タイムラグブルース

 まずはこの文。

円には角が無いが、だから無性格だ、というわけではない

 こう語ったのは、数学者およびエッセイストとして知られるR・R・ボーマンですが、そのような存在を美勇伝中に求めるとすれば(求めなくても良いのですが)み〜よこと三好絵梨香であるかもしれません。
 彼女は新ユニットのオーディションでの唯一の合格者であり、実力もさることながら、性格においても、凄く天然とか酷くツッコミ体質ということもなく、3人の中ではどちらかというと中庸と目されがち。容貌においても「市井ちゃんに似てる」という一言で片付けられます。元市井ヲタの僕にはかなりポイント高いですが*1。それは別の話。
 まあ、良く云えば安定していて器用にこなす、悪く云えば面白みに欠けると称されがちですが、今回のツアーや最近のラジオから推察するにまだまだ奥深い物がありそうです。ミキティ然り、「岡π」発言然り、つぼ八然りw。果たして円の奥は球か、円錐か、はたまたヘルメットか?興味は尽きません。

 棘棘のついた鉄球だと思う。
 上の文章は半年前に初めて三好ちゃんにフォーカスした文章なのですが、敢えて再録したのは今回美勇伝ライブに来て下さった美勇伝ヲタでない方々の感想に似てて面白かったから。遅れてるぅとフヤケタことを言うつもりは全くなくて、むしろ「まとまってるけど・・・」とかいう評価が出てくるようになったのは良いことなのではと思う。それだけ視界に入ってきたということだから。キワモノという意味ではなく。まぁ半年後どうなってるか楽しみではあります。
 唯一ゆいたいのは「前髪下ろせば良いのに・・・」^^;かわいいと思うんですがねぇ。21歳に「かわいい」は失礼かもしれないけど。

11.紫陽花アイ愛物語

 ソロのトリを飾った三好ちゃんがそのまま冒頭ソロ。この流れは絶妙と思いましたね。ソロコーナーでトッ散らかったような空気が一気に戻る。仙台で特に感じました。「帰ってきたなぁ」って。
 この曲が現時点では美勇伝の「顔」だと思う。対外的には「カッチョイイゼ!」なのでしょうが。聞けば聞くほど好きになる。そんな曲であります。んで一番は三好ちゃんがリードをとってるんでテレビにもっと出れば・・・と今更ながら思う。「三好絵梨香の曲」になってきたような感覚にとらわれることが多かったです。美勇伝の顔といえる曲が石川さんメインではないというのは若干複雑なものがあるけれどいい傾向なのではと。
 蛇足。
 曲中の三三五拍子のところで、「みよし・えりか・おかだゆい」と呪詛を唱えてくれてた近くの人たちには「念仏百回分死んでください、頼むから」ゆいたいです


 0:25追記。
 反射的に腹が立ったとはいえ、流石に「死んでくれ」は不穏当でした。誤字脱字は密かに直しますがw、行き過ぎた表現は今後の戒めのためにさらして起きます。不快に思われた方にはお詫びを申し上げます。せめて「成仏してください」だな。同じか。

><

*1:正月のプッチモニはグッと来ました