「真紅の女海賊 めーぐる」とは?

 解説というより言い訳なんでしょうね。
 本日は℃-ute さんの「ミュージックV特集1~キューティービジュアル~」の発売日でありました。実質のメジャーデビューということでこれまでのユニットのデビューをここで祝ってこれなかった℃-ute ファンの端くれとしては早速作品の感想を見て大絶賛してデビューを寿ぎ、大満足のうちに床に就くべきなんですがアマゾンに予約してたブツがまだ来ない。ここ数日体調を崩し臥せってたのでショップに行く余裕もない。まぁモノがなくても「気は心」ですから祝うことは祝えるわけですけども折角なので少し変わった形で彼女達の門出を祝おうと思いました。それが上のエントリーね。
 といっても元ネタというのはありまして、これは「視基aB」様が8月23日の更新で始めたミュージカルバトン形式の小説「真紅の女海賊 めーぐる」のバトンをこちらで勝手に受け取って書かせていただいたというのが真相です。想像力は少しはあるけど創造力はない。まぁそんなところです。
 ただ、続きではなく何処でどう間違ったかスピンオフというかただの脱線というか本編を劇中劇化してしまいました。まぁシェアードワールドといえば外聞はカッチョいいのですが早い話続きが思いつかなかったので続きが出るまで様子を見ようという姑息な手段をとっております。
 まぁ方法論としては賛否両論あるかと思いますが自分としてはこういった盛り上げ方もアリかなぁということで、誰かバトン受け取っていただけるのを首を長くしてお待ちしております。ろくろ首。
 因みに熱にうなされてる間くだらない設定だけは浮かんできておりまして、登場(させたい)人物をだらだらまとめてみると、どこかで読んだ小説の人物像が混入してて、結構やばいことになってるなーというのが正直な所。上手く料理できればシェアードワールドなのかリンクネタなのか気持ち悪い物が書けそうな気もしますが気のせいってのが大概の所でしょう。以下覚書で気が向いたら使いますが、一応現実に即してますが知識量としては足りないところがどうしてもあるのでそのものでは無いです。
 その前に改めて。
 ℃-ute の皆様デビュー誠におめでとうございます。
 「真紅の女海賊 めーぐる」サイドB 覚書

テラヤマミツオ…

 主人公。八口中学2年生。九州生まれ。小学校までは普通の少年だったが小6で今の家に越してきた際、継父の収蔵物を読んでしまったことから1980年代の漫画・アニメ・ドラマに中途半端に目覚める。好きな漫画は「魁!男塾」、ドラマは「少女に何が起こったか」。民明書房のせいで歴史小説も読み始め、国語の成績だけは学年一。それ以外はからっきし駄目な少年。ウメダエリカの色香に迷い演劇部に入部。

ムラカミメグミ…

 主人公の家の隣に住む女の子。中学2年生。演劇部の次期エース、学校では付き合ってほしい女の子の5本指に入るのだが主人公をド突くのが何故か日課。Sっぽい。最近急速に伸びている主人公の身長に少々困惑、イライラしないでもない…。小5のとき手痛い失恋をしたらしい。

ウメダエリカ…

 主人公の憧れ。中学2年生だが中学生離れした身長と美貌を持つ。演劇部員とクラスのやかん係を兼ねる。いたずら好きで頭の回転も速く仕切り上手だが、ちょっとしたきっかけですぐ泣く。

ヤジママイミ…

 中学2年生。陸上部の次期エース。黙っていれば美人なのでたいそうもてるが、喋る時大仰な手足のアクション付きなので全てが台無し。ひょんなことから演劇部に客演することになる、どうしよう。

スズキアイリ…

 中学2年生。合唱部の部長。自然とファルセットがかかるような天性の歌唱力と困ったようなその眉毛のせいで男は勝手にオロオロでメロメロ。「歩くつり橋効果」。

スガヤリサコ…

 中学2年生、帰宅部。白皙の美貌で周囲を魅了するが実はアンポンタン。ご飯を食べながら寝るという特技あり。漢字のテストで主人公と張り合うことに人生を賭けているといっても過言ではない。実は特命刑事として極秘任務に携わっていたらしいのだがそれは別の話。

