踏み台上昇(承前)

 一応ネタばれ注意。
 昨日はプロレスネタで更新してしまったのですが、これだけだと何のことか理解してもらえないと思ったので、残り少なくなった脳細胞をフル動員して真野ちゃんいしよしがドンパチやりあった MC を載せました。
 今回のコンサートというか「音楽ガッタス」というユニットについて、僕は「エッグの子達を売り出す為のユニット」という捉え方をしています。普遍的なビルドゥングスロマン。石川さんは映画「フルメタル・ジャケット」でいうハートマン軍曹のような役どころでどっちかというとヒールチック。ですからオープニング MC で吉澤さんが「この人がいるとエッグの子たちがピリッとします」と石川さんのことを紹介した時は凄く面白かったです。
 で、エッグの子たちには先輩たちにどんどんぶつかって欲しいですし、今は先輩たちの補助輪でフラフラ走っている子達が、そのうち自力で走ってくれる事を祈っております。別の補助輪をつけるという手もありかもしれないけど、そういった自由度を高めたユニットにするには「音楽ガッタス」という名前はネックかもしれない。継続的活動をしていくには期間限定っぽい匂いがするし、反発を食らいそうな名前のような気がする。あ、もう食らってるのか。
 改名した方がいいんじゃないですかねぇ。例えば「Gatas Brilhantes」のポルトガル語読みを他のサッカー強国の言語で読み替えるとか。Google言語ツールにぶち込んだらフランス語だと「Chates brillant」、イタリア語だと「Gattas Brillante」、中国語だと「輝煌的女猫」という具合に出力されてきました。女性名詞とか文法とか合ってるかどうかはわかりません。
 もしくは「ガッタス」ではなく「ブリリャンチス」に力点を置く方法。ガッタスの部分に「音楽」という意味の Música(ムジカ)を持ってきて「ムジカ・ブリリャンチス」。輝ける音楽、どうでしょう。梅田えりかテンション上げ子のような素晴らしい関係のような気がしてきませんか? しないか。
 さて。
 とまぁ「音楽ガッタス」がうまく展開するにはというテーマを掲げ…てないわりには適当な事を言ってきましたが、石川さんがこのユニットでどのような役割を果たすのかについては「臨時ハートマン軍曹」ぐらいのことしか考えてません。この先ずっといるかどうか分かりませんし。
 や、美勇伝解散後に石川さんの音楽的な主戦場として音楽ガッタスが候補として上がってくるのは妥当だと思いますし、蓋然性も高そうですが、この先もやっていくという確定情報は何もありません。吉澤さんは「ガッタスがある限り音楽ガッタスも続く」みたいなことを言ってましたが、千秋楽で解散宣言するかもしれない。
 流石に解散は言いすぎですが、先のことが何も分からない情報不足の中で「美勇伝を潰してまでやるユニットなの?」「石川さんの言ってた次のステップってこういうことなの?」といった議論は現時点ではナンセンスだと考えています。思考停止というよりは思考しようがない。
 そういうわけで考えても仕方のないことは冥王星の彼方に追いやって、石川さんのことを好きな子、そして石川さんの名前のカケラを持つ子たちがどんな子達なのか…そういうことを一つのテーマとして感想を書こうと思います。
 前フリ長すぎ。