Give me up にまつわるエトセトラ

 彩っぺ久しぶりに見た。少しふっくらした気がするけど幸せそうで何より。今思ったけどダンナとロッテの里崎って似てないですか?え、似てない・・・そうか言わなきゃ良かった。
 本題。
 Give me up の話。「デュオU&U」の中で実は一番のお気に入りでして、カバーっていう事も知ってたのでいつか話題にしてやろうと思ってました。原曲も含め5曲ほど聴いたのですが、明後日が辻さんのお誕生日ということで折角なのでつらつら書いていこうかと思います。都合5回分。やったぜ5日分。有原栞菜さん13歳の誕生日おめでとう。

デュオU&U

デュオU&U

 第1回目は原曲。マイケル・フォーチュナティの Give me up(1986年)から。ユーロビートの古典とも呼ばれる曲で当時のディスコでは流れまくってたんじゃないかなぁ。余談ですがバナナラマの I heard a rumour はこの曲にインスパイアされて作られた曲だそうです。なるほど似てます。
 ユーロビートについてはこちらの方を見ていただくとして、ハロプロの中では美勇伝の「Tea Break」、DEF.DIVAの「好きすぎてバカみたい」が具体的なイメージとして好例でしょうか、多分。特徴として打ち込みが目立つのですが、この曲は古典ということもあり、シンプルで一つ一つの音が比較的はっきり聞こえるように作られてます。その分疾走感は犠牲になってるかも知れません。
 歌詞は面白い。どっちかと言うとカッチョ良く女性を振る伊達男というより、恋の苦しみもしくは恐怖から逃げ出そうとする男の哀愁がにじみ出てる歌詞となっております。タイトルの「Give me up」自体が「僕のことを忘れてくれ」もしくは「僕のことを自由にしておくれ」ですからね。そういった歌詞がどうやってWが歌う歌詞になったのかはまた今度にしましょう。
 因みにこのオッサンは日本好きなのか日本にしか需要がないのか分かりませんが、しょっちゅう来日してまして痕跡を残しております。この動画は結構最初の方。原曲を知らない方は結構新鮮かもよ。またセルフカバーも多く、Give me up 2000 とかありがちなものを残しております。