ツグナガモモコ…

 中学2年生。帰宅部。天性なのか計算だかわからないそのブリっ子ぶりで周囲の男どもを篭絡する小悪魔。曜日ごとに弁当が余る男子が決まっていて昼食を持ってきたことがない。家が貧乏といううわさもあるが真偽のほどは果たして。

ナツヤキミヤビ…

 中学2年生、サッカー部マネージャー。その美貌と人気は5人衆にも勝るとも劣らないが小5の分際で大恋愛をしたらしくサッカー部の大エースが彼氏。周囲は公認の仲のようだ。主人公は「サナエちゃん」と勝手に呼んでいて怪訝な顔をされる。

シミズサキ…

 中学2年生。この度生徒会長に就任。ダンス部のキャプテンでもある。ダンス部、演劇部、合唱部の文科系3クラブはいつも練習場所で揉めていて練習時間より揉めてる時間のほうが長いといわれ顧問を辟易とさせている。何とかしてくれ。小学校のころ同じ人物を41回もふって42回目に付き合うというよく分からない伝説を持つ。

クマイユリナ…

 中学2年生。バスケ部新キャプテン。女子では学校一背が高いがそれを誇りにもし、コンプレックスにも感じている。自分より背の高い野球部キャプテンといい感じ…なのかもしれない。

トクナガチナミ…

 中学2年生。バスケ部副キャプテン。クマイとは唯一無二の親友。サッカー部のエースにその昔振られたらしいが、今はハッピーらしい。ソフト部のオカイと日焼け止めの研究に余念がない。

スドウマアサ…

 中学2年生。女子柔道部員。力の強さを買われ半ば押し切られて入部。潜在能力は随一だが本人の性格が性格なので自覚はないようだ。一歩引いたところから全体を見渡せる視野の広さを持ち各人に的確な助言をするが自分のことについてはあまりよく分かっていない。

アリハラカンナ…

 中学2年生。転校生。裕福な家庭に育ったために多少わがままなところがある。メロンが大好きで昼食は必ずメロンで〆るが何故か橙色のほうが好み。演劇部に興味があるようだが。実は寂しがりや。平仮名の「あ」の早書きが得意で自己紹介でその技?を披露し、周囲の度肝を抜く。

オカイチサト…

 中学1年生。元気者のソフト部員。色黒なのが悩みで日焼け止めが欠かせないらしい。幼馴染のマイミお姉ちゃんがなぜあんなに白くなったのかさっぱり分からず興味津々。

ナカジマサキ…

 中学1年生。高等部のイシカワ先輩に憧れ演劇部に入部。歌やダンスが大好きで努力は欠かさないが鏡が好きで時々電池が切れたように虚空を見つめることがある。夢見る乙女なのかどうか。

ハギワラマイ…

 中学1年生。いつも色のかかったメガネを着用しており様々な憶測を呼んでいる。日光に弱い、フィンガー5の生まれ変わり、スカウター(主人公の妄想)云々。主人公は西部警察の大門のメガネをかけさせてみたい様だ。

テラヤマシュウジ

 主人公の継父、3年前に2歳年上の女性サヤカと結婚、尻に敷かれっぱなしだが本人は喜んでいるらしい。普通に見えるがちょっとしたことでオタオタして近所でのそのオタップリは有名。実はオタップルという話もチラホラ。都内の研究所勤務、32歳。

スガイ先生…

 国語教師で演劇部顧問。熱血指導に定評があるが、活性化しすぎて泣き出すことも度々。主人公の才能を見抜いたかどうかは分からないが、脚本助手に抜擢。

テラダ先生…

 音楽教師で合唱部顧問、「ロックや」「それミラクルちゃうん」が口癖。チャランポランに見えるが独特の視点を持ち嵌ると奇跡が起きる…らしい。

イナバ先生…

 音楽教師でダンス部顧問。イナバウアーは…あまり得意ではない。職員の歓送迎会で一発芸でやろうとしたが敢え無くぎっくり腰に。

イシカワ先輩…

 高等部の演劇部員。

タカハシ先輩…

 同上。