センセイクオリティ
サッカーワールドカップ2006ドイツ大会開幕も明日に迫りました。時差の関係で帰ってから見られるのが多いのは大いに助かる。眠れない夜の始まり。
生協食堂でも便乗フェアが行われていて、「点(取る)丼」とか「ジャーマンハンブルク」とか「ソーセージカレー」とか奇態なもののオンパレード。全部試してみて大いに後悔するつもり。
- アーティスト: オムニバス(クラシック),オペラベイブス,ヴェルディ,サティ,バーンスタイン(レナード),ニューヨーク・フィルハーモニック,アントルモン(フィリップ),フィラデルフィア管弦楽団,小菅優,イギリス室内管弦楽団,シュタットフェルト(マルティン)
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: CD
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さて。
一昨日はぐわー、とかげらげら、とか擬音語たっぷりの馬鹿丸出し日記をものしましたが反省はしていない。それどころか後藤さんの新曲を手に入れるべく、心機一転息抜きがてらハロショに行ってまいりました。昼下がりの上野店はもう全体的に「やる気ありましぇーん」な感じが漂っており、客が少ないのが何よりの魅力。
目標のブツは売り切れにはなっておりませんでした。「よーし容姿!」と心の中で呟きながら隣に目をやると
「即 抱きしめて」
の文字が。目標変更。ミイラ取りがあるある探検隊になったようなものですが、要は浮気したということです。まさか売ってあるとは思わんかった。すまんごっちん。そのうち抱きしめます。CDを。以下感想といってもエビナ先生のほうがよっぽど的確。どうしようもないですね、彼は。
ジャケは巷で指摘されているとおりわっきゃない(Z)の衣装に帽子を載せただけの悪く言えば使いまわし。良く言っても使いまわし。外部向けならともかくそもそもが内向きなのでこういうところは気を使ったほうがいいんではないかと思いました。
曲としてはレトロというか、昭和のアイドル歌謡で具体的に何に似てるかは判然としないものの懐かしい感じはする。哀愁漂うサビのメロディラインはまっさらよりも好きです。ただ後ろでスッポコスッポコなるdaichiセンセイの安っぽい打ち込みが耳につく。「Tea break」の時は一時代を築いたスッポコトリオ、ストック・エイトケン・ウォーターマン並みに絶賛しましたが、今回は「スト」ぐらいの評価いやヘッポコ。祥一郎先生の方が得意だと思うんだけどなー、この辺りは。惜しい。
歌詞はやっぱ「即 抱きしめて ああ すごいよ すごいわ」にがっつくべきなんでしょうね。「何がスゴイんだっ!」と梅さんを正座にして小一時間ほど問い詰めた後即抱きしめたくなります。意味わかってて歌ってるんですかねぇ。流れとしては「まっさら」に続く思春期女子のリビドー満開(真実のほどはわかんない)路線ですが、インパクトとしてはまっさらのスラップベースの方があるかもしれません。日陰の少女という感じ。ダンスを見ればまた印象は違ってくる気もする。
構成としては矢島・村上・鈴木のトップスリーがメイン。そのこと自体には不満はないけど、デビュー前の実験段階としては栞菜さんや梅さんにリードボーカルを取らせる試みもありかもしれません。やっぱ突き上げの余地は仕込んでおかないと。
ここからは暴言に近いものがあるけどえりかさんは容姿から推察するイメージ以上の声を出す人なのでその辺は武器になりうるかもと思った。ハモリとかやると面白いんじゃないかな。ただダンスをやりながらだと負担が大きいのでやるならスタンドマイク方式かと。彼女がフロントそしてセンターを取るのはこっちの方が近いかもしれない。
アルバムデビューなら是非ご採用を。個人的にはいきなりフルアルバムよりはミニとか両A面の方がとっつきやすいと思うんですけどね。SSAの映像つきで。
夜もう一個上げます。俎上は娘。新曲PV。センセイ炸裂。