若草物語。

 明日は競馬の第66回桜花賞。満開の仁川の桜の下で若き乙女たちが熾烈な争いを繰り広げます。クラシック第1弾。その乙女をエスコートする男たち。角田晃一騎手と田中勝春騎手の同期に結構注目しています。
 角田騎手は現在625勝、重賞31勝のうちGIがダービーを含む10勝。一方カツハルは勝ち鞍は1125勝と圧倒的ですが内重賞が35勝。GIに至ってはたった1勝なんですよね^^;GIでもハルウララ以上に負けていて「マケハル」と呼ばれる始末。
 勿論本人の生き方のポリシーとかあるだろうし、巡り合わせもありますから良悪じゃないんだけど、大一番で一発狙う時にどっちを乗せるかという時に判断の材料にはなる。
 悲しいかな努力ではどうにもならない部分ってのは確かにありますよね。それを「天分」だとか「運」で片付けがちなんですが、それでも努力しないとチャンスすらないんです。昨日の音楽戦士を見ていてそんなことを思ってました。
 久しぶりのアウェーでのトーク。実質ちゃんと見たのは初めてですね。ラジオは殆どチェックしないので^^;娘。の時といい全員に振る丁寧なつくりには好感が持てました。
 ベリちゃんと青木さんの対立項を西野君が仕切るという「形」ができていたので梶原君には悪いのですが、結果的にいなくて正解でした^^;二人でボケられると相対的に密度が薄くなってしまうので。MCも名前と顔を一致させたみたいだし。まぁスポフェスが酷かったのもある。
 以下とりとめもなく・・・
 菅谷梨沙子
 うへー
 一番目立ってましたね。「末っ子」でフックが多いというのはあるでしょう。それでいて中心にいても違和感がないという容姿、ポテンシャルの持ち主ですから持ち上げやすい。まぁ空気は読むわけがないのでw禁止事項を喋りはしないか冷や冷やだったんですけど。「男子に告白された」ちゅうのは通しなんだな。
 告白タイムもトリですからインパクトもある。でもこの子のオンオフの切り替えは凄いですね。照れながら「大好き!」とキめるのもさることながら、歌中の時折入る「ニヤッ」という表情、視線、髪をかき上げる仕草とか嵌りすぎていて脱帽。
 無意識なんでしょうが大舞台に強いタイプということを再認識しました。長嶋茂雄かなぁ。末っ子という点ではケンシロウw
 嗣永桃子
 スイッチが入った菅谷ちゃんを見ると「プロ」というのは「天才」と等号では結ばれないことを実感しました。勿論優劣とか格差ではなくて差異の話なんですけどね。長嶋に対して野村克也かなぁ。自己アピールの強さから見てトキというよりラオウだなw
 心理テストのくだりはオチが全くないんですけど「強引さ」で落としたり、「リーダー」という西野発言に何度も「キャプテンです」と訂正するウザさなど諸所に「らしさ」を発揮してましたが、要所では須藤さんの方がインパクトがあった気がします。嵌るという感じではなかった。
 それでも「青木さんとの対決」というソロコーナーを設けてもらうのも、彼女がメインを張るに足る人物であることが立証されたということですからいいことなんだと思います。敢え無く惨敗するあたりにスポヘスを見ましたw
 夏焼雅
 長嶋、野村と来れば王貞治。ですが北斗の件に喩えると「トキ」^^;3人の中では最も割を食った感じ。平均値は高いけど取っ掛りがない。(舌足らずの)喋り方は素なのかもしれないけど、その際に泳ぐ目が場慣れしていないことを思わせる。しかし照れくさそうに「好きです・・・」と言ってキャーキャー飛び跳ねる姿は怪物やサイボーグが跋扈する中で「人間的」であるとも言え最も安心できる存在かもしれません。
 個人的には「まゆ毛を剃ってる」というのは、けっこーショックでした。あ、誰も聞いてない…そうか、言わなきゃ良かった。
 須藤茉麻
 ジャギというよりフドウだな^^;今回一番面白かったのが彼女でしたね。収穫というか目から鱗が落ちた。
 「人形」のトークではボソッと「(夜に)出るかもよ」とか、西野さんに「フラレちゃったんですか?」と全体を読んでるのか、捕ったボールを的確に投げ返すあたりに感動しました。ガキさんの様なリアクション職人やなっちや辻ちゃんのような天然でもなく、中澤さんや藤本さんあたりのセンスを感じます。貴重ですねこの年代では。
 加えて突っ込まれた西野さんの「アホ、バカ!」という雑言にも泰然としている受けの良さ。中居君あたりとトークしたらいつの間にか攻勢に回ってる感じで面白いんじゃないかと思います。本人やファンの方はこういう目立ち方には不本意かもしれないですけどガヤ的には良いところが見れました。
 清水佐紀
 真面目でストイックな彼女にふさわしく受け答えが物凄く真っ当で、逆に個性になってるところが良かった。下ネタにドン引きのあまり泣くのは、共学なのに…?って最初は思ったんだけど男子はムキになってリアクションしてくれる子の前ではやりますが、泣かれたりすると弱い。また相手も選びますwそういうオーラ出してるのかもしれん。この辺はどっかの風紀委員さんと同じかも。
 徳永千奈美
 駄洒落の域を超えた駄洒落には感心しました。ダブルミーニングとか語呂合わせが得意そう。そのうちラップとか作詞に挑戦してみては如何でしょう。おっさんのライターになれるかもしれません(ぉ
 色気のなさを気にしてるみたいですが、そのうち出てくると思うので心配の必要はないと思います…多分。彼女の場合は時折垣間見える方がインパクトあると思うんですけどね。
 熊井友理奈
 「身長が170センチ」というテロップで背の高さのネタは須藤ちゃんに奪われました。残念。コンサートとは真逆に思った。

 告白の所で「○○君の〜な所が大好きです!」ってジェネレータになりそうなネタですね^^;