。その「いつ」かが、ここ二日だったということです。
 感想としては、ウーム・・・「目鼻のパーツが異様に凝ってる福笑いセット」という印象でしょうか?ディテールはカントク独自の感性が感じられて凄いと思いますが、全体を通してみると、ラストのメッセージを強く出すために、ストーリーが何かいびつになった感じ。ちょうどエヴァのラストを見てるみたいでした。愛する妻を救うための研究が脱線したり、派手なアクションをやらかす割にはカタルシスがない、モヤッとした視聴後感など結構似てる部分があるように思いました。原作「新造人間キャシャ−ン」(こっちはマダ見たことがないです)よりはこっちのほうを意識したのかなぁ。音楽も同じ鷺巣詩郎さんだし。
 キリヤ監督は全体の監督よりは映像や美術、コンセプチュアルデザインなどの監督さんのほうがいいのではと思いました。余計なお世話だけど。
 ただ。
 俳優さんは流石でしたねぇ。唐沢さん、寺尾さん、ミッチーが印象に残りました。そして麻生久美子さん。この人は好きな女優さんの一人ですが、不思議な女優さんで最初は「麻生久美子」って認識できないw話が進むうちに「ああ〜!麻生久美子出てたんだ!」とひざを打つパターンが殆どなのです。「回路」然り「魔界転生」然り。
 なんだか褒めてるのか貶してるのか分からん論調ですが、つまり通常も美人なんですけど、さほど強調することもない。しかしある一瞬こちらがドキッとするくらいのイイ表情を見せ、美人度、魅力が大いに増す。そういう女優さんということです。
 意図的なのか無意識なのかは判りませんが、この手の人に僕は滅法弱いです。思えばハロプロ「時々物凄くカワイイ人」に惹かれたことがありました。勿論好みなど別のフィルターがあるので、網羅した上での選抜とはいえませんが、市井ちゃんの時はは少なくともそうでした。
 そういう視点で現在注目してるのはこの3人。
 三好絵梨香
 すみません。ソフィオ(id:utusemi)さん画像お借りしましたm(_)m。雑誌からデジカメでは上手くできなかった。これは良いです。他の梨華ちゃんゆいやんと比べるとより中性的な部分が引き立ち、「おーいいね、みーよ」みたいな、胡散臭いカメラマンみたいなことを云ってました。
 田中れいな
 こういう無表情な感じも良いですが、僕としてはハロ紺の「色じれ」の時のワルい笑顔の方がズキュンLOVEでした。果たしてシングルVではどうでしょうか?早く買いたい。
 石村舞波
 うへー、この「HIGH SCORE」のヤツには参りました。今日の趣旨に一番適っている娘です。何でこの年で自然な「シナ」が作れるのかわからん。日ごろ目立たない(と思っている)娘だけに効果も倍増、いや五倍増ぐらい。
 先日確変に入ったといいましたが、評価ウナギのぼりであります。オジサンこれ買っちゃうかもしれません。そんなユーにFU・・・

*1:「キャシャ−ンがやらねば誰がやる」とゆうヤツ