田舎っぺ 大将

 さっきまで昨日の更新にケリつけようと悪戦苦闘。終わった頃にはすごい疲労感、つかれました。℃の新曲「都会っ子 純情」のPVに触発されて何か湧き出てきたんで書き留めてみたんですけどオチまでは湧き出てこなかったのでした。魔女のキキさんやはては石川さんにまでご協力をいただいて何とか完成。日頃こういうモノローグな文章は書かないので慣れない事はするもんじゃないんですが、なにごともチャレンジ。何か感じてもらえれば光栄です。
 さて。
 PV 自体の出来なんですけど℃-ute方面では過去最高の出来だと思う。まぁ過去が過去なんで比べるのもアレですけどそれを抜きにしてもかなり良い。ストーリー仕立てとロケと言う所に目が行きがちですが、作りは細かい。イントロ前のフラッシュカットや焦点を絞った画像処理、夕方から夜へのバックの変化、リップシンクだけじゃないアップなどなど。一番良かったのはソロパートのない3人にも見せ場を与えたことですかね。優れた脚本には脇役にも見せ場が用意されてると言いますが、その辺りに通じる気の使い方がとてもグーでした。テイストが往年の大映テレビ調なのはディレクターの所為なのかなぁ。
 摩天楼ブルースと格差社会
 楽曲そのものに関してはユーロビート歌謡と言えば良いんでしょうか。こういうダサ目路線がオッサンの中ではブームなのかもしれない。「都会っ子」というスレているというかおマセさんという印象を与える語の後ろに「純情」という泥臭い語感の言葉を並べる。「歌謡曲」なのは「純情」路線に引っ張られてるということでしょう。いずれにしろ矛盾したようなギャップのある据わりの悪いタイトル。世界観としては「As ONE」や「即 抱きしめて」に近いんですが、前2曲と違い、アレンジが平田祥一郎さんなのでもっさい中にも一種の品を感じさせる辺りが流石というべき。僕は好きです。無駄にビートが効いてるのは心臓のドキドキというヤツなのでしょう。ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!! 
 ジョジョ立ち(これが言いたかっただけ)。
 歌のメンバー構成に関しては実に分かりやすく鈴木さんメイン。矢島さんはセンターにいるように見えてほとんどがセリフだけというかつての誰かさんを彷彿とする扱いになっています。中島さんと萩原さんがソロフィーチャー。僕らの輝きトリオはナッシング。まぁ別に良いんですけど、そろそろc/wで冒険させてもらえんかなぁとも思ってます。正直。
 鈴木さんのまゆ毛に惚れた。
 過去最高に可愛いと思ってるんですけど幻覚ですかね?
 美勇伝は明日以降。まだ観てないのだ。