スクラップ&ビルド?

というわけで(どういうわけだ)、梨華ちゃんのおかげでミュージカル嫌いは克服できましたが、コンサートのネタばれ嫌いだけは克服できそうにありません。原則コンサートは1公演しか行かないので、ネタばれするとイントロを聞いた瞬間の高揚感とか失望感がなくなるような気がするので、悔いが残るというか損したような気分になると思うんですよね。や、実際ネタばれして初回のコンサートに臨んだ事がないので、意外と平気なのかもしれないですけど、試してみるのもアホくさいので、このまま克服できずに墓場に行きそうです。明日の中野はいろんな意味で失望を味わいそうですがそれも一期一会。目ン玉かっぽじって観てきます。
さて。10月26日からの ℃-ute について。
先日も書いたとおりぼくは卒業する側の人間ですので、立つ鳥跡を濁さずで黙っていようかと思いましたが、正真正銘の箱推しとして残ってる可能性もあるので正直な所をやっぱ書いておく。
今のところ、漠然と思っているのはえりかさんのいた ℃-ute を「ぶっ壊す」くらいの変化は欲しいなと。これはえりかさんの卒業を少しでも意味あるものにしたいというぼくのエゴなんですけど生焼けの灰からじゃ不死鳥は再生できないんで。残る方の身になってみれば、かなりはた迷惑な話かも知れません。
で。
変化の方法としてまずは、手っ取り早く増員という方法が思い浮かびますが、基本的には反対です。変化がない公算が高いから。特にエッグからの増員というのは最悪に近いと考えます。
長年にわたって研修生として頑張ってきてるのは知ってます。しかし同時に長年にわたって「℃-ute メンバーは格上」という認識も培ってきてるわけで「明日からあなたは ℃-ute です」と言われて萎縮せずになじめる子がどれだけいるのかかなり疑問。努力はできるでしょうが、脱却は容易ではない。ソッコウで現在のツートップを後ろに追いやるくらいの大きな変化が欲しいのに、それはかなわず寧ろ「後列扱い」になる可能性のほうが高いように思います。
「私の方が愛理よりダンスが上手いし、舞美ちゃんより歌える」という「おバカさん」がいればまだ見込みはあるけど、そんな子がいればとっくにデビューしてる気がするので埋もれてる可能性は低い。むしろオーディションでそのあたりを引っ張ってきてセンターに据えた方がまだマシのような気がします。どうしてもやりたいんだったら、5人入れて倍にするぐらいでしょうか。
とすれば5人のままでということになりますが、その場合は「ツートップ体制をぶっ壊す気があるのか?」ということになる。はたしてそれは可能なのか? 改めて考えてみたいと思います。